スイスの村にて

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明日フランスでコンセルバトワール(音楽学校の学生)を対象にメッセージをするため
中継地点であるスイス・バーゼル近郊の村にあるIさんのお宅に前日からお邪魔しています。
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夕食後、Iさんのご自宅周辺をご家族と散歩しました。
麦畑を渡る風がとても心地よく感じました。
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時刻は夜の10時ですがこの明るさです。この季節は宵っ張りの傾向になります。
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ハンナは周辺の草原を駆けまわったあと、Iさん宅でわが家のようにくつろいで
Nちゃんに、撫でまわしてもらってご満悦のようでした。
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ダビデの家

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最近、教会に来てくれているダビデが「うちの家族と昼食でもしませんか?」
とバレーゼ近郊の自宅に招いてくださった。
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天気も良いので、庭で昼食がセッティングされていたのですが、その庭が
敷地の終わりが一見わからないほど広く、大きな木々が育ち、公園のようでした。
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ダビデのお父さんは、何か工業製品を開発して、財を築いた人らしいのだけれど
「君は日本人なのに、なんでドイツ車に乗っているの?僕はもう日本車しか選ばないね。」
と言っていました。確かに、ガレージの前にはお父さんのレクサス、ダビデもトヨタ車乗りです。
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お昼も頂き、彼らの家を去る時にお父さんから「これは私からのご挨拶だよ、長男のロレンツォ
が生まれたときに記念して造ったワイン。」と、36年寝かせていたワインを頂きました。
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陽だまり生活

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猫のゾロは、シーズンごとにお気に入りの場所が移動します。
わが家の中で、今はどこが最も快適なスポットなのかを知っているのです。
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最近は初夏の日差しが降り注ぎ、風の渡るベランダの陽だまりゾーンがお気に入り
犬と猫は、根本的に幸福に対する価値観が違う。
犬のハンナは、ご主人と一緒に行動し、見聞を広めることに喜びを感じ
猫のゾロは、幸せはいつも身近にあると考え、ピンスポットな幸福感をもっている。
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基本的に、日がな「だらりん」と脱力して過ごしていますが、庭先に鳥が遊びに来ると
ピッと反応し、真剣に眺めています。きっと「カワイイにゃー、ゆっくり殺めてみたいニャ。」
とか考えているんでしょうね。なにせ、幸福感が違いますから。
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桑の実みつけ犬

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散歩の途中の日課になっている桑の実摘み
最近は犬のハンナも、喜んで一緒に探すようになりました。
僕が摘んだ実をこっそり食べて、知らんふりをしているけれど
口の周りが赤く染まっているので、盗み食べがバレているぞ。犬よ。
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不惑

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今日はミラノ賛美教会の創立13周年記念日でした。
礼拝後、教会のお誕生日と、私のお誕生日を合同でお祝いして頂きました。
私といえば、輝いた(?)30代は過ぎ去り、孔子が「四十にして惑わず」と語った
「不惑」の年を迎えました。この年になったら人は迷わなくなるという意味なのか、
それとも覚悟を決める世代というべきなのか。おそらく後者でしょうね。
夜はイヴァン夫妻が日本食レストランに招いてくださり、教会メンバーも加わってくださり
ゆったりとくつろいだ、楽しい時をもつことができました。皆さんどうもありがとう。
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パリでの結婚式

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パリでのKさんとTさんの結婚式、祝福のうちに執り行われました。
心配されていた雨も、式の直前にさっとあがり(それまでは朝から降っていた。)
厳粛かつ和やかに、お二人の新しいスタートの証人となることができました。
夜の祝宴(会食)では、新婦のお父様のスピーチに、参席した人々が心打たれていました。
新しく生まれた家庭に、豊かな祝福がいつまでもありますように。
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Paris 20090605

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パリに来ています。
友人二人が明日、結婚式を挙げるので、今回はその証人として参席します。
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教会の一室を借りて、新婦入場のリハーサルなどをしましたが
すでに、この段階で新婦さんの瞳はウルウルしていました。明日の本番はどうなるのでしょう。
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今日で独身最後の夜であるkohbear君と、そのファミリーと一緒に夕食をとり
ホテルまでも送迎してもらいました。夕刻のパリの街並みはいつも美しい。
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セーヌ川沿いから、夕焼け空が見えたけれど、天気予報では明日は雨
そんな予報は、外れると良いなと願っています。
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湖畔での結婚式

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スイス国境に近い、マッジョーレ湖(Lago Maggiore)で敬愛する若いカップルの結婚式において
司式とメッセージをさせていただきました。
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欧州では六月が一番結婚式が多いシーズンなのですが、それは一年の中で最も降水量が
少ない(快晴の日が多い)のが六月だからです。こちらでは、結婚式は屋外で行われ、庭園で
パーティーをすることが多いのです。
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一方日本では、六月は梅雨時なので結婚式場が閑散としてしまうため、ジューン・ブライドという
言葉を開発して「ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ ”Juno”の月に結婚した
花嫁は幸せになる。」みたいなイメージを日本に定着させたそうです。
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当のイタリアではそんな迷信を口にする人はいません。単に雨に降られたくないから、
ジューン・ブライドなのです。日本は消費促進のために物語を作り上げるのが上手ですよね。
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新郎の葛原君とは三年前にミラノで出会いました。気さくで、芯が通っているイケメンな男です。
一緒に聖書を学び、洗礼を授けたときのことをよく覚えています。
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新婦のエランさんは信仰深い韓国人女性で、葛原君のために、日本語が上手になっていました。イタリア語も韓国語も英語も使いこなせる才女です。
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二人を祝福する宴は、文字通り朝から晩まで続きました。敬愛する二人のスタートを
お祝いする時をともにできたことは大きな喜びです。月並みですが、いつまでもお幸せに!
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再びイタリアの空の下

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イタリアに戻ってきた翌日、友人たちとコモ湖畔の森の中へピクニック
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一番はしゃいでいた我が犬ムスメ
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青空の下でボーっとする人々
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ただただ駆け回るワンコ
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眼下には湖が見えます。どこかから牛の鳴き声も聞こえます。
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帰り道、イヴァンのおばさんの家に立ち寄り、美味しいワインとサラミをいただきました。
ほろ酔いでご機嫌のイヴァンは「シェー」のポーズ、それを見て唖然とするハンナ
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バベル

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六本木の東京ミッドタウンの向かいにあるMさんのお宅を訪問
バルコニーからは、昔ながらの六本木の低層住宅地域がみえる。
都市特有の「ゴー」という持続低音の隙間から、どこからともなく「チリーン」という
風鈴の音が聞こえた。細い路地を風鈴売りが歩いているのが見える。
そんな、進化を拒む街並みを冷笑するように、巨大なバベルの塔がそびえ立っている。
あの塔に上り詰めた人々は、あそこから何を見ているのだろう。
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