
日曜日、礼拝の後T君を誘って中華料理屋へ
大勢で行くのと違って、久しぶりに深く、ゆっくり話ができてよかった。
ご馳走しようと思って声をかけたのに、彼のほうが
「今日はそうしたいんです。」と言って奢ってもらってしまった。
その気持ちが嬉しいです。ごちそうさま。美味しい食事になりました。
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ORUSUBAN

ハンナは三歳を過ぎてから、より言葉を理解するようになりました。
コマンドはイタリア語でするのですが、日常は日本語で語りかけます。

最近は出かける際に「(ハンナは)お留守番ね。」と語りかけると
如実に落ち込むようになりました。
二つの写真は「お留守番」と言われた直後のハンナ(へこみ顔)
いずれも、ちょっと涙目です。
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10years

夕食にイム牧師夫妻と、タイ、ヨンランさんファミリーをお招きし
ひと時の楽しい時間を過ごした。アインちゃんの成長はめざましい。
100日間の間、十年前の日記を掘り起こしてBlogに
アップデートしてきましたが、これでしばらくお休みです。
自分で読みながら、日記(といえないほどの雑記だが)は
つけてみるものだなと思った。
十年前、僕は西多摩にある都立高校で4年間勤務し、3年間担任をもった。
日記を読むと、そのころの教室の喧騒や、青梅界隈の花の匂いや
多摩川の上流のせせらぎの音、そのころ聴いていた音楽などを思い出す。
日記に書かれていることを思い出すのではなく、当時書くことができなかった、
さまざまな情感が、言葉と言葉の行間から立ち上がってくる。
でも、僕が働いていたその学校は、都立高校の統廃合で今は廃墟になっていて
僕が暮らしていた瑞穂町の家も取り壊されて、今では駐車場になっている。
日記に出てくる人々の何人かは、すでに何人かが他界していたりもした。
そして、多くの人とは連絡をとる手段も今はなく、どうしているのか解らない。
建物が取り壊されることと、人の死はとても似ている。
十年前に記された活字を読めば、それらは生き生きとよみがえってくるのに
実はどこにも存在していない。あの頃抱いていた思いや、人々はいったい
どこにいってしまったのだろうかと、100日間だけ過去を振り返ってみた。
あれから十年も
この先十年も
今日という日は、僕にとっても全く未経験な真新しい一日なので、
そのことを心から感謝して大切に生きていこうと考えました。
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見返り美人

朝、庭に水撒きしている管理人さんを眺めている犬と猫

「何を見ているんだい?」と声をかけると、同時に振り向く見返り美人
10年前の今日
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最近のお気に入りスポット

日本へ出張中の飼い主のYさんを想って
アンニュイな表情の猫、ゾロ君(♂)
そこは、洗いたてのバスタオルをしまっておくボックスなのですが・・・
どうりで、最近シャワーの後体を拭くと猫の毛にまみれてしまう訳だ。
10年前の今日
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ヴィチェンツァ

ミラノから200キロ離れたベネト州のヴィチェンツァ(Vicenza)へ
バイブルスタディのために赴きました。
この町には私が知る限り三名の日本人クリスチャンが暮らしているのです。
彼らは毎週、日曜日ごとに往復5時間かけてミラノまで礼拝を捧げにやってきます。

今日はメンバーが一品もち寄りということで、夕食を備えてくださいました。

Eノク君(伏字になってない)がスパゲティーを、O村さん(伏字になってない)が
シチューを作ってくださりました。どうです?いかにも男の料理!
昔懐かしい、学校給食を彷彿とさせるルックスです。
お味は、愛情こもっていて美味でした。どうも有難うございます。

Yさんが司会進行をしてくださり、賛美と祈りと共に、聖書を深く味わう時となりました。
帰りは深夜の高速を飛ばし、ミラノ到着が夜中の一時、ハンナが心細げに
トイレを我慢してお留守番していました。
10年前の今日
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SALDI

久しぶりにミラノの中心部に出ました。街はSALDI(サルディ)と
呼ばれる、夏のバーゲンセールがまだ続いています。
DUOMO(大聖堂)の真横にある名門デパート、リナシェンテで20ユーロのポロシャツが
半額の10ユーロで売っていたので、思わず手にしてしまい、レジに持っていきました。
レジのシニョーラが、プライス・タグをバーコードでピッと読むと価格は16ユーロと表示されました。
おそらく以前は二割引で売られていて、それが直っていないのでしょう。
イタリアでは良くある話です。
そこで対話が必要になるのです。
「プライス・タグには、10ユーロって書かれているでしょう。」と僕
「あら、このプライスタグが間違っているのよ。」とレジ係
このレジのシニョーラは、要するにレジを修正するのをめんどくさがっているのです。
「あ、そうなの。じゃあ、いらないよ。さよならー」とレジを後にしようとしたら
「ちょっと待って、シニョーレ」と呼びとめられました。
で、そのおばさんは後から来た上司に「プライスタグが最新価格に決まっているでしょう。」
と言われながら、価格を打ちなおしていました。もちろん謝罪の言葉はなし。やれやれ
名門デパートとは思えない仕事ぶりに呆れ、ちょっとムッとしましたが、
こんなことで腹を立てていたらミラノでは生きていけませんな。
ポロシャツが庶民価格で手に入ったことを喜ぶことにしましょう。
10年前の今日
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carimate

日曜日、礼拝を終えた後に数人の教会のメンバーとミラノを脱出
COMO(コモ)に近いCARIMATE(カリマーテ)という古い町に移動しました。
街の中心に佇む古城は、今はホテル・レストランとなっているようです。

お城の近くにあるレストランでAperitivo(アペリティーボ)
Apritivo(アペリティーボ)は食前酒を指す言葉ですが、
夕食前のひとときを楽しく過ごす時間(18時~20時頃)の
ひと時を一緒に過ごすことを「アペリティーボをしましょう。」
と言ったりします。
飲み物(ノンアルコールのカクテルも豊富)を一杯選び、ビュッフェで
軽食をつまみながら夕涼みをするのがこの季節の風物です。
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真夏の夜の雹

土曜の夜、天気が崩れ、激しい風雨の荒れ模様に
その後激しく地面を何かが打ちつける轟音に包まれた。
窓を開けて外を見ると、なんと雹(ひょう)
しかも直径が2センチを超える大きさ
実は昨日もスイスに向かう途中、国境付近で雹がふり
高速道路が積雪のように、氷の塊が白く敷き詰められていた。
窓ガラスが割れてしまった車もあったとのことで、渋滞したのだ。
ミラノで6回目の夏を迎えるが、こんな光景は始めて見ました。
ハンナは部屋に転がり込んでくる氷の塊を喜んで、食べようとしました。
無邪気だなぁ。(食い意地がはっているというのか・・・)
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水浴びの季節

夏はハンナが散歩途中に、暑さに耐え切れず
公園を流れている小川に飛び込んでしまうのです。
小川といっても、あまりきれいじゃなくて泥だらけになるので
飼い主としては、帰ってから犬を丸洗いしなければいけなくて
たまったものではありません。
ハンナは小川に入ると、いつも周りにいる犬たちも
誘ってしまうようで、誘われえた犬の飼い主に
申し訳ない気持ちになってしまったりします。
10年前の今日
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