わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩編103:3)
Praise the Lord, my soul, /and do not forget how kind he is.(Psalm103:3)
(*すべての画像はクリックで拡大)
2005年がおわり、2006年に年号が変わります。
遠い国、日本ではイタリアより8時間も早く新年を迎えるのですね。
たくさんのことがあった年でしたが、このように生かされていることを感謝します。
ここイタリアでも、年越しの過ごし方は人それぞれです。
僕の暮らすアパートの管理人、マリア・グラツィエさんは
「わたしは、貧しい人々のために食事を作りに行くの、それが私の新年の迎え方よ。」
と嬉しそうに話していました。
犬の散歩でいつも一緒になるアンナは「わたしは別にカウントダウンなんてしないの。
いつもの夜と同じように、ザンナ(飼い犬)と一緒にベッドに入るわ。」と、すこし
寂しそうに話していました。
僕は、教会のメンバーたちとテゼ共同体の「黙想と祈り」に参加し、
年が明けたら真夜中の新年礼拝を捧げ、集まってきた人々にメッセージを伝えます。
皆様の上にも、豊かな祝福と平安が臨みますように。
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新しい年も、よろしくお願いします。
テゼ共同体
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テゼ共同体ということばを聞いたことがありますか?
1940年に当時25歳だったブラザー・ロジェによって、
フランス・ブルゴーニュ地方の南部に生まれたコミュニティです。
第二次世界大戦が勃発したとき、苦悩する人々を助け
難民となった人々を迎え入れることが当時の働きでした。
今日、テゼ共同体は、25ほどの国々から集まった、
カトリックおよびプロテスタント諸派を出身とする
約100人のブラザーたちから成り立っています。
この共同体は、その存在そのものによって、
いくつもの教派に分かれてしまったキリスト教会や
分裂された人々にとって、和解の印となっています。
そのブラザー・ロジェは、2005年8月16日
2500人が集うテゼの夜の祈りの最中に精神的な問題を抱えた
女性によってナイフで刺され、殺害されました。享年90歳。
そんな悲しい事件があった今年でしたが、テゼ共同体の呼びかけで
ミラノに世界中から青年を集めたミーティング「信頼の巡礼」が開かれました。
会場はミラノ・フィエラ、ミラノ・サローネやミラノ・コレクションが行われることで知られる、
巨大見本市会場に、5万人を越える青年たちが集まりました。
ミラノでもっとも商業的なスペースが、若者たちの賛美が溢れる
教会に変身してしまったのは、なんとも不思議な感じです。
世界各地から集まってきた巡礼者たちは、
2005年12月28日-2006年1月1日の期間
共に祈りと賛美、そして静まり(黙想)のときをもちます。
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犬は喜び
雪の公園に、愛犬ハンナと出かけました。
本当に嬉しそうで、空から降ってくる雪をくわえようとしています。
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GAPのCMに腰を抜かす
今日は日本の教会、筑波にあるアガペーチャペルから
嬉しいクリスマスプレゼントの小包が届きました。
中身はユニクロの衣料品(インナーなど)、嬉しい。
イタリアでユニクロの服、欲しくなるのです。
だって、品質が良いんだもん。デザインもプレーンだし。
年が明けるとミラノはバーゲンシーズン、この時期
ブランド品を目当てに、たくさんの観光客が日本から来るのだけれど
「服なんて、東京で買うのが一番いいじゃん!」と思ったりします。
一方GAPは全然売れていないらしい、という話を聞きます。
ブランド・イメージを高めるためにレニー・クラヴィッツや
マドンナを起用してきたのだけれど、今後一切タレントの起用をやめ
ブランド・イメージも転換するらしい。
で、博報堂の堀宏史さんによる情報ですが、新しいCMが これ
↑こちらをクリックすると別バージョンのCM
す、すごすぎる。「GAPはこれからすべてが新しくなる!」というメッセージ
「店員も、顧客も今のGAPをぶっ壊すことに賛成!!」っていうコンセプト
ここまで、現在の自社ブランドを否定出来るか!?
これでは、お店どころか、今まできずいてきたブランド・イメージを
ぶちこわしてしまいかねないよ。
実際にこんなお店あったら、行きたくないよ!(笑)
日本でも放映されるのでしょうか?
