ハンナです。
毎日暑くてたまりません。
アスファルトが柔らかくなってしまって
ハンナの肉球の跡がついちゃうんですよ。
今日は人間のお父さんと、噴水のある公園に行きました。
中でザブザブしたいなーと思ったんだけど、あとで怒られるかもしれないなー
そう思って、ハンナはただただ、水面を眺めていました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
木陰のハンナ
午後二時のミラノ、気温はどうやら体温を超えているようで、とてもアスファルトの上を歩けない。
ハンナも、今日は木陰ばかりを選んで、何度も休みながら移動していました。
木々を通り抜けてくる風は爽やかで、生き返るような心地になるね。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
Piacenza-Milano 二つの街での礼拝
この七月は、韓国人のイム牧師が帰国されている間の代打もしているので
通常の二倍の量のメッセージをしている。
通訳のTさんの仕事も二倍になっている訳なのだけれど、彼はいつも
忠実に原稿の翻訳を済ませ、礼拝当日も心を一つにあ合わせて通訳してくれる。
本当に有難いbuddyだ。
朝はピアチェンツアで礼拝、そして午後は灼熱のミラノで礼拝
夏の日差しが射しこむ午後の礼拝堂は、室温が人間の体温以上になる。
体調を悪くする人が出てはいけないので、今日はメッセージ前に
「今日の説教は24分です。」と予め予告してから、話し始めました。
聖書箇所はⅠコリント10:11-13から
「立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。」
Ⅰコリント10:12節でパウロがそう語ったのは「私は(自分の力で)立てている。」
と人が傲慢に過信している時ほど、倒れる危険性があることを思っての事だろう。
愛とは関係の持続によって生じるもの、”信仰は忍耐を生み”だすという忍耐とは、
関係を維持していく力のことだ。
自分が今与えられている環境を感謝できず、喜べないと人は決して
幸せを手にすることが出来ない。
人々に語った言葉を、なによりも自分への戒めとして新しい一週間を踏み出そう。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
再びミラノ 金曜礼拝
昨晩からというか、パリでは完全徹夜だったので飛行機がオルリー空港を飛び立つのを
待たずに、ほぼ失神という感じで眠りに落ちてミラノについた。
シャワーを浴びて、少しの間体を横たえて短く眠り、夜の礼拝に備えた。
金曜夜の礼拝は、熱いコリアンの若者も集まってくる。
彼らには(誰にでもだけれど)ハッタリは通じないので、礼拝場所の教会の地下へ向かう
階段を下りていく時は、ライブハウス会場に向かうミュージシャンのような気持ちになる。
Ⅰコリント9章からメッセージを取り次ぐ
闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。(Ⅰコリント9章25-26)
私達は生活の中にあること全てを、何の為にしているか、思い巡らしてみる必要がある。
限られている地上の人生で、決勝点のわからないような走り方はできない。
ゴールがどこにあるか判らないようなマラソンに参加する人はいない。
相手が不明なボクシングはあり得ない。
自分に与えられているゴール、決勝点をしっかり見て、その中で何の為に、
このことをしているのかを明確にしていきたい。
最初に、自分自身に語られている言葉を、そこにいる一人ひとりが受け止めてくれる。
そういう手応えに、励ましと慰めを受け、疲れが癒され、新たに充電される時間となりました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
パリ 最終夜
パリ最終夜、とても長い時間、闇を見つめ続けて、夜の果てに行き着いてしまった。
誰かの光と影を聴かせて欲しければ、初めに自分の中の闇を告白しなければならない。
そんなトンネルを経て、宵闇の向こうの光を、愛する人たちと一緒に体験する時間になった。
コイノニアというのは、本当は、時に痛くて、とても格好悪いものだ。
そしてつくづく、僕はアホなのだと思った。たくさんの涙と、鼻水が流れる。
誰かの必要のために、自分が存在しているという考えはとても傲慢だ。
人を愛するという事は、とても自分が弱くなり、傷つきやすい人間になってしまう事で
ただ、ただ、そこにいる人たちを、心から必要としている事を認めることだ。
そして、いつも赦されて生きている。
すっかり夜の闇が去ってしまうと、あまりにも新しい朝の空気と
美味しいクロワッサンと、ともに食卓を囲む家族がいた。
メトロと電車を乗り継いで空港に向かう。
毎日、死と再生を繰り返して、少しだけ新しくなってミラノへと空の路で向かった。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
パリ Quatorze Juillet
フランス革命記念日のこの日、パリ教会では創立30周年を記念する祈祷会がもたれました。
松本聖書教会の高橋稔牧師が新約聖書の「へブル人への手紙5:11-6:11」からメッセージを
しっかりと取り次いで下さりました。
