「ねえ、夏が来たよ!」とハンナが何度もこちらを振り返りながら、尻尾をふっている。
背の高くなった草たちを、ウサギのように飛び越えながら「幸せだな。楽しいな。」と笑っている。
ここのところ、やたら複雑に絡まった人間世界のアレコレで疲弊して、眠れなくなったり、涙して祈った日々だった。
でも、神様が創った自然を味わって賛美している犬を見ていると、自分は何も思い悩む必要なんてないんだなと教えられました。
全ては神の御手の中にあるのだから。
今日もありがとう。ハンナ
世界は、それでも素晴らしいね。