その大胆な戦略をちょっと応援したい気持ちにもなりました。
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聖ステーファノの日
クリスマスを祝う日曜日に引き続き、イタリアは
12月26日もSanto STEFANO(聖ステファーノ)の祝日でした。
聖ステファーノ(ステパノ)は、新約聖書に登場する人物ですが
キリストを大胆に伝えたことで、人々から石打にされて殉教したことが記されています。
この日、ミラノ郊外の街AGRATE(アグラーテ)に住むカルミネ&ルミ子さんの家で
皆で手作りの料理をもちよりクリスマスのフェスタ(パーティ)がお昼頃から開かれました。
愛犬のハンナも、いっしょに参加させてもらったので、ハンナは興奮気味でした。
日が沈んでからは皆で街の近辺を(2時間近くも!)散歩
街の広場にあったプレゼピオ(キリストの降誕場面のジオラマ)可愛いです。
久しぶりにカードゲームの”UNO”や、トランプのババ抜き、七並べなどを
じつに何年ぶり(何十年ぶり?)にやりました。
最後は、皆で聖書をひらき、静まる時をもち素敵なクリスマス会でした。
解散は夜の11時近くでしたが、家を開いてくれたカルミネ&ルミ子さん
グラッツェ・ミーレ!
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クリスマスの朝
(*すべての写真はクリックで拡大)
クリスマスの朝は、日本の一昔前の元旦を思い出させる静けさです。
今日だけは、すべてのお店がシャッターを下ろします。
DUOMO大聖堂も、クリスマスのミサを授かりたい人でいっぱいになります。
今年も、ミラノ・ガッレリアのクリスマスツリーはオーストリアの
クリスタル・メイカー、スワロフスキー社がプロデュースしています。
こちらにも画像があります。
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チーズフォンデュ・クリスマス
教会でクリスマスイヴの礼拝、講壇から人々へ
クリスマスメッセージを伝える。
そして、家族的な雰囲気で賛美の時間。
とはいえ、賛美によるパフォーマンス・コンクールの形をとったので
参加者のテンションは高く、すばらしい賛美の時でした。
かくいう私も、じつはこっそり一週間前から「仕込み」をして
説教講壇にDJセットをセッティング、教会の壁にはVJ用の
プロジェクター映像を投射する・・・・予定だったのですが
諸事情で実現ならず。
せっかく機材を搬入したのに。くすん。
ま、結果的にはそれでよかったのだ。
チャペルにいきなりテクノの重低音響かせてもアレですし。
VJのグルグル映像でこどもたちが「ポケモン現象」おこしてもアレですし。
その後、我が家を解放して皆でチーズフォンデュを囲みました。
ヨーロッパの「鍋」のような存在ですね。
Rさんがフランスからもってきてくれたチーズや、
エメンタール・チーズなどをためす。うまい。
そのようにして日付がかわり、静かなクリスマスの夜を迎えたのでした。
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クリスマスイヴの捨て犬
道路脇の空き地で、捨てられた犬がゴミ袋をあさっていました。
クリスマスのバカンスを前に捨てられたのでしょう。
かわいそうに思って、車においてあった犬用のジャーキーと骨ガムを
あげてしまいましたが、これから一匹で生きていく犬には「いらぬ情け」だったかも
バカンスシーズンには、その間飼育できないことを理由に、捨て犬が増加します。
ENPA(動物保護国立協会)の調べによると、2003年に捨てられた犬と猫の数は340,000匹。
そのうち80%が空腹や交通事故などで死んでしまうそうです。
犬好きで人情味のあるイタリア人の裏側、恥部でもあります。
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ヒゲと抗生物質
痛いわー、ヘルペス(単純疱疹)
疲れやストレスがたまって体が弱っているときに
決まって発症する、わたしのプチ持病です。
唇の上、というか鼻の下、つまり髭のそり跡に
水ぶくれができてしまい、こいつが疼くのです。
ほっとけば治るのですが、今日はたまりかねて
主治医のドクター・イエラーノ氏のところに駆け込みました。
「あー。こりゃいかんね。」とかいいながら、愛想良く診察してくれるのですが
出来れば、煙草すいながら診察しないで欲しいです。ごほごほ
「一週間、抗生物質飲んでね。その間、髭そらないでね。」
と言われたのですが、わたし剃らないとすごいんです。
竹野内豊みたいな感じにあこがれるのですが、伸び方としては
残念なことに津川雅彦あるいは、森繁久彌みたいになってしまうのです。
この際、思い切ってキャラ変えてみっか。
野球帽とかかぶって(←マイケル・ムーア監督)
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夜は韓国家庭料理
久しぶりにVJ機材や、DJ機材をセッティングしてみる。
最近いじっていなかったのでカンが鈍ってますな。
カノープスのスキャンコンバーター、調子が悪い。
昔から、このメーカーのって壊れやすかったような・・・
夜は韓国人のイム牧師家庭で、夕食をご馳走になる。
いつでも、韓国人のおもてなしパワーには熱い愛を感じます。
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