オフ日

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たっぷりと睡眠を確保して目覚めることが出来た月曜日、今日は仕事をしないと決めました。
いつも帰りを待ってくれている犬娘ハンナ、呼べば駆け寄ってくる姿に疲れが癒されます。
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夜は久しぶりにIさんとお会いして夕食を共にしました。素敵なオステリアを紹介してくださり
新鮮な魚料理と美味い白ワインでリラックスした時間をもちました。(Iさんの笑顔はハンナ似)
食卓の話題は、経済の話しから、宇宙の話し、神様の話しまで、ホテルのラウンジに移動して
今回も日付が変わるまで語り合ってしまいました。準電させて下さったIさん、今夜も有難う!
10年前の今日
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ホームタウン・ホームチャーチ

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12時間、1000キロを走り抜き、明け方4時にミラノの我が家に到着しました。
数時間仮眠をとり、シャワーを浴び、いつものように身支度を整えながら、ここに
いられることは当然ではないのだという、恵みを噛みしめました。
自分は一日で、世界のどこにでも移動できると信じて疑わない傲慢さを、今回のアイスランド
の噴火で思い知らされました。我が家に帰ってこれたことは特別なことなのです。
翼をもたずに生まれてきたのに、世界を飛び回るのは、現代におけるバベルの塔の
一つなのかも知れません。旧約聖書の箴言21章30節の言葉を想い出しました。
「神の前では、どんな知恵も英知もはかりごとも、役に立たない。」
通訳のリー・ヨンランさんが迎えに来てくださり、ピアチェンツアまでの道のりを運転してくださり
無事に礼拝でメッセージを取り次ぐことが出来ました。
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午後はすばやく移動しミラノで礼拝を捧げました。メンバーたちの特別賛美も素晴らしかった。
私がいなくても礼拝は祝福されたでしょう。でも、神様がここに戻ることを許して下さって
共に礼拝を捧げることが出来る喜びを、今までにないほどに感じた、特別な日曜日でした。
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バルセロナ脱出の道

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土曜日のお昼に、バルセロナ日本語キリスト教会で礼拝を捧げ、このような時にミラノから
バルセロナに飛べたことを感謝しましたが、帰りのフライトは完全キャンセルになりました。
明日はイタリアの二つの町で礼拝メッセージを取り次ぐために、
なんとしても帰らねばなりません。
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教会の人々が四方八方に問い合わせ手を尽くしてくださりましたが、鉄道も、バスもこの先
何日間も予約でいっぱい、窓口に電話しても人は出ないし、交通関係のWEBサイトも
アクセス集中でダウン気味、長距離バス乗り場も長蛇の列になっています。
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レンタカー屋さんからも車がすべて消えてしまいました。それでもカウンターには長蛇の列
レンタカー会社のスタッフに「君の車を借りれらないのか?なんとかフランスの国境まで
行きたいのだ。」と交渉する人、ノルウェーのオスロまで乗せてほしいという人などが
詰めかけていました。
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そのような混乱の中で、ミラノに乗り捨てて良いという一台のレンタカーを見つけることが
出来ました。とても小さなトヨタIQで夕方4時にバルセロナを出発、まずはフランスの国境を
陽が暮れるまでに目指し、ミラノまでの1000キロの道のりを夜を通して走ります。
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バルセロナへ アイスランドの火山噴火と空港閉鎖

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自宅を朝六時半頃に出て、スペイン・バルセロナへ飛ぶためにミラノ・ベルガモ空港へ
空港の駐車場に車を入れ、外の空気を吸い込むと、見慣れた光景の異変に気付いた。
空港なのに、静寂に包まれている。駐車場からは、空港に行儀よく並べられた飛行機の
機体は見えるが、アイドリングをしていない。空を見上げても飛行機が飛んでいない。
静かな静かな空港の駐車場というのは、なんとも居心地が悪い。ターミナルに入ると、
人々の怒号や、チケットカウンターに押し寄せる群衆、大声と大げさな身振り手振りで
携帯電話で話す人々で、ロビーはちょっとしたパニック状態に陥っていた。
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そして、電光掲示板に並ぶ[ Cancelled ]の文字列、僕は事前に今日が空港職員の
ストライキの可能性があると聞いていたので、彼らがストを決行したのだと考えていた。
ところが、僕のバルセロナ行きのフライトはオンタイム、いつもは混雑している
セキュリティーもすんなりと通る事が出来て、予定通りバルセロナに到着することが出来た。
ホテルにチェックインして、今朝は慌ただしくて出来なかった新聞のチェックを
Webサイトでチェックして、この第二大戦以来の異常事態を把握した次第
欧州だけで、今日の飛行機の欠航数は約1万7000便だそうで、911テロを凌ぐ麻痺状態
火山灰の影響をイタリア・スペインが免れた理由は、アルプスとピレネーの壁のおかげだ。
しかしこれからはどうなっていくのか、実は誰も知らない。
風向きの事も、火山の活動の事も人間は予測することなど出来ないからだ。
以外にも脆い、欧州の空の道を見上げながら明日イタリアに戻れることを願いつつ
(それは風向き次第なのだ。)ヨハネの福音書の言葉を思い起こしたので、呟いてみた。
風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、
それがどこから来てどこへ行くかを知らない。(ヨハネ3:8)

