地下鉄ホームでVJをしたわけではなく、ミラノの地下鉄ホームの広告媒体は
つり下げ式のプロジェクターから放たれる動画だったりします。
数年前から設置されているのですが、殺風景なホームの柱に
映像が打たれる感じにときめいてしまうのは僕だけなのでしょうか?
実際に流れているCMは退屈なのが多いのですが、
後ろを流れていく車両とのコントラストがよいですな。
* LIFE 更新
DUOMO -大聖堂 –
久しぶりにトラムと地下鉄を乗り継ぐ。
地下鉄DUOMO駅から地上に這い上がり広場へ
すこし忙しくなってしまった心を静めたくなり大聖堂へ入る。
テロ対策でセキュリティチェックを入り口で受けなければならないが
観光客も減り、静かな「祈りの空間」として人々を迎え入れていました。
FUTON
ノルウェーのオスロから帰ってきました。
この夏は色々なことがあってミラノを計4週間留守にしました。
北欧やドイツなどはすっかり秋ですが、ミラノはまだ夏の雰囲気を残していますね。
それでも、夜には秋の風が吹きます。
以前ご紹介した北欧家具のIKEA、ブースごとにコンセプトを決めた家具の展示が定番
この秋のご提案は「FUTON(布団)のある寝室」
布団は良いけど、壁のデザインはどうなんだろうか!?
こんな感じの寝室で眠る方は・・・・いらっしゃるとは思いますが
僕の日本の友人には、あまりいないように思ふ(汗)
* LIFE 更新
ユーラシア大陸脱出記
過日にも記しましたが、ミラノから車でアウトバーンを北へ向かいUKに渡りました。
イングランドとヨーロッパの間にはドーバー海峡が横たわっています。
どのようにして車で渡る方法があるのかよく知らなかったのですが
二つの方法があることを知りました。
一つは船(カーフェリー)そしてもうひとつは電車。
電車?そう、海峡の下に掘られたユーロトンネルは、電車だけが通行可能なのです。
でも車を載せることが出来ると解ったので恐る恐る挑戦。
まずはフランスの港町、カレイにて入国申請、
UKの入国に関しては、結構細かいことを訪ねられます。
そして係員の誘導に従って進んでいくと、そこは駅のプラットホーム
電車が止まっており、車内へと誘導されます。一車両に3台くらいが入れるようになっており
一つの車両に車が積み終わるとシャッターで車両間が遮断されます。
そして電車はドーバートンネルをくぐっていきます。
30分もすればそこはイングランド。日本と同じ左側通行の道がはじまるのでした。
ミラノ・アラウンド
バカンス時期のミラノは、全ての人が出払っています。
かろうじて開いているスーパーマーケットの帰り道、辺り一面見回して
なんだか途方に暮れてしまう。「死の街だよ。おっかさん」
友人が面白いサイトを教えてくれました。
AROUNDER MILAN
ミラノの至る所がパノラマで観ることができます。
「最後の晩餐」をズームインで観られるなんてすごい。
(鑑賞にはQUICK TIMEのインストールが必要です。)
再びミラノ
残暑お見舞い申し上げます。
仕事とバカンスが半々で、3週間ミラノを留守にしていました。
ドイツで仕事を終え、ドーバー海峡を越えてイングランドに渡り
スコットランドの島々まで車で足を伸ばしました。
実に5千キロほどを走ってきました。
アルプスを越えると、夜になればセーターが必要でしたが
ミラノに帰るとやはり「太陽の国」の夏という感じです。
TOKYO-7=MILANOも再開致しますので、よろしくお願いします。
ミラノ散髪事情
日本を出て新しい街で暮らすようになると、以外と気になってくるのが「何処で髪を切るか」
勇気をもって入ったお店で、出来上がった髪型が、自分の意図するイメージとは
程遠い結果になり「髪は、日本に帰ったときにしか切らない!」と宣言する人もいたりします。
確かに、 日本の美容室はレベルが高いと思う。日本人は器用なのでしょうかね。
言葉の問題も大きいですかね。日本人同士でも「こんな感じで」の「感じ」の解釈が
一致しないと、思い通りの髪型はつくってもらえないからな。
「髪は自分で切っているよ。」という在欧の日本人にもよく会います。
僕は、ミラノで暮らすようになってから、適当に目についたお店で髪を切っていました。
お店は床屋(barbiere/直訳すると髭剃り屋?)と、美容室(parrucchiere)で趣が異なります。
床屋さんでは、やたら職人気質のおじさんがいて、何も言わずにものすごい手さばきで、
角刈りにされた経験があります。(高倉健カット)
最近友人に教えてもらったoreamalia(オレアマリア)という美容室は雰囲気が良く、
健さんにされる心配もないので続けて通っています。
アトリエといった趣の店内には、写真や「新宿東口」なんて
書いてあるプレートがかかっています。
予約は何故か出来ず、結構待たされたりするのですが、雑誌もたくさんおいてあり、
開放的な空間で、他の人の髪型がつくられていくのを眺めているのも楽しかったりします。
フィレンツェ - 郊外 -
Fiesoleという、 Firenze の北方にある山に上る。
Fiesole からは、Firenze の街全体が見渡せ、吹き抜ける風が心地よい。
Fiesole の歴史は Firenze より古く、元々は、古代ローマが栄えるより前に、
トスカナ地方で栄えたエトルリア人によって作られた小さな街。
丘の上にある聖堂はフランチェスコ修道会による、印象的な建築です。
フィレンツェ - DUOMO –
フィレンツェの街は細い路地が多くて、スクーターが多い。
多分これはスクーターをベースにしたクルマ
よくみると、エンブレムのロゴ、イカして(死語)います。
そしてDUOMO(大聖堂)へ。「冷静と情熱の間」でおなじみ
フィレンツェの花 といわれただけに本当に美しい色合いの石で組まれています。
すっかりバカンスムードのフィレンツェは、大聖堂も観光客が長蛇の列
入ることは断念、クーポラに上れば気分は竹野内豊であったはず・・・
(そんな気分目指すなよ、俺よ!)
フィレンツェ - ポンテベッキオ –
フィレンツェ、大きな川が流れていて盆地であるためか
結構蒸し暑い。カヤックで川を上る人、気持ちがよさそう。
写真は、ベッキオ橋付近、川沿いの建物の色合いが素敵です。
フェラガモの本店もあったりします。