ゾロ

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http://www.yuripark.comのユリが一時帰国中のため
彼女の愛猫「ゾロ」を預かり中。
昼はベッドに潜り込んで寝てばかりいるので、こちらの方がかまって欲しさから
むりやり布団をはいだりするので、嫌われたりしています。

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オルタ湖

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湖水地方のオルタ湖へ行く。
マッジョーレ湖の西に位置する小さくて静かな湖
湖の真ん中に浮かぶサン・ジュリオ聖堂のフレスコ画は圧巻

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NIKEの広告

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築500年という建物も多いミラノでは、東京ほどに壁面広告はみかけません。
ですが、改修工事のために建物がシートで覆われる際には、競うように企業広告が出ます。
一度工事をはじめると、長いですからね。イタリアは・・・
運河沿いの工事現場を分捕ったのは、おなじみNIKE
シュートを決めたサッカー選手のボールはいずこに・・・・
建物を突き破って、別の壁面からボールが顔を出しているというアイデアでした。
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ヴェネチア

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日本からのお客さんを連れてヴェネチアへ
何度行っても不思議な海洋都市です。
毎年確実に沈下が進んでいるというヴェネチア
かつて栄華を極め、今は観光依存の滅びゆく街
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スーパーマーケット

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スーパーマーケット(スーペルメルカートと言います)には、週2回は行きます。
日本のそれと、よく似ているのですが圧倒的に違うのはワインコーナー
膨大な選択肢の海に溺れそうです。こんな時、たなちゅ~君がいてくれるといいのに。
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ワインを手にしたら、欲しくなるのがハムやチーズなのですが
これまた、膨大な種類があります。未体験なものだらけ。
種類や切り方、量を指定してその場で切り分けてもらいます。
つい、保守的になって「以前美味しかったもの」だけに偏ってしまいそうですが
ものは試し、未知の領域を冒険してみたいものです。

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帽子木型職人

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僕の友人に、帽子の職人さんがいます。
ひとつひとつ手作りで、ナイスな帽子を作っているのですが
最近では工場の大量生産ものに押されつつあるようです。
職人の国イタリアも、中国製の安価な衣類などは脅威なようです。
グローバリゼーションですね。
過日にその友人に付き合って、フィレンツェまで
帽子づくりのための木型を買いに行きました。
美しい帽子をつくるために、その木型をこさえている職人までいるわけです。
その工房に行って驚いたのは、あらゆる木型があるのです。
そこでクイズ、これは何の木型でしょう。
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正解は、テーブルクロスの為の木型
布の美しいシワやラインをだすために木型に合わせて布を裁断するのだね。
あるお金持ちが、自宅のテーブルクロスのために発注したそうです。

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FIAT500

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イタリアで、人々から最も愛されている車は何でしょう?
それは、FIAT500(チンクエチェント)であります。
チンクエチェントは、イタリアのエンジニア、ダンテ・ジアコーザ氏の手により
1957年に発表された、空冷2気筒 排気量がわずか500ccのクルマです。
チンクエチェントは1975年、つまり30年も前に生産を終了してしまったのに、
いまでもミラノの街を、元気に走り回っています。
結婚記念に買った(と思われる)チンクエチェントを、老夫婦が
大切に乗り継いでいる姿はなかなか素敵です。
「新しいカタチ」=「良いもの」 とは考えないんですよね。イタリア人は
最近では、若い人が結構お金をかけてメンテナンスして乗っていたりします。
アニメ「ルパン三世」は、イタリアでも放映されていてルパン・ファンが多いのですが、
ルパンの愛車として、チンクエチェントが映画「カリオストロの城」や TV 初期版に
登場するのですね。
これもまたイタリア人には嬉しくて誇らしいみたいで、再ブームの火付け役に
なっているようです。かくいう私も欲しいですわ。

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tram

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ミラノ市内の大切な交通手段であるTram(路面電車)、
オレンジ色のボディが自動車を押しのけて滑走していきます。
最近は、この車体全体をラッピングする広告が目立ちます。
こんど、そのバリエーションなどもご紹介していきます。
乞うご期待!

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battesimo

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今日はTのbattesimo(洗礼式)だった。
心から嬉しいと思う。僕はそのためにこの国へ来たのだし。
Dが自宅へAperitivo(食前酒)に招いてくれた。彼がつくってくれた
青林檎のスプマンテに少し酔う。
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ラウンジ系のDJである彼の選曲はとても贅沢で、ついつい長居
パスタまで平らげて、23:00に帰宅

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La Passione

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現在公開中と言われているメルギブソン監督の「パッション」は、
日本ではどのように受け止められているのだろう?
インターネット上で、批評などを見る限り、今ひとつ
的を射たものが少ないように感じてしまいます。
おそらく、大前提となっている聖書に関する基礎知識に、
イタリアと日本では大きな開きがあるのではないでしょうか。
イタリアでは、「パッション」は受難週の4月7日に封切りとなり、以来、
今日まで大きな話題であり続けています。
4月7日ローマ発ロイターでは、こう報じています。
「総映画館数の3分の1に当たる700館で上映。多くの映画館ではチケット発売
後、数時間で完売。首都ローマで最大の映画館担当者は『ロード・オブ・ザ・リング/王
の帰還』(ピーター・ジャクソン監督)でさえ、これほどの期待感は起こさなかったと指摘。
『ものすごく多くの人たちが、大量にチケットを購入した。1人で200枚
買った人もいた』と述べた。アメリカではR指定となっている同作品だが、イタリアでは
規制はかけられておらず、これも観客動員の一因となっている」
アメリカや日本との大きな違いは、年齢制限を設けていないこと。映画館には連日、
学校の先生や地域の大人に引率された小学生の団体などが目立ちます。
諸外国では残虐性が話題になっていますが、イタリアでは聖書に忠実であることが
話題の中心で、「すべての子どもたちに見せるべき」との意見が多数を占めています。
実際に、映画を見終えたイタリア人たちからは「真実はもっと厳しかったのではないか?」
との声が聞こえてきます。
またフランスやアメリカなどで起きている「誰がキリストを殺したか?」
「ユダヤ人差別ではないか?」といった議論はイタリアでは皆無です。
イタリア人は「ローマの法律で裁かれたキリスト」、「ローマ兵の植民地における暴挙」
に胸を痛めますが、これらは皆幼いころから学校で教わっていることのようです。
ゆえに、多くの人が「私たち(私)が十字架につけたキリスト」
と捉えたうえで映画の感想を語るのです。
イタリアでは、封切りから2か月たち、ようやく公開を終えようとしています。

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