古代ギリシャの都市国家、デルポイのアポロン神殿の入口には
「汝自身を知れ(γν?θι σεαυτ?ν)」という格言が刻まれているそうだ。
おそらくは哲学者ソクラテスの言葉であろうと言われている。
僕はこの言葉を実践す如く、己を知るために、日本で「カラダスキャン」と名付けられた
オムロン社製のハイテク体重組織計を買った。
この機器は、体重、体脂肪は勿論のこと、内臓脂肪測定、BMI判定、筋肉率計測が出来る。
厳粛な思いで機器を設定し、恐れをもちつつ計測を開始すると体脂肪、内臓脂肪ともに高め
極めつけは、体年齢46歳と算出された。
嗚呼、知らなければ良かったと思ったが、まずは厳しい現実を直視することから始めよう。
体は老人、心は中学生、そんなアンバランスな己を認め、光の射すほうへ日々歩むべし。
10年前の今日
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桑の実2010
公園の桑林がうっそうと茂り、たわわな桑の実をつける季節になりました。
ハンナも拾って食べながら(好きだったのか)、口先を紫色に染めています。
これからしばらくは、散歩の度に実を摘むのが日課になりそうです。
ジャムにしても良し、ヨーグルトにあえても良し、バニラアイスにもよく合います。
10年前の今日
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バースデイ
久しぶりに近所の公園で犬の散歩、ハンナも本当に喜んでいました。
そりゃそうだ、一か月ぶりだもの。
夕食の後、サプライズで愛する友人であり家族たちがケーキを用意してくれていました。
嬉しいものです。
10年前の今日
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創立記念野外礼拝
ミラノに戻った翌朝は日曜日、今日は教会の創立記念日で、ミラノ近郊の恐竜公園に
皆で集合し、野外礼拝を捧げることになりました。
犬のハンナも今日だけは教会のメンバーとして礼拝に参加できて、とても嬉しそうでした。
トロッコで移動しながら、礼拝会場に向かいます。
ドーム型のテントの下で、皆で礼拝を捧げます。聖歌隊の歌声が公園に響き渡りました。
礼拝後の昼食はバーベキュー、肉を焼くのは男達の仕事です。
サプライズで皆さんから、一日早いお誕生日を祝って頂きました。
蝋燭一本というのは、○十一歳になったことを表しているのでしょうか。
感謝に満ちた、祝福された日曜日となりました。
神様、そして皆さん、どうも有り難う。
10年前の今日
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待ってたワン
12時間のフライトを経て、一カ月ぶりに我が街、ミラノに戻って来ました。
ハンナは尻尾をちぎれんばかりに振って、熱烈に迎えてくれました。
長い間、留守にして悪かったなぁ。さあ、休暇も終わりました。
こちらの時間と空気に体を慣らしつつ、通常業務に戻ります。
10年前の今日
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東久留米にて
東京郊外、東久留米市のI牧師宅へ昼食のお招きを受ける。
I牧師は、緑多く残るこの街の静けさを好み、風がよく通る部屋で、
神との交わりを大切にしながら暮らしている。
Y牧師も加わり、これからの宣教のビジョンなどを分かち合いながら
ゆったりとした昼下がりの時を過ごしました。
10年前の今日
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東京・麹町、上野
麹町でIさんと落ち合い、中華料理屋でランチをご一緒する。
その後スタバに移動し、しばし時間の空白を埋める如く歓談
夜は上野で中野雄一郎牧師にJTJ神学校の学生たちを紹介され
ともにイタリアンの食卓で、有意義な話し合いの時をもちました。
東京の日々が、一日一日とカウントダウンで過ぎていきます。
10年前の今日
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Iご夫妻
いつも日本からミラノの事を覚え祈って下さっている、Iご夫妻より、ご自宅にお招きを受ける。
稲城市の高台にあるマンションのバルコニーからは、東京の夜景を見渡すことが出来る。
近所の温泉施設で、岩盤浴や露天風呂を楽しんだ後、ご自宅で和食の手料理を頂き
旧交を温める時間を持つことが出来ました。楽しい夕べに感謝
10年前の今日
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飛騨・高山
新穂高ロープウェイで標高 2156mの山頂展望台へ上がると、北アルプスの山々が見渡せる。
今は新緑のバリエーションが本当に美しく、緑色にもお国柄というか、とても美しい日本固有の
色があるなと思いました。
高山市まで足を伸ばし、が保全された江戸時代以来の城下町・商家町の姿を楽しむ。
民家に張られたホーロー看板、懐かしき昭和の光景でもあります。
こんな民家の門構えも、東京では今や殆ど観ることができません。
美しき木造日本家屋に、エアコンの室外機が馴染まないのが惜しいなー。
小京都と呼ばれるだけあり、修学旅行生もたくさん歩いていました。
仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として
3ツ星を獲得していることもあり、欧州からの観光客も見かけました。確かに見せたい町です。
日本にはまだまだ、僕の知らない美しい風景があります。いつか許されるならば
日本の美しさを追い求めて、日本をゆっくり巡ってみたいと思わされました。
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奥飛騨
中央道から、長野道へ、松本で高速を降りて、ひたすら渓谷沿いを上り奥飛騨へ
日本ならではの山々の稜線の美しさと、川の流れに身を置いて深く息を吸い込んでみました。
10年前の今日
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