先週はローマにおいて出張礼拝でした。
あるご家庭がリビングルームを開放してくれたのだけれど
文字通りアットホームな礼拝
ローマで歌の修行中のk君が、バリトンのソロで
特別賛美をしてくれたのでした。
今日は一日中、雨の日曜日
土砂降りだったので、散歩に行けず
部屋の中でのたうち回るハンナ
今日聴いた音楽
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「音ログ」ってすごいんじゃないか?
最近は自宅で音楽を聴く手段はもっぱらiTuneなのだけれど、
「音ログ」 は、自分が日々iTuneで聴いている音楽を、自動的に
リアルタイムで自分のブログに表示(しかもレコジャケで)されるプログラム
そして一曲一曲、聞いていたログが日付ごとに残るので、来年になって今日どんな曲を
聴いていたかとかがわかるわけです。(もちろんその情報は共有される。)
面白いソースを開発したものだねぇ。さっそくこのblogにもつけてみました。
(このblogを提供してくれている縁縁の村上君に断りもせず・・・)
web日記をつけ始めた頃(6年前)に考えた(期待した)ことは
もし、みんながこういったことをはじめると「最近どうなの?」みたいな会話を省略して一歩踏み込み
「この間書いていたあのことだけれど」みたいにすこし会話が深まるのではないかということだ。
そして、blogの時代になって、それは結構実現している。
そして「音ログ」ですよ。
「そんなもの、別に公開しなくていいんだよ。」と言われてしまえば
それまでだけれど(日記の頃からそう言われてきた。)
僕は気の合う友人と交わす会話で「ねぇ、最近は音楽何聞いてるの?」と
訊ねてしまうのが中学生の頃からの癖なのです。
だから、友人のblogに普通に「音ログ」のソースがついていたら面白い。
って思いませんか。って僕だけか?
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暮れて行く空
我が家のベランダから眺めていた9月最後の夕空
刻一刻と神様のペインティングで表情をかえていきます。
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sacrament
毎週木曜日のHさん宅でのバイブル・スタディ
今日はインド人の女の子がカレーとタンドリーチキンを作ってくれました。
美味しい。スパイスが違う。
彼女に「色が綺麗だよねぇ。」というと
「日本人はお料理の色気にするよね。」とのこと
確かにそうだね。
和食器は料理の色を生かす釉薬を選ぶ。
ヒンズー教徒である彼女と共に聖書を開き
sacrament(教会の典礼)とcommunion(聖餐)
について話す。
深く話し合える良い時間でした。
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歴史の亡霊
(*写真はクリックで拡大)
フォロ・ロマーノを見渡す。
ここはその名の通り、「ローマのフォロ」という意味
フォロとは自由に人が行き交い、コミュニケーションが行われた
古代ローマの中央広場の意味で、「フォーラム(forum)」の語源です。
二千年以上前に栄え、市民の集会や裁判、商業活動や政治討論の場
として設けられた公共の広場だった。
ローマの衰退と共にこの場所は人々の記憶から消え去り
19世紀になって考古学的な大規模な発掘調査が行われるまで、フォロ・ロマーノは地下で眠っていた。
かつて栄華を極めたローマを証言し続ける歴史の亡霊
STINGの”FIELD OF GOLD”の歌詞とPVを想い出してしまった。
ローマ怖い!
ミラノと比べてローマはでかい。
気分はお上りさんだ。
土地勘も無く車で市内をウロウロしていると
すぐに激しいクラクションと罵声の攻撃を浴びる。
「おらー、オタオタ走ってんじゃねーぞ。ミラノ野郎!
帰って、パスタでも茹でてろ!(注*恐怖から聞こえた幻聴です。)」
ひえー
結構、欧州の街を走ってきたし、ミラネーゼと日々渡り合っている自信があるのだが
ローマはまさにカオスというか、バイオハザードやっているような気分。
人も車もけっこう、信号守らないのね。
守ろうよ。信号。
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ヴァチカン
日曜日はヴァチカンにおりました。
別にパパ(新教皇)に呼ばれたわけではなく、Romaにて
日本語での礼拝をするために4年ぶりに訪れたのでした。
ヴァチカンはローマの中にあるようで、れっきとした独立国家です。
国境は何故かスイスの衛兵が警備しています。
制服がフェテイッシュ
サンピエトロ寺院はクーポラがすごい。
設計はミケランジェロ
スウェーデンの夕日
スウェーデンの港を出港した後に船のデッキから眺めた夕陽
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スウェーデンのカフェ
新しい街を訪れると、その街の珈琲屋さんやパブを覗くのが好きです。
スエーデンのGotenburgという港町のカフェはなかなか好みな空間でした。
カフェのお姉さんは「どこから来たの?」と訊ねて「東京だよ」と答えると
「この街にようこそ」といって微笑んでくれるのだけれど、それ以上は入り込んでこない。
この距離感がイタリアと違って良い感じ。
イタリアのカフェはもちろん最高なんだけれど、馴れ馴れしすぎるのと
常連のたまり場過ぎる感じが・・・
北欧のカフェの人々は、テーブルを囲んで物静かにしゃべっています。
これもまた、イタリアとの比較でそう感じるのかもしれないけどね。
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ベネチア・ビエンナーレ 日本館
(*全ての写真はクリックで拡大)
そうそう、すっかりジャルディーにおいて
日本館のことをパスしてしまっていた。
[Mother’s]と題した石内都さんの個展
母親の遺品を撮影し、巨大なサイズで展示していました
石内都さんは、多摩美術大学で染織を学び、
(さっさと中退した後)1970年代半ばから写真を表現手段として
1979年に木村伊兵衛賞を受賞した異色の女性作家。
履きこまれた靴やレースのランジェリー、口紅の写真が、
故人の(おそらく華やかだった)人生を伺わせ、
静かに追悼しているような空間でした。
* LIFE を更新しました。