ちょこっと休暇

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南ドイツの保養地、バーデン・バーデン(Baden-Baden)に行ってきました。
脳みそをある領域まで使い切ってしまうと、最近はメイル一通すら
解読出来なくなるほど消耗している事を感じます。
そんなときは2,3日パソコンに電源をいれないような
何もしない休暇が必要です。(その間もメイルは溜まる訳ですが)
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ドイツという国にはとても洗練されたホスピタリティを感じます。
欧州で暮らしはじめてから、ドイツを訪れなかった夏はありません。
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何もしないで一日過ごし、日が暮れかけた広場で
ミュンヘン風の白ソーセージをつまみにアップルサイダーと
ビールでボーっと過ごしました。
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ハンナさんもホテルのテラスで一日ボーっとしていました。
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ロンバルディア平野を行く

大きな仕事が一段落したのだから、すこし気分をリフレッシュさせるため
小さなシトロエンにワンコを乗せて、日帰りのドライブ旅行へと出かけました。
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高速道路は使わず川を越えて、ただだた平原を走ります。
目指すは北イタリア・ルネッサンスの地マントヴァ(MANTOVA)
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途中お腹が空いたので、昼食をとるためにクレモナ(Cremona)に立ち寄る。
いつみても美しいDUOMO、今日は隣の洗礼堂もオープンでした。
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犬は教会の中には入れないので広場でお留守番
不服顔のハンナさん
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美しい洗礼層とクーポラ、何故に八角形なのか?
その謎については こちらのサイトで問題提起してみました。
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湖に囲まれたマントヴァに到着すると、街の広場にドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)
が現れます。内部にはマンテーニャのフレスコ画もあり必見です。
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マンテーニャ広場とともに町の中心をなすエルベ広場(Piazza dell Erbe)は、
ルネサンスの息吹を未だに残す、中世時代の建物に取り囲まれています。
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サン・ロレンツォのロトンダRotonda di San Lorenzoは、
11世紀に建てられた円形の聖堂で、ロマネスク様式です。
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美しい教会の内部、アーチの構成に惚れ惚れします。
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だけど、アタシはお留守番・・・・
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マントヴァの街には、マンテーニャの家もあってそれはとても素敵な建築でした。
丸い中庭から、四角く切り取られた青空が、移りゆく絵画のようでした。
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続・中野雄一郎牧師・めいこ夫妻と

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中野牧師ご夫妻には昨日から我が家に一泊して頂き
ミラノ市内をご一緒しました。上の写真はスフォルツェスコ城
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そして郊外のパヴィア修道院へ
美しいファザードが工事中なのが残念
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修道院の中庭を歩きつつ、当時の修道士たちが過ごしたであろう
静まりの時間に思いを馳せました。
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我が愛犬ハンナもすっかり中野牧師夫妻に懐いていましたが今日でお別れです。
マルペンサ空港までご夫妻をお送りし、またの再会をお約束しました。
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中野雄一郎牧師・めいこ夫妻と

オランダから中野雄一郎牧師夫妻が戻ってこられるので
ベルガモ空港までお迎えにいく
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今回、わたしの牧師按手のために神学校の学長として
わざわざミラノに来て下さったのに、さらにオランダからも
お呼びがかかり、3つの集会でメッセージをされたそうです。
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タフすぎる・・・本当に60代後半なのだろうかと思うほどの若々しさ
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ベルガモの旧市街でランチをご一緒した後
しばし、街を散策し、わたしも元気を頂きました。
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旅発つ人々

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Japanese Christian Conference in Europe(ヨーロッパ・キリスト者の集いミラノ)
を終えた翌日、小澤ファミリーと充代さん(前日から我が家に宿泊)と一緒に
宣教師宅でしばし時を過ごしました。
夕刻、彼らをマルペンサ空港まで車で見送り
帰り路、軽くなった車で高速道路を走りながら
日本へと再び向かう旅人の安全を祈りました。
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見よ。わたしは新しい事をする。

Japanese Christian Conference in Europe(ヨーロッパ・キリスト者の集いミラノ)が終わりました。
あまりにも素晴らしい時間でしたので、これらのことは後にまとめていこうと思います。
スタッフの一人ひとり、参加者の一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱいです。
今は幸福な充足感を覚える一方、すこし静まる時間の必要を感じています。
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昨年末に癌の手術をして、いまも抗ガン剤を飲みながら闘病している中
わたしの牧師按手式のために、ミラノに来て下さっていた石川牧師
カンファレンスの最終日の日曜日に、ミラノ賛美教会でメッセージを取り次いで下さりました。
見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。
あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。

