母を訪ねて

昨日、日本に無地到着しまして、一夜明け、介護老人保健施設に入所している母を訪ねました。
母は認知症がだいぶ進んでいるのですが、僕の存在や名前は認識ています。
僕の顔を見るなり「今回は選挙ために来たの?」と謎の言葉をかけられましたが、前回には「生協の仕事はどう?」と聞かれたのでおそらく「宣教」ということばの響きに近い仕事をしている人という事になっているのでしょう。
施設の職員が、リハビリをかねて母に切り絵の指導をしていましたが、母の方が逆に「この色紙は、ここにおいて」と職員に指示を出していました。
これは、かつて自分が知的障碍者施設で図画工作をしていたので、自分はここでも「先生」として働いていると思い込んでいるためです。
施設の人に僕のことを「息子はムサビを出て、中学校の美術教員をしていたのよ。」と紹介していましたが、それは死んだ父のプロフィールなので、色々混ざっているんだろうなと思いました。
母と一緒に、一時間くらい切り絵をして過ごしました。
向き合って会話をしても噛み合わないので、一緒に作業をするのは良いなと思った次第
なによりも、まだ生きていてくれて会いに行けるという事がありがたいのです。
今度は、旧いアルバムでも持って施設を訪問しようと思います。

 

投稿者:uttie|Comments (1)

コメント

  1. りえ より:

    お母様の若い頃、小さい時の写真などもしあれば持っていくといいと思います。古い記憶ほど最後まで残ってるので脳に刺激を与えますよ。

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