昨夜遅く、北京からの留学生を我が家に迎え
今朝ゆっくりと話した。
とある人の紹介で、しっかりとしたキリスト信仰をもっている学生なので
ともに祈りあい、サポートして欲しいと依頼された事がきっかけ
話してみたら、本当に不思議な事が北京では起きているのだと思った。
詳しい事はかけないのですが(中国では宣教活動は監視されているので)
何はともあれ、僕がボーっとしていても、世界は動いているのだ。
バレリーナ志望のSさんが我が家に夕食を食べに来た。(まだ10代)
これから聖書の学びをしていきたいとの事
夕食後Sさんと一緒に、ハンナも連れて公園に散歩に行くと
木々の葉を吹き飛ばす冷たい風が吹いていて驚いた。
夜九時前は、ついこの間まで明るかったのに、このかわり目の早さ
すこしづつ、欧州は夜の重さを取り戻していきます。
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新しい名前を生きる
日曜日、浦和福音自由教会の坂野 慧吉牧師を
教会の講壇にお迎えしメッセージをお願いしました。
メッセージのタイトルは「新しい名を生きる」
旧約聖書の創世記32章22~32節を開かれました。
ここには、ユダヤ人の祖先であるヤコブが出てきます。
彼は双子として生まれ、出産のさい、兄のかかとをつかんでいたのです。
ですから付いた名前が「ヤコブ」ヘブライ語で「かかと」という意味です。
その言葉は同時に、「押しのける」という意味をもっています。
ヤコブは、自分が常に一番になりたい、ならなければならない、
人に勝ちたい、そのためにはどんな卑怯な手を使ってもいいという生き方をして来たのです。
その結果、騙し騙されの、ハードな人生を送るのですが
ある日彼は、神の御使いとプロレスをして自我を砕かれます。
そして、神のみ使いはヤコブにこう言うのです。
「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。」
イスラエルという言葉は「神と争った」「神と契約をした共同体」
という意味をもつ言葉です。
このストーリーがイスラエルという国の名前の由来です。
知っていましたか?イスラエリー・サイケデリック・トランス好きの皆さん
それは僕か・・・
僕自身は、どのように「新しい名前」を生きているだろうか?
そんなことをあらためて問い直した日曜日でした。
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クレモナのバイオリンと結婚式
日本から来られた浦和福音自由教会の坂野 慧吉牧師と
ご家族、そして芳賀牧師ご夫妻をクレモナまでご案内
クレモナはいつ観ても美しい街、12世紀に建てられたという塔
宮崎駿は、この街を訪れた事があるのではないでしょうか?
この塔をスケッチをして「カリオストロの城」などに反映させたに違いない
と個人的は思っているのですが、どうなのでしょう?A-BOYの皆さん
坂野牧師は、チェロを弾かれるほどの音楽好きで、
是非クレモナのバイオリンを見たいとのご希望があったのです。
イタリアではこれを観たい、体験したいというはっきりとした目的をもってくださると
観光案内する立場としてはとてもやりがいがあります。
逆に「どういうものに興味がおありですか?」と聞いても
「いやー、なんでも」という人を案内するのは大変です。
クレモナのコムーネ(市庁舎)には往年のバイオリンの名器
ストラディヴァリやアマティの作品が保管されており、その楽器を
生演奏してくれるというので、聴きに来た訳です。
市庁舎では土曜日だという事もあり、結婚式が行われていました。
イタリアでは教会で結婚式を挙げないカップルは市庁舎で行うのです。
いわゆる入籍式というか、結婚式場自体がイタリアには無いんですよね。
演奏の時間に間に合わなくなるので、新郎新婦を取り囲む人を押しのけて
市庁舎に入ろうとしたら、僕まで祝福のライスシャワーを浴びてしまいました。
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さよなら夏の日
日本へ里帰りしていた人々も戻ってきて、
昨夜帰ってきたMさんとハンナの散歩へ
もう夏も終わるので、ハンナを犬のプールへ連れて行きました。
さよなら、夏の日。
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Picasonicも更新しました。
帰ってきた牧師夫妻
8月の間、欧州を巡っていた芳賀牧師夫妻が無事にミラノに戻ってこられた。
ザルツブルグ→ウイーン→オランダ→ベルギー→フランスを電車で旅してきた。
76歳とは思えないタフさとバイタリティー、そして尽きない好奇心
そういったエネルギーの源はなんだろう。
すこしづつお土産話を伺いながら、時を共にしたいと思います。
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バプテスマ
この数ヶ月間、共に聖書の学びをしてきたFさんに
バプテスマ(洗礼)を授けました。
キリスト教会にはたくさんの礼典や儀式があるように思われていますが
実はキリストが信徒に命じた礼典は、このふたつのことだけと言えます。
ひとつは、信じたものはバブテスマを受ける事
ふたつ目は、信徒が集うとき、十字架のキリストを記念して
ともにパンと葡萄酒を分け合う聖餐
この大切な二つの事に、牧師として携わるとき
深い喜びと感謝を感じます。
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秋の気配
光の明るさはかわらないのに、それが秋の陽射しになってきたと感じるのは何故だろう。
緑の色に含まれる湿度が変わるのかな?
