ロッキーとミッキー

Mさんが「一緒に犬の散歩でもいかがでしょう?」と誘ってくれたので
愛犬ハンナを連れて、近所の公園へ
Mさんが連れてきたのは2匹の雄犬、ロッキー君とミッキー君
ハンナは、ミッキー君と相性がよくて、プロレスみたいにして遊ぶのだ。
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でもって、あまりハンナとミッキーが仲良くしすぎていると
ロッキーは焼き餅妬いて、ハンナを突き飛ばしたりするのだ。
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そんなことをしているうちに、今日はどこからともなく
たくさんの小型犬が集まってきて、ドッグパーティに
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その様子を眺めていたときにとMさんからある告白が
「あのね、ロッキー君て、実はノーマルじゃなくって、
オスなのにオスしか好きじゃないのよ。」
その後、たしかに僕は、観てしまったのでした。
雌犬達には一切目もくれず、ひたすらミッキーだけを求めるロッキーの姿を・・・
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グラタンと和菓子の夜

ミラノも夜は冷え込むようになってきました。
昨夜は我が家でバイブルスタディー
夕食はTがグラタンをつくってくれました。
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すばらしー、何年ぶりだろうか?グラタン!
ミラノのレストランには絶対にないメニューです。
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サルチッチャ(腸詰め)とタマネギの香りがふんわりと解け合い、
オーブンでカリッとしたパン粉、あつあつのホワイトソースがbuono!(美味い!)
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Mが和菓子をもってきてくれて、皆でつつきました。
人がつくってくれる食材やドルチェで賑わうウチの食卓
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アイコン

いきなり唐突ですがicon(アイコン)という言葉の意味をご存じですか?
ギリシャ語のeikon(Image:イメージの語源)からきていますが、
本来は「目に見えないはずのものが、姿をまとった」という意味です。
つまり、目に見えない霊的な存在(神)が、肉体をもって世に生まれた。
すなわちイエスキリストを指す言葉です。
後に、キリストを表す絵や像に対して使われ、今では視覚的なシンボルを
総称してicon(アイコン)というようになったのです。
へー、へー、←って、使えない知識(トリビア)ではなくて
知っておいて欲しい事柄なのです。
で、昨夜はTとMとKと一緒に我が家で夕食(カレー)を食べた後
アイコン・プロダクション制作(メル・ギブソン監督)の パッションを観ました。
仕事柄というか、僕はもう10回近く観ている映画だと思うのですが
毎回新しいことに気づかされる映画です。
話は変わって、僕の通っている語学学校は、ボランティアに支えられていて
基本的に面倒見の良いイタリア人のおばさんスタッフが多いのです。
この間、学校帰りに交通事故があったらしく、スタッフが
「みんな、仕事があるからって急いで学校を出たら危ないわよ。」と言っていました。
でも、言葉が全く通じない生徒もいると考えたらしく
翌日には、こんなアイコンつきの張り紙が!
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「学校から帰るときは急いじゃダメ!!!道路を横断するなんて危険よぉ!!!」
って書かれていますが、車に跳ねられッぷりがとってもポップ
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曇り空の火曜日

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月曜日のミラノはテンションが低いのです。
午前中はどこもお店が閉まっているし夜もディスコなどはオープンしません。
欧州は何処もそうなのかな?
火曜日くらいから街は普通のペースで動き出すのです。
今日は鉛色の空が低くせまる火曜日、街もどこかせわしない。
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今日は街の中心部にデンと構えている”某”高級ホテルにアポイントがあり
YとTと一緒に出向いたのでした。
2007年の夏に、400人収容のこのホテルを
丸ごと借り切ってしまおうというオーガナイズを現在企画中、
着々と準備を進めております。
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夜の散歩と80年代フォークロア

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近所に住んでいるMも誘って、空港近くの公園で夜の散歩
Mの愛犬、Mickeyは真っ黒な犬で、夜の闇にとけ込んでいる。
ハンナと戯れている姿を写真に納めようとしても、光が揺れているだけ
藤原ヒロシの”Natural Born Dub”を聴いていたら
えらく感傷的に1980年代を想い出してしまいました。
昭和にワープだ。(C)横山剣
あまり時事ネタっぽいことに触れたくないのですが
最近、ボーイジョージや岡村靖幸が逮捕されたニュースを知り
切ない気持ちになりました。
カルチャークラブが87年に解散してしまったのは、確か
ボーイジョージがヘロインで逮捕されたのがきっかけだったんだよね。
その後に彼は、信仰をもつようになり “JESUS LOVES YOU”
という新しい名前で再スタートをきったのでした。
最近、ふたたびコカイン所持で逮捕されたジョージは、法廷で大泣きしたという。
岡村靖幸は、親交の深かった尾崎豊が
ドラッグの服用に起因して肺水腫で死んで以来
自分の作品を創るのを止めていた時期が長かったんだよね。
岡村靖幸が素敵なアルバムを出していた頃、彼は23歳くらい
尾崎の死は、彼が26歳の時、そう考えると、当時の彼らはホント若かったんですね。
死者はいつまでも歳をとらなくて、自分はいつのまにか
36歳のおっさんになっていてびっくりします。
岡村靖幸の「聖書」って曲はなかなか色物なんですけれど、歌詞の中で
「Teenagerのあなたがなんで 35の中年と恋してる。きっと本当の恋じゃない 汚れてる♪」
っていう件があるんですよね。
高校生の頃、この曲聞きながら「いやー、ホントだよ。35歳って中年じゃん」って
思ったのはまるで昨日のことのようです。(遠い目)
80年代は、そんな岡村靖幸の詩と音にお世話にもなり、シンクロしていたので
最近覚醒剤所持で法廷に立った彼(40歳になっているんだね)が
「血が錆びていく気がする。」と発言した報道記事は、やはり心に残っています。
10代の頃に、なんらかの影響を与えてくれたアーチストには
どこか特別な思い入れを残しているんだよな。
私たちがもっている弱さは、なんども克服したように思えても
一生つきあっていく性質があるんだよね。
「弱さ」を通してこそ、彼らが再び光を放ってくれることを願います。
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クレモナの夜

