昨夜おそく、フランス・ストラスブールからスイスのIファミリーのお宅に戻ってきました。
朝、ミラノへ帰る前にファミリーと一緒に村の中をハンナも連れて散策しました。
雪をかぶった木の枝に、鮮明な紅い実を見ました。何の実だろう。
一面の雪原を堪能するハンナ
僕も、もう少しこの村でゆっくりしたい思いに駆られながらも、ミラノへの帰途につきました。
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ストラスブールのクリスマス
フランス・ストラスブールの国際クリスチャン学生会館でクリスマスの時をもちました。
たくさんの青年と若干のおじさんたちが集いました。
多くの人々がクリスチャンではなく「クリスマスの意味がわかった。」
と嬉しい感想をくださりました。その日のうちにスイスに戻り、わずか
数時間滞在のフランス・ストラスブールでした。
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雪のスイス
雪に包まれたスイスの村で今朝は目覚めました。
いつもお世話になっている、この村のIさんのお宅に今日はハンナを預けて、
これからフランスのストラスブールに向かいます。
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ヴェネツィア (Venezia)
何年ぶりだろう。久しぶりのヴェネツィア。頭がキーンとするほど寒いです。
数日前まで冠水していたサン・マルコ広場も今日は水が引いています。
連日の、ベネチア水没のニュースで観光客も逃げ出していたのか
いつもは行列のサン・マルコ大聖堂も今日はひっそりとしていました。
入場待ちに一時間かかるような、パラッツォ・ドゥカーレ (ドージェ宮)も今日は人影がなく
すんなりと入ることができました。ヴェネツィアの栄華を思い知るには良い宮殿です。
夕刻、鉛色の曇り空が晴れて、暮れてゆく空のホリゾントを見上げました。
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ヴィチェンツァ(VICENZA)
北イタリアのヴェネト州、ヴィチェンツァ(VICENZA)に来ています。
紀元前135年にはすでに存在していた、歴史的な芸術の都市です。
蔦の絡まるテアトロ・オリンピコTeatro Olimpicoはパッラーディオの代表作とされている建築です。
この劇場の中にある500年前の壁画には四人の日本人が描かれています。
は1582年にキリシタン大名の名代としてローマへ派遣された四人の少年使節です。
日が沈むと、街にはアドベント(キリスト待望節)のイルミネーションが灯ります。
今日はヴィチェンツァのバレエ団に所属する、教会のメンバーの公演にお招きをい頂いています。
素晴らしい舞台でした。日頃のハードなトレーニングに耐え抜いたダンサーにしか表現できない
力強くて、繊細な身体表現に、涙が出そうになるほど感動しました。(というか、涙出ました。)
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今冬初セーター
愛犬ハンナにセーターを着せました。欧州の犬は、普段家の中で過ごしているので
冬に外気温が5度以下になると震えてしまったり風邪をひいたりするのです。
日本にいる時、犬に服を着せている人をみると滑稽な人間のエゴに見えたりしたのですが
欧州では真冬の必需品、着せていないと「お腹が冷えて、犬が下痢しちゃうわよ。」とか
歩いている人から言われたりすることもあるほどなのです。
でも、ハンナとしては寒さを凌げるのと引き換えに、自由が奪われるようで
今日は少し、ぎこちなく歩いていました。人間にも毛糸の帽子が必要な季節です。
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夕空劇場
日付が変わり12月になったミラノ、夜更けにはみぞれ交じりの雪が降りしきっていて
日中も降り続いた雨は、夕方になってようやく上がった。
西の空の雲が晴れて光が射すのをみて「良かったねハンナ、外に出られるよ」
と愛犬に声をかけ、いつもの公園に散歩に出かけた。
頭がキンとするような、冷たくて澄んだ空気の中で空の色が刻一刻と変化していく
陽が落ちた後の、紫にもピンクにも近いような空の青
油絵で描くとしたら、どんな顔料を使ったら良いだろうか
一年の中で木が最も美しく見えるのは冬だ。
木の葉をすべて落とした冬の木立のシルエット
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。
伝道者の書:3章11節
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Barcerona 20081129
今朝も朝からバルセロナには冷たい雨が降っていましたが、空港へ向かう途中
モンジュイックの丘に立ち寄ると、雨あがりのスペイン広場を中心として、バルセロナ
の町を一望することができました。
この丘に建つカタルーニャ美術館の中世キリスト教美術の収蔵は素晴らしいのです。
ピレネー山麓各地に散在する小聖堂の壁に描かれたフレスコ画を、聖堂のクーポラを
再現しつつ展示していて、朽ち果てた教会を訪れているような錯覚を覚えるほど
ロマネスク美術の美しさに魅了されて、美術館では予定より長く過ごしてしまいました。
すこしだけ焦って空港につくと、ミラノ行きの飛行機は遅れていて、人々が静かに搭乗
時間を待っていました。
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Barcerona 20081128
昨夜バルセロナ空港からタクシーで市内のランブラス地区に入りました。
ホテルまでの小路で冷たいに雨に降られ、レイアール広場も濡れています。
約半年ぶりに訪れるバルセロナ、ここに来るまでは様々な葛藤があったのですが
出迎えてくださった人々出会い、ともに礼拝をささげると深い平安が与えられました。
今ある困難に捕えられるのではなく、その先の希望に目を留めようと思いました。
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犬ともだち
アンナに連れられたザンナ(ザンナを連れたアンナ)に公園で会いました。
久しぶりに会った二匹、ザンナとハンナは、それはもう嬉しそうです。
言葉を交わすことなく(当り前か)ただひたすら駆け回るだけ
でも、彼らだけが解る言葉があるのかも知れません。
犬同士には、あきらかに相性というものがあって、
この二匹は互いに共有しているものがあるみたいです。
夕方、空港へと向かう渋滞した高速道路で、大きな夕陽をみました。
何故か決まって「お疲れだったな山さん」とかいって七曲署の屋上で石原裕次郎が
タバコを取り出すドラマのラストシーンを思い出します。「太陽にほえろ」ですね(古過ぎ・・・)
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