ミラノ散髪事情

日本を出て新しい街で暮らすようになると、以外と気になってくるのが「何処で髪を切るか」
勇気をもって入ったお店で、出来上がった髪型が、自分の意図するイメージとは
程遠い結果になり「髪は、日本に帰ったときにしか切らない!」と宣言する人もいたりします。
確かに、 日本の美容室はレベルが高いと思う。日本人は器用なのでしょうかね。
言葉の問題も大きいですかね。日本人同士でも「こんな感じで」の「感じ」の解釈が
一致しないと、思い通りの髪型はつくってもらえないからな。
「髪は自分で切っているよ。」という在欧の日本人にもよく会います。
僕は、ミラノで暮らすようになってから、適当に目についたお店で髪を切っていました。
お店は床屋(barbiere/直訳すると髭剃り屋?)と、美容室(parrucchiere)で趣が異なります。
床屋さんでは、やたら職人気質のおじさんがいて、何も言わずにものすごい手さばきで、
角刈りにされた経験があります。(高倉健カット)
最近友人に教えてもらったoreamalia(オレアマリア)という美容室は雰囲気が良く、
健さんにされる心配もないので続けて通っています。
ore-1.jpg
アトリエといった趣の店内には、写真や「新宿東口」なんて
書いてあるプレートがかかっています。
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予約は何故か出来ず、結構待たされたりするのですが、雑誌もたくさんおいてあり、
開放的な空間で、他の人の髪型がつくられていくのを眺めているのも楽しかったりします。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. kazenotayori より:

    天井が高くて、素敵なお店ですね。
    私も外国で調髪するのは「勇気」が必要なときもありました。微妙な言葉が通じないので・・・

  2. uttie より:

    日本だと、曖昧なニュアンスで伝わるんですよね。「すいて下さい」とか「軽くして下さい」とか日本では言っていましたが、うまく伝えることが出来ないですね。

  3. 初めまして。私はパリで、ジャキッと思いっきり直線に切られました。当時、日本はシャギー全盛でしたが、パリの美容師さんのハサミは、まさに水平方向にしか動きませんでした。

  4. とも より:

    ひぇ~!楽しいそうだ!
    きれいな店だが、髪が落ちてても目立たなそうな床だ。
    椅子の落書きがきになる!

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