積もりはじめた落ち葉に身をうずめハンナは喜んでいました。
夏の終わりはちょっとさみしいね。
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白いテーブル
「この間買ったダイニングテーブル、我が家に大きすぎて使えないみたいなんです。
よかったら貰ってくれませんか?」と、韓国人の友人Tくん
そ、それってこの間IKEAから運ぶのを手伝ったあのテーブル?
じつはそれは僕も新居に欲しかった8人がけのテーブルだったのだが
僕の方は予算の都合で諦めていたものでした。
いやー、そんないいもの貰う訳にはいかないよ。と言ったのですが
僕が4年間使ったIKEAのガラステーブルとトレードする事になりました。
お客さんの多い我が家には、この広々としたテーブル
これからどれほど重宝する事でしょう。感謝!
互いの家にテーブルを運びあった後、中華街へ夕食を食べに行きました。
娘さんのAINちゃんは、ずっと水槽のエビや貝に夢中でした。
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たこ焼きの夏
8月は里帰りのシーズン、日本語教会はこの時期
礼拝出席者が半減、ちょっとだけ寂しい。
今日は礼拝後に、日本語メンバーを全て我が家にお招きし
お好み焼きパーティーをしました。
みんなでワイワイとひとつの鉄板を囲むって楽しいものです。
ガスコンロとたこ焼き器も出して、たこ焼きブースもセッティングしました。
お好み焼きチームに対抗すべく、鶴TくんとO村ファミリー(いずれも伏せ字になってない)
がたこ焼きを極めていました。奥深し、たこ焼き
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深夜のジェラート
犬の散歩友達であるアレッサンドロとジェニーからメイル
ここのところ、時間が合わなくてご無沙汰だった。
「バカンスの時期だけれど、ミラノにいるの?だったら
一緒にジェラート(アイスクリーム)でも食べに行きましょう。」
とのお誘い
「しばらく会ってないなー」そういうタイミングでイタリア人は連絡をくれる。
彼らは、友人同士のコミュニーションの維持がとても上手だ。
忙しさにかまけて、連絡を怠れば人は疎遠になっていく
人間関係って、「いつの間にか深まっている」という事はない。
「深めていきたい」という意志が、人と人のつながりを強くする。
そういうことを、自然に知っているのだ。
彼らの誘いに乗って、ミラノで一番美味い!というジェラート屋へ
シチリア出身の彼らは、グラニータ(イタリア風かき氷)はシチリアが一番だけれど
ここのもかなりイケてるよ。とのこと
なるほど、バカンス時期のミラノ、しかも深夜だというのに
行列ができてるよ。しかも番号札をとって並ばなきゃ
お味は、確かにかなり美味いです。
ミラノにお住まいの方は是非お試しあれ
センピオーネ通りの近くVia Castelvetro 18の
Massimo del gelatoです。
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