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イタリアの北端、ドロミテ山塊にて
雪をみれば「犬は喜び、庭駆け回り」という飼い主の期待に反して
単に寒がる拾われ犬ハンナ
2ヶ月ぶりにLIFEを更新
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イタリア北部、ドロミテ街道の途中に現れるカレッツァ湖は
絵の具では、ちょっと再現出来そうのない深い緑色をしていました。
2ヶ月ぶりに LIFE を更新しました。
今ではBlogというツールが、自分にとっても身近なツールになっていて
オーサリングソフトを使うWEB更新の意味が希薄になっていたのですが
LIFEは、やはり自分にとっての原点と言える大切なメディアです。
両親と犬と
日本からやってきた両親と、ハンナと一緒に旅に出ています。
ガルダ湖畔のトラットリアにて
PICASONIC Blog も更新しました。
サンタンブロージュ教会
日曜日の朝、日本から来ている両親を連れてサンタンブロージュ教会へ行きました。
ミラノ最古のこの教会は本当に美しい佇まいです。朝のミサの始まりを告げる鐘が響いていました。
シューベルト作曲の聖歌「Sanctus,聖なるかな、聖なるかな」の合唱が中庭まで響いてくる。
ミラノ中でも、最も落ち着きを感じる空間です。
ワンコの私は、中庭までしか入れないのでちょっと退屈・・・
再会して駆け回る
アンナさんの愛犬の”ザンナ”と再会。
同じカニーレ(保健所)の出身、ハンナが生後2ヶ月の子犬だった頃から
一緒に遊んで、お作法を教えてくれたお姉さん犬です。
PICASONIC Blog も更新しました。
「待っていなさい。」は「死ね。」と同じ命令
2年前のLIFEで 触れたことがあるのですが。
イタリアではバカンスに行く前に犬を捨てる人が多くいることが社会問題になっている。
リゾート地には連れていけない、ペット用ホテルは高くつく、ほかに面倒を見てくれる人が見つけられない
そんな理由で捨てることは「バカンス捨て」と呼ぶほどメジャーな現象なのだそうで
毎年130,000頭の犬が捨てられたと報道されていた。
高速道路の休憩所やスーパーには、動物愛護団体や市などがキャンペーンポスターを張っている。
今年のキャッチコピーはちょっと刺激的だったが、刺すような真理が隠されている。
「そこで待っていなさい。」と犬に命じて捨てるのであれば「死になさい。」と同じ命令をくだしたのです。
PICASONIC Blog も更新しました。
秋の気配?
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ミラノは本格的なバカンスシーズンで、もはや「死の町だよ、おっかさん。」
とつぶやいてしまうくらい、全てのお店にシャッターが降りています。
夜の風はずいぶんと涼しくて、寝苦しい夜が減りました。
いつも散歩するポプラの木は心なしが葉が紅葉して、落ち葉が積もっている。
もう、夏のピークは過ぎたのかな?
猟犬
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ハンナは僕が日本へ帰っている間に、目覚ましいほど成長した。
まだ生後7ヶ月だというのに、猟犬そのものの好奇心とスタミナが溢れている。
DOG ON THE WATER
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ゆっくりと目覚める。日本滞在からドイツまで走り続けてきたので
緊張がほどけてきたところで、疲れを意識するようになった。
今週は休養を意識しよう。
ハンナは上手に泳ぐようになった。
水面に木の枝を投げると取ってくる。
オルタ・サンジュリアーノ島
スイスの国境を越え、ドイツからイタリアへと戻ってきた翌朝
クリアな空気と強い日差しを感じて、ミラノに戻ってきたことを実感。
今日は日本へ帰ってしまうMさんをマルペンサ空港まで送る途中
湖水地方のオルタ湖に寄り道することを決めました。
サンジュリアーノ島に浮かぶ教会と修道院には、船でしか渡れません。
かつてこの島で修道した司祭たちは、何を思ったのだろうかと思いを馳せざるえません。
湖水地方の中でも、もっとも静寂を感じる大好きな町です。
いつまでもこの静寂が守られていると良いなと思います。
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