気がつけば10月。窓を開け放つと
アルプスから降りてくるヒンヤリとした風を感じます。
友人からの預かり猫は、窓から広場の一日を見下ろすのが好きなようです。
落ちるなよ。
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ミラノコレクションはじまる
2005年春夏ミラノコレクションが27日、ミラノで本格的に始まっております。
来月3日までの会期中、約100ブランドが最新モードを披露し、来期のトレンドを提示
友人からインビテーションをまわしてもらってEnnico Coveriのショーを覗いてきました。
ビビッドなプリント柄で、来年は不景気ぶっ飛ばすぜ!といった願いのこもった色彩です。
(勝手な解釈です。念のため)
ちなみに、上の写真で王冠をもって先頭をきっているモデルさんは今年のミス・イタリア
完璧すぎて、サイボーグ的な美しさです。
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スーパーマーケットのワンコ
スーパーマーケットのエントランスには、
ワンコ繋ぎスペースが設置されています。
イタリアは、結構どこまでも犬と一緒でOKの文化なのですが、さすがに
生鮮物をあつかうスーパー、売り場はワンコ進入禁止です。
待たされているワンコは、いつも不安げな表情
はよ戻ってきてワン
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スーパーマーケットの色彩
秋の味覚が楽しみな季節ですね。
日本の栗とか梨、食べたいなー(遠い目)
スーパーマーケットでいつも感心するのは、生鮮物の配置の仕方。
さりげなく補色対比で並べて彩りに気を配っています。
食欲も湧いて来るというものです。
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アムステルダムはお好き?
もうここ一年くらい同じですが、オランダの航空会社 BASIQ AIRによる
トラム・ラッピング広告 アムステルダム・ミラノ間29ユーロ(3,900円)
美大時代の友人は何故かアムステルダム好きが多いですな
ミラノにいらしたら足を伸ばしてみたらいかがでしょう。
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一夜明けて秋深し
昨夜は夜の間、雷電が轟き、つめたい雨が降った。
そして今朝目覚めると、すっかり秋。
落ち葉なんかひらひら
夏から、がらっと場面展開したなぁ
髭なし猫は梯子を登る
現在預かり中の猫、ゾロ
とある事故(?)で髭を失って以降、何故か怖いもの知らずになり
我が家のクロゼット用の梯子(ほぼ垂直)を自由に上り下りする毎日
謎の行動にゃり。髭が生えそろうのを待ち侘びる日々です。
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MODA IN レポート
ニットデザイナーのYURIとともに
9月8日~10日にミラノ・フィエラで開催されたMODA INへ
もちろん彼女にとっては大切な仕事、で僕は社会科見学
MODA IN はモード業界の素材見本市、
ありとあらゆる服飾素材のメーカーがブースを出展
単に素材を物色するのではなく、鋭く
来シーズンのトレンドを占う重要なステージ
コンセプトにあう素材に出会ったらその場ですぐ商談スタート
サンプル素材を工房に送ってもらう手配をします。
当然デニム素材も展示、ミラノにクールな
ジーンズメーカーが少ないのは何故だろう?
各国からのバイヤーがトレンドチェック、
フランス語・ドイツ語・英語が飛び交います。
ボタン・メーカーの展示、ボタンって楽しいわ
ワッペンもね。もちろんオリジナルの発注に応じてくれます。
以上駆け足レポート
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MACEFレポート
Macef(マチェフ)が、9月3日~6日にミラノ・フィエラで開催
覗いてきました。
MACEFとはは世界最大規模の
ギフト・家庭用品・宝飾品の見本市のこと。
これらの分野では、世界最大規模の見本市として、
年2回(2月と9月)開催されています。
会場のフィエラ・ミラノは、これまたヨーロッパ最大規模という
14万㎡の広大な展示スペースを誇ります。
イタリアが生み出すデザインの多くは、このフィエラ・ミラノから
発信されるといって過言ではありません。
Macefは4つのカテゴリーに分けられています。
「ジュエリー」「キッチンとテーブル」
「プレゼントとステーショナリー」「家のデコレーション」
これら全ての分野をリポートする事はとても無理ですが、
気になった動向を一部ご紹介
ここ数年、あらゆるデザイン分野で呪文のように唱えられてきた
「アジアン」というコンセプト単なるブームではなく、
成熟期を迎えていることを感じさせられました。
「灯り」の分野でそれは顕著
これから日照時間の短くなる欧州、室内で過ごす時間が増えますが
各社の提案は「アジアンな光を配置する。」精力的な新作が目立ちます。
あと、「家のデコレーション」といえばクリスマス
各社とも、多様なクリスマスデコレーションを提案
バイヤーさんの眼差しも真剣です。
余談ですが、写真撮らせてくれないブースも多いのです。
大切なデザイン、その気持ちもわかります。
(見本市ごにコピー品が量産される現実もありますからね)
以上、ほんの一部をご紹介
NIKE再び
ミラノ・ガリバルディ駅前の双子ビル
その建築デザインはイケているのだろうか?
仲間内では賛否両論・・・
「腐臭をはなつポストモダン」とまでいうのは辛口過ぎでしょう(笑)
そんなビルのウィンドウにオリンピック開催と共に「高飛び男」が出現
案の定、Nike広告でした。
窓ガラス全面に透過性のあるフィルムで構成しています。
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