12月は師走と呼ばれるだけあり、牧師は街から街へと飛びまわりクリスマスの礼拝を
捧げて来ましたが、今年はピアチェンツァでのクリスマス礼拝がゴールとなりました。
午後はミラノで今年最後の礼拝、今年も至る所でたくさんのメッセージの機会を
頂いたけれ、そのことを当たり前のことだと思っていません。特別な恵みだと思っています。
健康が与えられ、ビザが与えられ、このような教会が与えられていることは、
特別な神様からのプレゼントです。
だから、メッセージを備えるときに、今日のメッセージが、最後のメッセージであり、
次は無いとしたら、今最も、何を伝えたいかを、いつも考え、心からのライフメッセージとして
全力投球で伝えます。今年最後の日曜日も、言葉にできない感謝に溢れました。
11年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
クリスマス 聖なる夜の静寂
イタリアのクリスマスは、日本の一昔前の元旦を想い出させます。
全ての店がシャッターを下ろし、この日ばかりはどんな遊び人でも故郷へ里帰りし
家族で食卓を囲んで一日を過ごします。
身寄りのない外国人や留学生には少し寂しい日だけれども暗い夜に、
通りのイルミネーションを見上げると、「光はやみの中に輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった。」というクリスマスの「良き知らせ」を胸に思い起こします。
11年前の今日
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クリスマス・イヴ
クリスマスの前夜はミラノ賛美教会全体のクリスマス礼拝でした。
子供たちの降誕劇を見ながら、サンタクロースを信じていた頃のことを想い出した。
僕の願いを良く解っているサンタさん、クリスマスの朝に枕元にほしかったおもちゃを
綺麗な包装紙でラッピングして置いてくれていた。あれは本当に嬉しかったな。
全ての人たちが、一方的なクリスマスのプレゼントを子供のような心で
受け取って喜べる夜になることを願い、祈りを捧げました。
11年前の今日
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ミラノ 羊飼いのクリスマス
ミラノでクリスマス礼拝、今年はルカの福音書2章をもとに闇と光をテーマとして
羊飼いがキリストの降誕を知り、礼拝に出かけるまでのクリスマス・ストーリーを
讃美歌コーラス、パイプオルガン、ダンス、メッセージによって総合的に表現しました。
秋ごろから、多くの教会のスタッフたちがアイデアと才能を結集させて備えて来ました。
多くの人が詰め掛けて下さり「教会での本当のクリスマスに触れることが出来た。」と
喜んで下さり、素晴らしいクリスマスを分かち合う事が出来て、とても感謝でした。
11年前の今日
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療養の日々とクリスマス礼拝
マドリッドから戻ってはすっかり体調を崩して、療養に数日間専念した。
12月17日(金)はフランス、ストラスブールで「ヘンデルのメサイアから学ぶ聖書」
の講演予定だったが、中止とさせて頂いた。
参加を予定して楽しみにして下さっていた方々には迷惑をおかけして申し訳なかったが
しかし正しい決断だと思っている。今年の欧州は異常な寒波に覆われていて
ただでさえ移動にリスクが増大している中、無理をおして車でアルプス越えをしていたら
死んでいたかもしれない。
病院へ行き、診察してもらうと「体が酷使されていて免疫力が落ちている。
インフルエンザウィルスと共に、腎臓にもバクテリアの影響がある。」と診断され
抗生物質を処方された。そして、数日の間、ひたすら眠り続けた。
だから、日曜日にミラノで教会へ行けて、青年達が捧げる真摯な賛美に心動かされて
体と魂の回復の必要性、そしてそのプロセスにあることを心から感謝しました。
夏と冬の年に二回は、肉体に限界が来て体が悲鳴を上げる。そしてそこで初めて休む。
こういうのは何か間違っているし、抜本的に新しい年は仕事のペースを見直そうと考えました。
ミラノでのクリスマスのご案内
11年前の今日
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Home Sweet Home
スペインの旅を終えてミラノの自宅に戻ると、尻尾をちぎれんばかりに振って
目をウルウルさせながらオヤジの帰宅を喜んでくれる犬のムスメ、ああ我が家っていいなぁ。
ミラノでのクリスマスのご案内
11年前の今日
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マドリード 20101214
マドリードで滞在させて頂いているメンデス家の窓からは、
アンダルシアの乾いた大地の夕暮れが見えました。
地平線に太陽が沈んだ時刻に、フェルナンドさんの運転でマドリード市内へ
僕のリクエストに答えて、ガリシア地方のケルト文化を扱うお店に連れてきてもらった。
「これはいいな。」と思えるガリシア伝統のエスプレッソ・カップを手に入れることが出来ました。
街のタパスでご夫妻とクララで乾杯してセルフタイマーで記念撮影
そしたらカウンターにいるお店の主人に「俺も、この可愛いエビと一緒に撮ってくれ。」
とせがまれました。そんな陽気で(ちょっとラフな)ラテンの空気が僕は好きです。
ミラノでのクリスマスのご案内
11年前の今日
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バルセロナでのクリスマス礼拝
バルセロナ日本語キリスト教会では今年最後の礼拝、教会の中庭には
キリスト降誕のジオラマ、良く見ると本物の鶏も加えられていました。(画面右端)
祭壇には生け花のお師匠さんによって、美しくクリスマスの飾りつけが捧げられていました。
この地で礼拝を捧げるようになり一年が過ぎました。
神様がして下さった良いことを思い起こし、感謝を噛みしめました。
ミラノでのクリスマスのご案内
11年前の今日
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バルセロナの夜
バルセロナもアドベント(待降節)に入り、通りごとにイルミネーションが瞬くようになりました。
市庁舎前の広場には、大がかりなベツレヘム(キリストが生まれた村)のジオラマが登場
市庁舎も、こんな風にライトアップされておりました。
カテドラルの広場では、人々が集い手を繋いで踊っていました。
音声付きの動画ですので、週末のバルセロナの夜の雰囲気をご堪能ください。
11年前の今日
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赤いべべ着て
ひんやりとした、重そうな鉛色の空の下、ハンナと公園へ
先月スイスで預かってもらっていた間、Nちゃんに買ってもらったという
真っ赤なジャケットで寒さをしのぎ、どこか誇らしげです。良かったな。
11年前の今日
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