「 あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、神のことばの初歩をもう一度だれかに教えてもらう必要があるのです。あなたがたは堅い食物ではなく、乳を必要とするようになっています。 まだ乳ばかり飲んでいるような者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。」へブル5:12-13
「神は正しい方であって、あなたがたの行ないを忘れず、あなたがたがこれまで聖徒たちに仕え、また今も仕えて神の御名のために示したあの愛をお忘れにならないのです。」へブル6:10
愛する者に対して、厳しさと慈しみに満ちた労いを兼ね備えた神様の言葉を噛みしめました。
夕刻から、ロングランで中身の濃ーいバイブルスタディを、パリの青年たちとしました。
最後に「エグザイルっぽい」記念写真を撮ったのですが、画面右端のメタボが、その雰囲気を
見事に壊しています。残念なことです。
その後、F夫妻も合流してくださりユダヤ人街に移動し、皆でファラフェルを食べに行きました。
さらに夕食後、若者たちは革命記念日(Quatorze Juillet)の花火を見に行きましたが、
おじさんは体力の限界を自覚し、妊婦のASさんと共にリタイアしASさん宅に戻りました。
10年前の今日
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パリへ
スイスからイタリアへ未明に帰還した翌朝、フランス・パリへ飛びました。
パリ郊外のASさん宅で、今日から三泊四日の合宿形式でのリーダー講習会です。
5月にパリで挙式をしたMFさんも思いがけず、日本から再びパリにいらしていていて、共に
参加してくださりました。セッション後皆で記念撮影、M君が僕の弟のように見えますな。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
スイス小(?)旅行
休息の月曜日、スイスのIファミリーが山々と湖を巡るエクスカーションを企画して下さりました。
こういう自然を堪能する小旅行を一番楽しみにしているのは、犬娘のハンナです。
登山電車の車窓から、ずっと移り行く景色を眺めています。
雪をいだいた雄大なユング・フラウも観えます。
アルプスで牧羊犬をするのも悪くないわねー。(ハンナ談)
そして雪解け水が集まって出来た、エメラルドグリーンの湖へ
眺めるだけでは我慢できない。泳ぎます!スイス最高(ハンナ談)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰途につくためにIファミリーとお別れ。
日が沈む前には峠を越えてイタリアを目指さなければなりません。
標高を二千メートルを超える峠道を上っていくと、先ほどの快晴が嘘のように
あたりが暴風に包まれはじめました。
なにか山々が怒っているように、鉄砲水のような濁流を至る所から噴き出し始め、
ゴーという地を揺るがすような轟音に世界が包まれているのです。
至る所で土石流が発生している音なのだと気がついた時に、大自然の中に
平然と踏み込んでいる自分の傲慢さを意識し、自分の小ささと、山々の圧倒的な力と
創造主への畏怖の念に押しつぶされそうになりました。
前方を走っていた車も運転を中止し、落石に注意を払いながらも、道を塞ぎ始めた
濁流の流れを確認するために車外に人々が出て来ました。
ちょうど土石流が起きたばかりのところでした。ヘアピンカーブを降りたところは
すでに激流の通り道です。もし、5分早くこの道を通っていたら、車ごと崖の下に
流されていたに違いありません。
タイミングを逃せば、引き返すことも不可能になります。祈り心をもって、下山し
別の山岳ルートを経て、夜中の2:30に無事ミラノに戻ることが出来ました。
明日はパリへ飛ばなければなりません。少しだけ緊張をほぐす時間をもち、疲れた体を
ベッドに横たえて、眠りにつきました。今日も生かされている事を感謝して
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
スイス教会牧師就任式
午後3時からは、チューリッヒ近郊の街、ウスターにあるスイス日本語福音キリスト教会
で礼拝メッセージを取り次ぎました。
今回もクンツ・ルツ宣教師が心を一つにして、ドイツ語通訳をしてくださりました。
そして礼拝の中で、この日よりスイス日本語福音キリスト教会の牧師として就任される
ゲルスター宣教師ご夫妻の就任式を執り行いました。
僕よりもはるかに年上で、大先輩の宣教師夫妻に勧告をしたりするのは恐縮なのですが
このような喜ばしい日を共にさせて頂き、とても光栄でした。今後ともよろしくお願いします。
この日の様子が動画としてアップロードされていますので、貼り付けさせて頂きます。
撮影してくださったM林さん、有難うございます。
この日スイスの気温は34℃を超える猛暑で、ガウンをまとっての司式はきつかった。
当然エアコンなどはなく、滝のような汗をかきながらアスリートのように駆け抜けました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
ハッピー・ユア・バースデイ
今日は木曜礼拝の最後、パリから来ている光子さんのお誕生日を皆でお祝いしました。
ハッピーバースデイ、君!神様の祝福が溢れだす、記念すべき年齢として記憶されるはず。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。