いつもフランスに渡る際の拠点となるスイスOberbuchsiten(オーバーブクシュテン)村に
夜8時前に到着、待ちわびてくれていたNちゃんと、ハンナも散歩をすることができました。
ピーターラビットのように、ニンジン畑に頭を突っ込んでいますが、掘り返しちゃだめよ。
アルプスの少女は、この村の山を縦横に渡る散歩道を知りつくしていて、同行した
おじさんの僕は少々息が切れました。
崖をよじ登るNちゃんにはさすがのハンナも怯んでいました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
たんぽぽ
春の花は黄色と白が多く、強い生命力と光を感じさせてくれる。代表選手はタンポポ
春が復活を祝うイースターの季節であることと無縁では無いでしょうね。
ベンチの隙間からも、力強くタンポポが顔を突き出していました。
今日もハンナは生命力に溢れて、弾丸のように走っていました。
木曜夜のカタコンベ(教会堂地下)での礼拝では、Sさんがヘンデルのメサイアから
キリストの復活を告げる特別賛美を捧げてくださり、私もイースターのメッセージを
講壇から取り次ぎました。その後、小さなグループでしたが、深い分かち合いの時を
もつことができました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
ミラノ・ プッブリチ公園
ミラノ市の中心部にある、市民の憩いの場、プッブリチ公園.(Milano Giardini Pubblici)
に今日はやって来ました。ドッグラン・エリアが設定されていますが、まるで犬保育園のよう。
「やぁ、お嬢さん、この辺じゃ見かけない顔だね。今一人?」というイタリア男犬の声かけに
「ほっといてよ。関係ないでしょ。」と強気な反応を返すハンナ
ハンナは犬よりも、池で遊ぶ水鳥たちに心惹かれているようでした。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
毎日の「恵み」
今日も午前中は公園散歩、春の日差しが創る木の影と緑のコントラストに見惚れる。
ハンナは白樺の森に咲いた、春の花探索に夢中で、なかなか戻ってきません。
木の根元には、冬眠から覚めた生き物がいるみたいで興味津々です。
草原を渡る風が心地よいわー
今日もたくさん「恵み」を受け取ったわー、とご満悦なハンナでした。
ハンナという名前の由来は、ヘブライ語の「恵み」「好意」(Hannah)から
出会う人すべてに好意を示し、何気ない日常に溢れている恵みを、僕に
教えてくれるハンナ先生です。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
イースターマンデー
今日のミラノはキリストの復活を祝うイースターの祝日、快晴の公園をハンナと散歩
春を讃える新緑の芝生の上で寝そべる人もたくさんいました。犬たちも皆上機嫌
ハンナが誰かの犬とじゃれあう姿は、映画「マトリックス」のアクションシーンみたい。
ハンナは大地に背中をこすりつけて、春の素晴らしさを謳歌していました。
いいなー。僕も、真似してみたい。
あんなにも長く重苦しく感じた冬の間にも、こうして新しい草木の命が芽吹く準備が
なされたことを思い、復活の神がなさることはすべて時にかなって美しいと賛美しました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
復活の賛美
昨夜、レッコの修養会から戻ってきてからは、薬を飲んで即効眠りましたが
今日も引き続き風邪の症状、でももちろん教会へ行きました。
(今日、牧師は風邪でお休みです。というアナウンスってあまり教会で聞きませんよね。)
なんといっても今日は、キリストの復活を祝うイースターの礼拝です。
力強く賛美を捧げる聖歌隊の賛美を通して、僕も力を頂きました。
礼拝後、教会の人々と中華料理屋の食卓を囲み、栄養も頂きました。
今夜も早めにベッドに潜り込み、引き続き休養モードです。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
十字架の下の家族
イエスは、母と、そばに立っている愛する弟子とを見て、母に「女の方。そこに、
あなたの息子がいます。」と言われた。
それからその弟子に「そこに、あなたの母がいます。」と言われた。その時から、
この弟子は彼女を自分の家に引き取った。 ヨハネの福音書19章26-27節
レッコ(Lecco)での修養会二日目、日本人と韓国人の青年50人ほどの前で「十字架の下の家族」
と題して、ヨハネの福音書からメッセージを取り次ぎました。
1、ユダヤ民族であったキリストご自身が、エルサレムの城壁の外で十字架に架かられた意味
2、母マリヤに対して「女の方」と距離感のある言葉で呼びかけた意味
に着目して、民族や個人的な血縁関係からは切り離され、それらを超越した家族を十字架の
下で完成されたキリストについてお伝えしました。リー・ヨンランさんが通訳してくださりました。
ところで、昨夜から見事に風邪をひきました。鼻水が水のように滴り、頭がボーっとして
体がだるさに包まれている次第、もはや無敵のフットワークを自慢にできない自分を知り
この有限の体を意識しながら、ミニストリーを進めていく意味を受難節に考えました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
イタリア・レッコ
湖水地方のレッコ(Lecco)にやってきました。カリッと乾いた空気、テラコッタ(素焼き)の赤い屋根
深い青の空と湖、太陽の光によるハイコントラストの風景、これこそイタリアよね。とハンナ先生
毎年、イースターを前にした受難節の週末は、都会の喧騒を離れて、教会の青年たちと
静かに十字架のキリストに想いを馳せ、聖書を開くために、湖のある町に来ています。
ハンナは透明度の高い湖に惹かれ、早くも泳ぎたがっていました。皆で湖畔を散策し、
夜が更けるまで共に賛美し、分かち合い、祝福された時間をもつことができました。
1年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
パリからミラノへ
陸路でおよそ900キロの道のりを、ただひたすら南下しパリからミラノを目指しました。
アルプスの山々には昨夜降り積もったばかりの、真っ白な雪化粧が施されています。
フランスとイタリアの国境を跨いで聳え立つ雄峰モンブラン、あの山を越えれば
懐かしきイタリアなんだなぁと、感慨深く眺めるハンナ先生、12時間ほどかけて
無事にミラノの我が家に辿り着き、道中が守られたことを感謝し、安堵しました。
1年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
パリ最終日
季節の変わり目のせいなのか、今日のパリも一日中天気が変わり、雹も降った。
強い風と雨が降っているのに、晴れ間から陽が射してきたり、不思議な天候
夜は牧師館での水曜祈祷会、今回の一カ月のパリ滞在における最後の奉仕となりました。
たくさんの人が来て下さり、ともにヨハネの福音書19章を開き、十字架のキリストに想いを
馳せました。このパリにも、自分には家族が与えられていることの喜びを噛みしめる夜でした。
1年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。