視点と距離感

inuneko2008-1.jpg
一緒に暮らして一カ月以上が経過した犬と猫
よく同じ一点を二匹が見つめているので、僕もそちらを見てしまいます。
inuneko2008-2.jpg
最近お互いの距離が少しづつ縮まっているようです。
早く寄り添ってしまえばいいのにと、少しやきもきしています。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

スティーブ・ジョブズが語る言葉


アップルコンピュータの設立者であり現CEOのSteven Paul Jobs(スティーブ・ジョブズ)
が2005年にスタンフォード大学の卒業式に招かれた際のスピーチに心打たれるものがありました。
15分間、大切な式典で人々に語るというのは嘘やハッタリが通用しない世界です。
私自身が彼の言葉に引き付けられたのは、何故だったのだろうと考えました。
一つ目は、彼の言葉はとても正直でシンプル(本当に頭の良い人は平易な言葉で話します。)
そして、自分の過去の体験(失敗も含む)に基づいて話していました。
二つ目は、人が生きる目的や、死の問題といった、本異質的な心の問題に切り込んでいました。
三つ目は、自分が語る対象(ここでは、これから社会へ出る大学生)への愛が感じられたことです。
彼の言葉には、まだ将来が見えない人々を励まし、勇気づけたいという思いがあふれていました。
人前でビジョンを語るリーダーに求められる資質が、三つのポイントとなって表れていたのが
このスピーチ(を語る人)の魅力なのではないかなと思わされました。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

整備士のマンダリーニさん

manda2008-1.jpg
久しぶりに近所のカロッツェリア(自動車整備修理工房)へ車をもっていき点検整備
社長のマンダリーニさんはいつも僕より身長の大きな犬といっしょに事務所から出てくる。
manda2008-2.jpg
旧い車を修復して、いつまでも乗り続けることができるようにすることが
彼の得意な仕事で、壁にはいくつもの表彰状や彼の仕事を紹介する
雑誌のスクラップなどが所狭しと飾られている。
manda2008-3.jpg
カロッツェリアには、まるで昨日納車されたかのようにピカピカのランチア・ストラトス
ベルトーネがデザインしたこのラリー・カーは実は30年以上も前の旧車
1970年代のスーパーカー・ブームに幼少期を過ごした男性だったらおもわず
「わお」と感嘆の声をあげてしまいますよね。僕はいつも言っています「わお」。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

看板娘の猫

こんなことを書くと笑われると思うのだけれど、
昨日は愛犬(養女)ハンナの3歳の誕生日だった。
それで、一日遅れのプレゼントに首輪でも新調してあげようと
近所のペットショップに行ったのだが、昼休みで閉まっていた。
そのペットショップの看板娘である猫はとても美人で
閉じられた店のウィンドウ越しにこちらを見ていた。
sushineko-1.jpg
「ごめんなさいね、午後は15:30からのオープンよ。」と
猫に言われた気がしたのだが、たぶん僕の幻聴だ。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

アレッサンドロの新居

aressanoie2008-1.jpg
犬の散歩友達だったアレッサンドロがミラノ市の郊外に家を買った。
「もういつもの公園では会えないから遊びに来てよ。」と新居に招いてくれた。
叔父が施工してくれたという、サーモンピンクのアンティコスタッコの壁が素敵だ。
ジェニーが手料理で温かくもてなしてくれる。
aressanoie2008-2.jpg
二匹の犬(それと二匹の猫)たちも、自然の多い郊外に引っ越して幸せそうだ。
最近若いカップルはどんどんミラノ郊外に家を求める傾向があるそうだ。
かつて日本で、僕の親の世代が多摩地区にニュータウンを求めていったような傾向が
おそらく今のミラノでおきているのだと思う。
彼らとご近所でなくなったのは少しさみしいけれど、
こうして招いてくれる気持が嬉しくかんじるひとときでした。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

