* PICASONICより転載
日本の免許証をEU認定の免許に書き換える手続きをするためにprefettura(県庁)へ
早朝に出向いたのだが、すでに多くの人が並んでおり、庁舎の中庭で待たされている。
ただ一つの書類に印鑑を押してもらうだけで、外で一時間以上待たされるのはザラだ。
手続きにきている人々の多くは在留外国人で、人種の見本市
この国では、僕も外国からやってきた東洋人の一人に過ぎません。
carnevale – カーニバル
(*写真はクリックで拡大します。)
イースター(復活祭)を前にした40日間、イエス・キリストの受難を想い偲ぶ四旬節に入りました。
かつてこの国のキリスト教徒は、この期間肉を食べることを止めました。
その四旬節に入る前に、皆で肉を盛大に食し、感謝しよう。というのがカルネバーレ(カーニバル)
carne(肉よ) vale(さようなら)というのが語源だそうです。
もっとも、いまではいわゆる「どんちゃん騒ぎ」の総称ですが・・・・
MONZAという隣町に出かけましたが、大聖堂前の広場では
仮装したチビッ子たちがカーニバルを楽しんでいました。
女の子の仮装では、やはり「お姫様」が人気
そして、僕の前に立ちはだかるのは「怪傑ゾロ」
「確かに今、僕の写真を撮ったね」と迫ります(^^;)
シトロエンDS
ほろ酔いで、夜のブレラ地区を歩いていたら
教会の前にシトロエンDSが停まっていました。
うーん、素敵だ。
多くの映画に、印象的な脇役として登場するこの車
きっと僕よりも年上だと思うのだけれど(確か1960年代に生産終了)
保存状態が良いので、大切に乗られているのでしょう。
「コールドフィーバー」というF・T・フリドリクソン監督のロードムービーで
永瀬正敏が真冬のアイスランドを旅するのに乗っていたのが印象的
(*画像はクリックすると拡大します)
サクリファイス
とても久しぶりに、タルコフスキ一の「サクリファイス」をDVDで見直す。
脚本はイタリアで書かれ、制作はスウェーデン、フランスを中心として行われたそうだ。
映画完成の86年に肺ガンのため54才でタルコフスキーは、ロシア人として世を去った。
自然光と白夜の光で撮影された映像が本当に美しく、犠牲と救済という
明確なメッセージをもった映画だった。
二十歳の頃にみたときよりも、この映画を魂で受け止めることが出来る。
当たり前か、歳をとったのだ。
撮影地となった、バルト海に浮かぶゴトランド島にいつか行ってみたいなど思いました。
CONCERTO(コンチェルト) – 音楽会
* PICASONICより転載
「DOMENICA – 日曜日 -」 の覧で紹介した公園の中には、
コンサートホールがあり、夜になると音楽会が開かれる。
誰でも8ユーロくらいで入場が出来、休憩時間には
無料でワインやスナックも振る舞われる。
昨夜の演奏会、ベートーベンの室内楽は素敵でしたが
指揮者にオーラがかけたのが残念
アンコールも出なかったな。
イタリア人はそういうところには正直です。
DOMENICA – 日曜日 –
* PICASONICより転載
日曜日9:00AM 近所の公園にて
頭がキーンとするような寒い日、足下の芝がパリパリいうなと思ったら凍っていました。
ワンコ達は、大喜びで駆け回っている。
犬って、寒さは平気なのね。
余談ですが、イタリア語の日曜日という意味の言葉”DOMENICA”(ドメニカ)はラテン語の
“dominica del Singnore”が語源でして、本来は「主(神様)の日」という意味です。
イタリア語って面白い。
* LIFE久々に更新しました。
トニー滝谷
* PICASONICより転載
東京で暮らす相棒が、トニー滝谷を観たといっていた。
うらやましい。
村上春樹は大好きな作家だし、坂本龍一は大好きな作曲家だし、イッセー尾形は大好きな役者だし
それに、市川準が撮る映画は好きだ。きっと素敵な作品に違いない。(事前期待が大きすぎる?)
欧州で暮らしていると、日本映画やドラマがとても恋しくなる。
たけし映画も嫌いじゃないけれど、欧州での賞取りを意識しすぎていて時として興ざめだ。
僕が恋しくなるものは、もっと純粋でドメスティックな作品
昨年話題になった「誰も知らない」もまだ観ていないのです。とても観たい。
欧州に紹介されていない、すばらしい映画やドラマは、まだまだ、たくさんあることでしょう。
イタリア人の「日本オタク」は概して極端な場合が多い。
小津安二郎マニアかアニメファンだ。
その間をつなぐ、質のよい映像や物語が輸入されていない。
山田太一ドラマとか向田邦子ドラマなんてどうなんだろう?
日本の素敵な映像作家たちやその作品を、少しでも紹介できたら良いな
などど 赤ワインで酔った頭で少し考えました。
たこ焼き
* PICASONICより転載
今夜は我が家に、ちっちゃなお客さんが来た。
日本から船便でもってきた「たこ焼き器」を引っ張り出し
たこ焼きナイト
「ひっくり返し」にコツがあり、子供達と一緒に没頭
シトロエンのテレビCM
まだ日本で発売されていないシトロエンC4
イタリアでは頻繁にテレビCMが放映されています。
「オーバーでベタ」なのがイタリアのCMの特徴なのですが
今回はその極み
車がロボットに変身して踊ります。
僕は結構好きですが・・・
こちらからダウンロードして観られます
ARMANI/NOBU
今日のミラノは、公害対策のための交通規制日
車を置いて、トラムとバスで出かける。
19:00
アルマーニ直営の和食レストランARMANI/NOBUにてアペリティーボ
カクテル一杯を頼めば、和風おつまみもビュッフェ形式で取り放題なのが嬉しい。
焼き茄子や、鳥の照り焼き、うどんなど、メニューも豊富
梅酒のカクテルで軽く酔いながら枝豆をつまむ。
「エダマーメ」はイタリア人にとっても珍しいらしく
「ソースは何をかけたらいいの?」と尋ねられたりする。
塩がかかっているから、そのまま中身のオマメだけ食べてね。