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飛ぶ犬の生活

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連日犬の話でスミマセン(って、誰に謝っているのか・・・・)
今日もハンナは緑の中にダイブしていました。
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いつも地面から5センチほど浮いて駆け抜けていく残像が残ります。
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かと思えば、芝生のカーペットに深く沈みこんでしまったりもします。
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人間のお父さんは木曜夜の礼拝で、新約聖書のガラテヤ書5章から「御霊の実」と題して
メッセージを取り次ぎ、参席された方々と賛美を捧げ、祈りあう時をもちました。
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毎日ワンコ

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基本的にパソコンと聖書を交互ににらめっこしながら、礼拝メッセージを備えたり、
メールにお返事を返したりするのが日常業務ですが、毎日ハンナが公園に連れ
出してくれるのが大切なストレス・マネージメントになっています。
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昨日と同じような今日ということは決してなくて、公園の草木一つをとっても
毎日ドラマチックな変化があることを、犬のムスメは教えてくれます。
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僕もマーガレットを観察しようと思って、しゃがみ込んだら「ねぇ、何しているの?」と
ハンナに撮影を邪魔されました。こらこら、レンズに濡れた鼻を押し付けるのはやめて
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今日のワンコ

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ミラノに戻ってきて、馴染みの公園で過ごす時が一番くつろげるのは、犬娘ハンナも同じ
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獰猛なドーベルマンを、わざと挑発してから自慢の健脚で逃げ切ってみたり
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草むらに身をうずめて、若い芝生の匂いを吸い込んだり
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木の影をスキップしながら疾走したり
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お友達犬のザンナと、目と目だけの会話を楽しんだりして過ごしていました。
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スイス・ウスターでの家庭集会

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ウスターのエンツェラーさんのお宅で、新約聖書のエペソ書を紐解きつつ
「教会とは何か」というバイブルスタディと祈りの時をもちました。
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昼食もご馳走になりながら、参加者の方々と楽しい歓談の時をもちました。
午後二時ごろには失礼して、いつも旅を共にしてくれる宣教犬ハンナさんと共に
スイスからアルプスを越えてイタリアの我が家を目指しました。
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スイスでの礼拝

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スイス日本語福音キリスト教会で日曜日の礼拝メッセージを取り次ぎました。
「主の死を告げ知らせる」と題して、新約聖書の第一コリント11:23-26を紐解きました。
ベラ?ラシェンコ宣教師が心を一つにして、ドイツ語に通訳してくださり、励まされました。
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礼拝を終え、日が暮れる時刻に、町を見下ろす、城が立つ丘に登りました。
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ウスターの町の夜景と、教会の鐘楼が優しい光で浮かび上がって来ました。
体は疲れていますが、同時に心地よい充足感に包まれ、今日の日を感謝しました。
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ストラスブール20100410

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フランス・アルザス地方のストラスブールにまたまた、やって参りました。
二年前に、この地の学生主体ではじまった「聖書に聴く会」、今回で七回目となります。
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今回のテーマは「ヘンデル・メサイアから学ぶ聖書-メシヤの復活と受難」と題して
旧約聖書のイザヤ書53章をひも解きました。学生たちがいつも真剣に受け止めてくれるので
とても励まされます。パリからも、ドイツ・シュトットガルトからも人々が駆けつけてくださり
総勢19名が参加する、活気のある時間となりました。
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