
ミラノから約1000キロ、旧東ドイツ圏のLutherstadt Wittenberg(ルターの町ヴィッテンベルク)
にたどり着きました。マルチン・ルターによる宗教改革はここから始まりました。

今日からこの町に約300人の日本語を話す欧州在住者が集まります。
初日の青年グループのセッションにもはじめから参加することができました。

ロンドンの小川牧師がメッセンジャーとして立ってくださり
大切なポイントを聖書から語ってくださりました。

今会期中、僕は中学生、高校生のセッションを担当することになりました。
明日からやってくる彼らのためにスタッフで入念な打ち合わせ。
互いに心を開いて、良い時間をもつことができるように祈ります。
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再び旅の空

旧東ドイツの街を目指して、再びミラノを発ちました。

スイスとオーストリアの峠を抜けて、今夜はミュンヘン郊外が旅の宿です。
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オーソレミーヨ

オーソ-レ-ミーヨー♪とテノールでナポリ民謡「O sole mio (私の太陽)」
を歌い上げてしまうほど、日差しの強いイタリアの夏です。(歌わないけど)
こりゃ、みんな仕事しなくなっちゃうよ。
バカンスとって、どっかいっちゃうよ。

散歩をねだったハンナでさえ、木陰から太陽の下に出たとたんに、ピタリと足を止めました。

そしてすかさず踵を返し、こちらに駆け戻ってきて、こう言ったのです。

「暑すぎますぅぅぅぅぅ、帰りましょうー!」
そう懇願する目がマジだったので、帰ることにしました。
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教会にて

イタリア、夏本番です。
日曜日はミラノ賛美教会で礼拝メッセージ
スーツ姿で講壇に立つと、サウナにいるように暑いのです。
気温のせいだけではなく、語る側も、受け取る側も心が熱くて、
メッセージの後半は、最終ラウンドを迎えたボクサーのように、
流れ落ちる汗が右目にも左目にも入ってきて、目が開かなくなりそうでした。
暑い(熱い)ぜ!ミラノの教会
夏はポロシャツで講壇にあがっても、いいですよね!?
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帰途

イタリア・ミラノに戻ってきました。
すべての旅は、「帰ってくる」ためにあるのでしょう。
飛行機であちこち行くことが仕事がら多いのですが、時間が許すならば
今回のように、車で長い旅をするのが好きです。
「道は詩で、移動は朗読だ。」と友人の音楽家が言っていましたが
なかなかの名言だと、その言葉を良く思いだします。
飛行機だと出発地点と目的までをワープしてしまうので時間は短縮
できるのですが、物語の始まりと終わりだけを読んでしまうようです。
その点、車や鉄道の移動は、その旅が長ければ、長編の映画や
分厚い本一冊を読んだような旅の印象が残るという気がします。
どこにでも行けるけれど、結局のところどこにも行けない自分を
再確認することも、旅の重要な目的かも知れません。
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Eiskaffee

デュッセルドルフから一気にミラノを目指すのは距離的にきついので
(行きは一気でしたが)帰りはBaden-Baden(バーデンバーデン)に一泊
町のカフェでアイスコーヒーを注文したら、コーヒーの上にドカッとアイスクリームが・・・
喉が渇いていたので、アイスは要らなかったわけなのです。とほほ
夏にドイツで冷たい珈琲が欲しくて「Eiskaffee(アイスカフェ)」って注文すると、
コーヒーフロートが来る率が高いと思うのですが、どうなんでしょうか?ドイツ在住のみなさん
PICASONIC Blog も更新しました。
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ともだち

2001年から毎年、ドイツのデユッセルドルフを訪ねるのが
自分にとっての大切な恒例イベントになっている。
僕がデユッセルドルフを訪ねる時は、いつも晴れている。
だから「太陽の町」というイメージなのだが、本当は
そんなことはないらしい。ドイツだものね。
この町には、大切な友人が住んでいる。
二人とも現役の美術家で、同じ大学の同じアトリエで学んだ。
そのころの経験を共有していることも宝なのだけれど
なによりも、彼らはいつも成長(進化)を続けていて
密に、彼等からいつもエネルギーをもらっている。
会って何を話すのでもなく、たいていは河原でぼんやりしたり
空を眺めているだけなのだが、それだけで時間の溝も埋まってしまう。
あっという間に数日間が流れてしまい驚いたが
良い充電期間をもらいました。
僕はそろそろ、自分のフィールドに戻ることにします。
一緒に時間を共にしてくれた友人たちに感謝して
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ライン川

夕方からライン川沿いで友人と沈む夕日を観ながら過ごしました。
日が沈んでからはたき火をして、友人の誕生日を祝いました。

風の匂い、鳥の声、空の写り変わり、川の流れ、創られたもの全てが
創造主を賛美しているようで、言葉にできない時間でした。
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Dusserdorf デュッセルドルフ (ドイツ)

朝、友人のアトリエで目覚めました。
イタリアは連日夏日だったのに、北ドイツの気候は
イタリアの10月くらいの、秋の気候でびっくり
半袖のポロシャツしか持ってこなかったことを友人に告げると
少し呆れられました。彼からパーカーを借りて被っている次第です。

今回の旅は、古くからの大切な友人家族と旧交を温めつつ友人の仕事場に籠り、
瞑想する時間をもったり、溜っている仕事を機関車のようにこなし、気分転換には
河原を散歩したり、大好きなドイツ料理を食べようというコンセプト

デユッセルドルフのみなさん、夕方にライン川沿いで、犬を連れてフラフラと
自転車を漕いでいる私を見かけたら声をかけてくださいませ。
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北上

昼過ぎにミラノを発ち、スイスを抜けてアウトバーンをひたすら北上しました。

ミラノから800キロ走り、23:00過ぎに古き友のアトリエに到着
ついつい夜中の三時くらいまで語りこんでしまいました。
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