フランスでの仕事を前に、久しぶりにプチ休暇を頂き
ドイツのバーデンバーデンに来ています。
お昼過ぎにミラノをたち、スイスのアルプスを越え約500キロ
高速を走り20:00ごろにホテルにたどり着きました。
ミュンヘンの白ソーセージとスープで空腹を満たし
ピルスナーを流し込み、ほっと一息つきました。
夜の九時には深夜のように静まり返っています。
この「ひなびた感」が好きで、休みたいときには
ここに来たいと思ってしまうのです。
10年前の今日
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レステッリさんの工房
一か月前に傷つけられた車を自分で補修しようと思い、プロ・ユースの紙ヤスリを
ホームセンターなどで探していたのが、見つからなかった。
あの人なら、どこで売っているか知っているに違いない!と思い
楽器職人のレステッリさんの工房を訪ねる。
レスレテッリさんは新しいピアノ・フォルテの制作に追われていました。
もう納期すぎちゃって大変なんだよ。日本のサイタマからの注文なんだよ。
そう言いながら、職人が使う、高精細の紙ヤスリをいくつも分けてくれました。
お金を払おうと思ったのですが「そんなのいらんよ。」と言って、受け取ってくれませんでした。
ありがとうレステッリさん。ものづくり頑張ってください。
10年前の今日
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日曜市場
日曜の朝、目覚めると我が家の前が、道路も封鎖されて市場になっていました。
そうそう、一年前この家に引っ越して迎えた初めての日曜日
このように市場になっていて驚いたのでした。一年に一度のイベントのようです。
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レッコ 二日目
今日もよい天気です。レッコ湖畔
午前中、韓国の青年たちと合同礼拝
通訳のTさんの愛娘アインちゃんと記念撮影
怪しいおじさんに誘拐されているように見えます。
夕方に現地解散し、ミラノへ
帰りは事故渋滞、メルセデスが大破していました。
事故注意
10年前の今日
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レッコ
教会の青年たちと一泊の旅程で、レッコ(Lecco)というスイス国境近い湖に出かけました。
しばし、都会の喧騒を離れ、静まりの中でともに祈り、賛美を捧げ、聖書を開きます。
滞在した宿の窓からは湖が見えます。
風もなく湖面は静かな鏡のようです。
モーターボートやヨット、ウィンドサーフィンを楽しむ人たちを
湖畔でぼんやり眺めていたら、すっかり日焼けしてしまいました。
ハンナも水辺を楽しんでいました。(どこにいるか解りますか?)
10年前の今日
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ナイト・ハイク
今日は参加者と夕食をともにしながら牧師館でバイブル・スタディ
終わる時間が遅くなったので、Cさんを車でご自宅まで送っていくことに
その帰りに、夜の公園をハンナと一緒に散歩しました。
夜の散歩をしていると、HARCOのNight Hikeが頭の中で流れます。
つくり手はそんなつもりではないのだろうけれど、ヨハネの福音書の
冒頭を思わせるイメージがあって好きな歌詞です。
闇を照らすサーチライトは いつの間に消えたのか
少しでも立ち止まり 誰かの手を頼ってしまえば僕は消えてしまう
あてのない山道だけど 風に任せいってみよう
凍てついた右腕で透き通りそうな君を抱き寄せて
町を目指す
midnight 静寂がいま 僕の迷いを消す
どんな戯れの声も途絶え
息を飲み込むだけで 道に咲く花たちが揺れ動く
night hike 君と交わす 愛の読唇術
今夜世界が闇に覆われて 消えてなくなるのなら
最後に見た幻は君だけ
(C)HARCO/Night Hike
10年前の今日
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共犯者
キッチンのほうから「がさっ、ごそっ、カラーン」という音がする。
ハンナに違いない。原則立入禁止(のはずだった)キッチンに侵入し
空き缶や、空になった蜂蜜のビンなどを物色しているのだ。
「こらー」と言いながら、キッチンに向かうと何事もなかったように
そそくさと出てきました。何と今日は、見張りを立てていた模様
あまり役に立たなかったようですが・・・・
10年前の今日
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ミラノ・クラシカの歌劇
今夜ののミラノ・クラシカの演目は珍しく歌劇でした。
パリから来たNさんとTさんも交えて観劇
役者の一人であるコメディアンのおじさんはイタリアでは結構有名らしく
アドリブや、お客さんに話しかける「お客いじり」がとても上手
そうすると客席と観客の間に一体感が出て、すごく盛り上がるのです。
ん?この一体感、どこか懐かしく、知っている感じだなと考えていたのですが思い出しました。
8時だヨ ! 全員集合の DVD-BOX を、最近ミラノ在住の友人Aさんからいただいたのですよ。
で、そのコントを演じるトリフターズの舞台と観客との距離の近さに感心し、
あのコントで大笑いしていた幼い日を思い出したばかりだったのだ。
オペラの喜劇とドリフは実は近かったんだなぁと(ホントか?!)一人感慨にふけった夜でした。
10年前の今日
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すべて、疲れた人は、
先週は一日も安息日をとりわけることができず、結果として疲労蓄積気味
疲労している脳みそは、ネガティブな思考に陥りやすいので要注意
10年前の今日も疲れていた。
そういう時は、大切な決断や、重要なメイルの返事、カウンセリングなどは
保留にしておいたほうが良いと考えています。事故っちゃうからね。
きちんと休むことは大切な仕事であり、つまり最近忙しいということは
自らの大事な仕事をさぼっているということだ。
教会に行く前に、少しベッドで横になったらあっという間に睡魔に包まれて
起き上がれなくなりそうだった。
「牧師が教会を今日はお休みしますというのはあるのだろうか。」
「いやないだろう。それは。」などど、独り言を言いながらスーツに袖を通す。
(あってもいいと思いますよ。)
「すべて、疲れた人は、わたしのところに来なさい。」とは、イエス・キリストの言葉
その言葉を真に受けて、まずは自分が養われることを期待して教会へ向かう。
礼拝において、ともに聖書をひらき、賛美を捧げ、人々と話す中で私自身恵まれた。
もちろん体は疲れているのだが、最も重要なのはやはり魂の健康でしょう。
夜はビールを飲んで、ぬるめのお湯をバスタブに浸して
今日は犬と一緒に、少し早めに眠ることにします。
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FRESH WIND,FRESH FIRE
今朝は、いつもの土曜日と同じく教会に祈りに行きました。
新年度で新しいことが始まっていきますが、すべてのことが
祈りに根ざしていたいものです。
ニューヨークのブルックリンタバナックル教会(Brooklyn Tabernacle Church)
の牧師、ジム・シンバラ師の著書を読了しました。
邦題は神よ。私の心に聖霊の火をともしてくださいとなっていますが
原題はとてもシンプル[ FRESH WIND.FRESH FIRE ]です。
内容もとても素晴らしく、あまり宗教的なタイトルにせずに
原題そのままでもよかったのではと読了後に思いました。
今では、聖歌隊のコーラスがグラミーを受賞し、カーネギー・ホールを
満員にしてしまう、6000人のメンバーが集う有名な教会ですが
かつては荒廃した20人足らずの教会に、神学校すら卒業していない
ジム・シンバラが赴任するところから、回顧録がはじまります。
しかし、いわゆるサクセス・ストーリーではなく、ブルックリンの多人種社会で生きた、
神に祈らずにはいられない一人の男性の告白にとても心惹かれました。
「宗教」という人間が作り上げてしまったフェイクを生きるのではなく
口にするのが照れくさい「愛」こそを、すべてのモチベーションにして
歩んでいきたいものです。
10年前の今日
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