タイガーマスク

uomootig-1.jpg
イタリアではなぜか、日本のテレビアニメ「タイガー・マスク」が人気だ。
最新の日本のアニメや映画ももちろん人気だが、何故か30年以上も前に
作られたタイガーマスクは、よく再放送されている。
そこに映る東京の光景は昭和40年代で、ほとんど「三丁目の夕陽」なのだが
そこが人気の秘訣なのかもしれない。(ちがうか)
街角の新聞屋で、DVD化されて売られていました。
5ユーロもしないって、お買い得かもしれないですね。
ちなみにイタリアでは「タイガーマスク」のことを「ウォーモ・ティーグレ(UOMO TIGRE)」
と、体の力が抜けてしまう発音で言います。虎男っていう意味ですね。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

そしてどちらも幸せになる。

shin2008-1.jpg
2008年になったミラノ
毎日寒くて、公園の木の枝には樹氷
shin2008-2.jpg
ミラノ市からの、捨て犬の里親を募る公共広告
「一人の友達をあなたはどんな風に助けられる?
犬をあなたは養子に迎え入れると彼らはあなたの
心を支え、そしてどちらも幸せになる。」と書かれている。
shin2008-3.jpg
ハンナも3年前に、ミラノ市の里親制度を通して我が家の養子になった。
そして僕は幸せになった。ハンナにとってもそうだといいんだけど。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

サン・ステファノの日

step2007-1.jpg
クリスマスの翌日、12月26日はイタリアではサン・ステファノの日
日本語の聖書でいうところのステパノ、教会史において最初の殉教者
キリストへの信仰を告白した故に、人々から石打にされて殺害された
ステパノを覚える、国民的な休日です。
ポスト・モダンな現代においては、ただの連休(クリスマス・ホリデー)ですが
イエス・キリストの降誕を覚えるクリスマスの翌日に最初の殉教者を記念する暦には
「犠牲の伴わない愛はない。」という、深い霊的な意味があるのです。
step2007-2.jpg
ナヴィーリオ(運河)地区の教会には[ Dio e con noi ]という言葉が書かれた垂れ幕
これはイタリア語の聖書では、キリストの降誕の際に出てくる言葉です。
イエスと名付けられたキリストの本名は「インマヌエル」訳すと[ Dio e con noi ]
「神は私たちとともにおられる。」(自分をささげるという犠牲をはらって)という意味です。
step2007-3.jpg
ナヴィーリオ地区にYさんが新しく借りた工房で祝福の祈りを捧げたのち
帰途につくと、もう日が沈んでいました。運河は美しく灯りをともしていました。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

クリスマスの過ごし方

chirstmas2007-1.jpg
クリスマスの朝、蒼い時間
ハンナと公園を散歩
静まり返った街は、小さい頃の
元旦を思い出す。
chirstmas2007-2.jpg
お昼ごろから牧師館に、人々が集ってくる。
手料理や、ワインやチーズ、パネットーネと呼ばれる
クリスマスのケーキなどをもって
chirstmas2007-3.jpg
クリスマスは喜ばしい日
だけれども、ミラノで暮らす外国人の私たちにとっては
少しばかりさみしい日
この日ばかりは、イタリア人やその家族たちは
それぞれの実家で過ごすので、なんとなく
置いてきぼりにされたように感じる日
そんな私達で集って、一日をゆっくりと静かに過ごした。
クリスマスの平和が、全世界にあることを祈ります。
Picasonicブログも更新しました。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

ミラノのクリスマス

natale2007-1.jpg
日曜日のクリスマス礼拝をささげた後
教会のメンバーと街を歩きました。
natale2007-2.jpg
クリスマス前の最後の日曜日、プレゼントを買い求めるミラネーゼと
クリスマス・ホリデーの観光客で街は「満席」といった感じです。
natale2007-3.jpg
今年のガレリアのイルミネーションは鮮やかなブルー
「未知との遭遇」いや「小林幸子の衣装(紅白歌合戦)」
口をあけて、しばらく眺めていました。きれいだなー
natale2007-4.jpg
暗闇で輝く光は、神が私たちを愛して世の光となってきてくださった
クリスマスのストーリーを思い起こさせてくれます。
メリー・クリスマス!!
Picasonicブログも更新しました。
banner_01.jpg←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!

投稿者:uchimura_it|Comments (0)