夕食にイム牧師夫妻と、タイ、ヨンランさんファミリーをお招きし
ひと時の楽しい時間を過ごした。アインちゃんの成長はめざましい。
100日間の間、十年前の日記を掘り起こしてBlogに
アップデートしてきましたが、これでしばらくお休みです。
自分で読みながら、日記(といえないほどの雑記だが)は
つけてみるものだなと思った。
十年前、僕は西多摩にある都立高校で4年間勤務し、3年間担任をもった。
日記を読むと、そのころの教室の喧騒や、青梅界隈の花の匂いや
多摩川の上流のせせらぎの音、そのころ聴いていた音楽などを思い出す。
日記に書かれていることを思い出すのではなく、当時書くことができなかった、
さまざまな情感が、言葉と言葉の行間から立ち上がってくる。
でも、僕が働いていたその学校は、都立高校の統廃合で今は廃墟になっていて
僕が暮らしていた瑞穂町の家も取り壊されて、今では駐車場になっている。
日記に出てくる人々の何人かは、すでに何人かが他界していたりもした。
そして、多くの人とは連絡をとる手段も今はなく、どうしているのか解らない。
建物が取り壊されることと、人の死はとても似ている。
十年前に記された活字を読めば、それらは生き生きとよみがえってくるのに
実はどこにも存在していない。あの頃抱いていた思いや、人々はいったい
どこにいってしまったのだろうかと、100日間だけ過去を振り返ってみた。
あれから十年も
この先十年も
今日という日は、僕にとっても全く未経験な真新しい一日なので、
そのことを心から感謝して大切に生きていこうと考えました。
←今日もそこにいてくださることに感謝
十年前の今日、変な言い方ですが楽しみに拝見させていただきました。あまりPCの前に座る事ができない私ですが座ったときは今の先生のブログと十年前をいつも見ていました。当たり前の話ですが十年前の先生があって今の先生が存在されている事を実感しました。自分の十年前ってどうだったんでしょうか。振り返るのが恐いようで振り返って自分を受け止めてあげたいという不思議な思いがよぎりました。十年前の先生、ご苦労様でした。また機会があれば是非読ませていただきたいです。先生の教員時代のお話。
10年前の毎日、私も楽しみにしてました。
嘱望され、ルートができていたのに、ふっといなく
なった感じ。
森有正先生の生き様に似たものを感じています。
こちらは、10年前と変わらず苦闘の日々でございます。
横須賀に移って7年になりますがっね。
cobiさんとハンナによろしく!
>葉子
葉子さんありがとうございます。
10年前があって、今があるのですよね。
伝道者の書の「神のなさることは時にかなって美しい。」
という言葉を思い起こします。
>えいねん
えいねんさんとお会いしたのは、12年前くらいでしょうかね。横須賀は行ってみたい町です。
今度日本に帰った時に案内してください。