日曜日、教会での礼拝が終わった後、誰かが
「クレモナで暮らすS君に、お誕生日ケーキを届けに行こう!」
と言い出して、6人で車に分乗してクレモナへ行くことに
クレモナミラノから80キロほど離れた町で
バイオリン製作工房があることで知られています。
26歳の誕生日を迎えたというSが、バイオリン製作の名匠
ストラディバリが暮らしていたという家を案内してくれました。
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バイオリンが吊されているストラディバリの家を、携帯カメラで撮ったのですが
まるでバイオリンの心霊写真ですな。
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夜のクレモナ聖堂(DUOMO)と六角形の洗礼堂
いつ見ても美しい教会です。
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8人くらいでこぞってピザ屋”Pendora”へ、ツナとタマネギ、モッツァレラチーズに、
半熟の目玉焼きを落として食べるのが好みです。うまい。
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韓国家庭料理

「おう、たまにはウチで夕食でもどうだい」って、そんな口調では無かったけれど
土曜日の夕食は、韓国人夫妻(Tai&Yonglan)に韓国家庭料理をご馳走になりました。
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旦那さんのTaiが腕を振るってくれた料理は、
ビビンバのうどん版といった麺で、ホント美味しかったです。
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静かなるドン

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「おう、たまには昼食でもおごるぜ」って、そんな口調では無かったけれど
土曜日の昼下がり、ドン・マルコ(マルコ司祭)にピザをご馳走になりました。
彼は丁寧にイタリア語を僕に教えてくれる素敵なおじさんです。
ドン(don)はイタリア語で聖職者をあらわす言葉で、ラテン語の”domnus”(神)が語源、
すなわち「神の人」という意味です。
日本では映画[ ゴッドファーザー]の影響で、ヤクザの親分とかも「ドン」っていうんだよ。
そのように、ドン・マルコに告げたら「うん、イタリアで司祭をやるのとヤクザの親分は似ているよねぇ。」
と妙に納得していました。(納得するなよ。)
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ふりむけばワンコ

「ふりむけばカエル」っていう唄を知っていますか?
1993年の矢野顕子さんの名曲です。
ウチの場合、仕事場にハンナがおりまして、ふりむけばワンコです。
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今日は、いくつか仕事がテンパっておりまして、ハンナと朝の散歩に行けず(涙)
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午前中に、今度の日曜日の礼拝説教原稿を翻訳者のTさんに送る。
ほっとして、ふりむけばワンコ
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ワンコのハンナは、子犬だったときからIKEAで買ってきたクマのぬいぐるみ(一ユーロ)と一緒です。
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なんか、そばに置いておくと安心するらしくて、抱えて眠っていたりします。(かわいい)
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犬って、なんか後ろから人間を見ていて、こちらの心理状態を察知しているように思えたりします。
(猫のコビと一緒に暮らしていたときにもそう思った。)
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結構仕事がせっぱ詰まっているときなど、振り向くとワンコが「ま、ちから抜いてね。」って感じで
微笑んで見えるのは、単なる錯覚なのでしょうか?
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カメラ忘れた

今日もミラノは良い天気でした。
公園でいつものようにデジタル・カメラを取り出したのですが
肝腎のメモリーカードを抜いてきてしまった。撮影出来ず。

そんなしょぼくれた私の後ろ姿を撮影してくれたのが同行してくれたTさん(↑クリックで拡大)
あとで、Tさんが撮影した公園の風景を(コピーして)観せてもらったのだけれど素敵でした。
自分では見慣れた公園の光景を、新しい視点で再発見したような感覚
夜はHさんの家でバイブルスタディ、インド人のスミタさんが今夜も腕を振るってインド料理
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Hさんの友人がロンドンなどからもやってきていて、親密な良い時間でした。
って、ブログ書いている場合じゃないほど(一種の逃避行動なのか?俺よ)
いくつかの仕事の〆切が過ぎています。
完遂させねば
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