このイザヤ書43章19節の御言葉から力強く語る石川牧師
昔あった良いことに留まるのでなく、また昔経験した哀しいことに囚われるのでなく
神がなされる、新しい事に目を留めるときに来ているのだと語られていました。
わたしは今、目を閉じて、荒野に道が生まれ、
砂漠に川が流れる様子をイメージしています。
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日本から続々と

Japanese Christian Conference in Europe(ヨーロッパ・キリスト者の集いミラノ)
を前に、すでに一足早く多くの人々が到着されはじめています。
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芳賀牧師ご夫妻、約4ヶ月の間、ミラノの我が家を拠点に
欧州を巡回して頂く予定です。76歳とは思えないエネルギー
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かつて4年暮らしたミラノの地を、六年ぶりに踏んだ充代さん。
買い物をお願いしていたパソコン周辺機器以外にたくさんの
日本食材のお土産、ウスターソースやカルピスが泣けるほど嬉しい。
もう数日したら、280名の人々が集う予定です。
世界各国からの皆様の旅路が守られますように。
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カウントダウン!

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昨夜は教会にて、一週間後に迫ったJapanese Christian Conference in Europe
(ヨーロッパ・キリスト者の集いミラノ)の最終スタッフ・ミーティングでした。
皆でプログラムの流れを総ざらいし、最終的な仕事を分担し
世界中から集う280名の人々をお迎えするために祈る時をもちました。
もうすぐはじまります。このことに一年以上、集中してきました。
足りないこともたくさんあるかも知れませんが、期待に胸躍ります。
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女の子だよ。やさしくしてね。

午前中、宣教師宅にて主婦の方を対象にした聖書の学び
参加者のご婦人が連れてこられた2歳の息子さんが
大の犬好きで、ハンナに迎えられて大喜びでした。
ハンナも子供には優しい性格で、耳や犬などを引っ張られても
じーっと我慢している様子。「やさしく撫でてあげてね」と促す。
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ひっくり返されて、足を無理やり拡げられてさすがに困惑気味なハンナ
こらこら、女の子(雌)にそんなことしちゃいかんよ。
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お金は おっかねー

欧州で暮らすようになってから、朝ネットでニュースのヘッドラインをチェックし
天気予報をみたりするのと同じように、為替の動きには目をとめるようになりました。
ここのところ円に対して天井知らずだったユーロ高
2ヶ月ぶりに少し円高に触れていました。
といっても、1ユーロは165円、実際のところ
銀行で両替をしてみたら170円を超えていました。
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4年前、僕がミラノに来た頃1ユーロ=120円台
それでも、ユーロ高だといわれていたのです。
当時、日本の仕事をやめて手にした退職金
マンションを売って、ローンを完済した差益などを
海外での新生活の必要にあて、車を購入したりしました。
今現在の為替レートだったら、難しかったのでは無いかと思います。
すべての物事には「時」とよばれる、タイミングがあるのではないでしょうか。
ミラノで現在、日本からの仕送りで留学生活を
送っている学生さんもなかなか大変です。
ミラノでひとり暮らしをしている学生など滅多におらず
大抵は皆、ルームシェアをしています。
そのように質素に暮らしていても月1000ユーロくらいが生活の目安なのですが、
その額を満たすために4年前は13万円を仕送っていた家庭が、今では17万円を
送らなければいけなくなっているのです。
ですから、ここ数年、「本気」の学生さん以外は帰国しました。
エコノミストの論評は、ここ数年「今が異常、時期に下がる。」
でしたが、本当のところは誰も先を読めないのでしょう。
大きく、世界の構造が変わろうとしているのかも知れません。
そもそも、皆が価値があると信じている(信仰の対象になっている)
お金自体の価値は相対的なもので、いつも価値が変動しています。
お金で幸福は買えないが、お金で回避出来る不幸はある。
と作家の村上龍氏が語っていましたが、何のためにどれくらい必要なのか
しっかりと目的を見いだして、正しく管理していきたいものです。
ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、
かえって乏しくなる者がある。
(旧約聖書の箴言)
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