私達の教会の礼拝は、バンド編成のワーシップチームがリードする賛美ではじまります。
伝統的な教会の、厳かな開会をイメージしてきた方は面食らったりするのですが、
これが私たちのスタイルです。
声楽家達で編成された、重厚でクラシカルな聖歌隊による賛美もまた、私達の教会の
特徴ですが、まずは若いワーシップチームが、いつも先陣をきって会衆を導いてくれます。
ところで、この動画はiPhone付属のカメラで撮影していますが、画質、音質と共に
一昔前、清水の舞台から飛び降りるようにして購入したデジタルビデオカメラ並みなので
時代の流れというか、テクノロジーの進歩が、あらためて感慨深いなーと思っています。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
アオスタ
ミラノへ戻る前に、アオスタの街を訪れました。
まずは、大聖堂へ足を運び、壮麗な装飾が施されたファサードを見上げました。
会堂の内部にも、時を経たフレスコ画が天井や壁に描かれています。
アオスタは紀元前二十五年にローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが造った町で
「アルプスのローマ」と呼ばれるほどローマ時代の遺跡が多く残されています。
市庁舎からアウグスト門の方向に延びる商店街(プレトリアーネ通り)は
人々の暮らしを見続けてきた歴史を感じます。
ローマ劇場の遺跡、いつの時代、どの町にも、人々を夢中にさせた舞台があるものです。
アウグスト門、アオスタ建設と同時に造られたもので、その名の通り皇帝アウグストゥスに
捧げられた凱旋門を背にして、この町を後にし、帰路に着きました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
プレ=サン=ディディエ温泉
ヴァッレ・ダオスタ州のヴァルディーニェと呼ばれる谷の奥に、人口わずか700名の
Pre-Saint-Didier(プレ=サン=ディディエ)という小さな村の温泉施設があります。
日本と違って、水着着用が原則ですが、大自然の中でゆったりとお湯に浸かることが出来ます。
屋内にも様々な温泉や、ビッフェつきの休息空間が用意され、バスローブで
一日くつろげるようにされています。体のネジを全てゆるめて、十分な休養をとりました。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
モンブラン 空中散歩
良く晴れた朝、ケーブルカー(Funivie Monte Bianco)で、一気にモンブランの
標高3.400メートル地点へと上り、のんびりとした時間を過ごしました。
アルプスの連山や、資材を運搬するヘリコプターも眼下にある世界は
空気が薄く、手がかじかむ程に風が冷たいけれど、神聖な静寂を感じます。
山腹のデッキで、昼の陽光を浴びながら、犬のハンナと一緒に、少しだけ
まどろんでしまいました。自分が太陽充電されるような時間です。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
クールマイヨール
4月はイベント続きで、トライアスロンのごとく駆け抜けてきました。
イースターを迎え、4月最後の週に、三泊四日の休暇を頂き、フランス国境に近い
イタリア北西部のCourmayeur(クールマイヨール)で充電することにしました。
夕刻ミラノを発ち、日が沈む前に宿にチェックインしました。
部屋の窓からは、雄大なモンブランが、澄んだ夕暮れ時の空気に包まれていました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
行ってらっしゃい。
ミラノ賛美教会のイースター礼拝、今日はメンバーのキホ&モモコ夫妻が
当面の間、ソウルに活動拠点を移すため、送り出す日となりました。
礼拝の後、皆でナヴィーリオへピザを食べに行き、壮行会の時としましたが
結局、気前よいご夫妻に、私たちがご馳走していただいてしまいました。
今は、人々が世界を飛び回る時代、次はお互いがどこの国で再会するのかも
予想が不可能な程ですが、彼らに与えられている祝福の計画を信じ、送り出します。
11年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
山の中のパッション
金曜日の夜から日曜の朝にかけて、キリストのパッション(受難)と復活を覚え
教会の青年たち15名と、ピエモンテ州の山深い宿に籠りました。
皆で長い食卓を囲むと、あたかも「最後の晩餐」のような光景
聖書を開き、受難、十字架、復活と、三つのセクションからメッセージを取り次ぎました。
セッションの合間、皆で周辺の山道を散策していたら、谷底から
絶叫する人の声が聞こえてきました。
それは、谷合にかかる橋の上から、はるか真下の渓流へと
バンジージャンプでダイブする人の声でした。
実際に間近で目の当たりにするのは初めての体験
自分でも試してみたいような、絶対にやりたくないような
そばにいるだけで、ちょっとトラウマになるバンジーでした。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
ミラノへようこそ、そしておめでとう。
以前パリで出会い、共に聖書を学んできたKanakoさん
日本に帰国された後、今度はミラノに滞在されることになりました。
毎週木曜日に行われている礼拝に、今日は参加してくださりました。
そして今日は彼女のお誕生日、手作りのイチゴ・ケーキでお祝いしました。
出会いと別れ、そして再会、それぞれの人生がクロスするタイミングは
とても不思議で、たくさんの恵みが隠されています。
ミラノへようこそ!そして、お誕生日おめでとう!!
6年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
イングランド・ウィンザー
英国滞在、最終日、T牧師ファミリーがウィンザーに連れてきて下さりました。
ウィンザー城は、ちょうど衛兵の交代時間
英国らしい気品をたたえた城下町の風情を楽しみながら、散歩しつつ
コーニッシュパイをほおばり、ウィンザー城が見下ろすテムズ川に降りてきました。
みんなでモーターボートを借りきって、のんびり川面をクルージング
心許せる家族たちと、こころとカラダを、たっぷり太陽充電させました。
5年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
ロンドンの休日
牧師にとってのホリデーである月曜日、ロンドンのA牧師が一日
ロンドンを案内してくれつつ、休日を一緒に過ごしてくれました。
英国はイースターホリデーに入っていて、気候も良いので
多くの人々が公園や水辺に集っていました。
バッキンガム宮殿では、衛兵たちの交代時間に遭遇
ビッグ・ベンを眺め、テムズ河を遊覧船で巡るという、
ベタな観光コースを、男二人で堪能しました。
船でクルーズしながら眺めるロンドンの街もまた、美しい。
その後、ナショナル・ギャラリーに足を運び、改めて、その収蔵作品群の
素晴らしさに感嘆し、じっくりと時間をかけて鑑賞をする時間をもちました。
ピカデリーサーカス界隈は、たくさんの観光客でごった返していました。
喧噪のなかで過ごすことは避け、A牧師宅のあるイーリングへと移動
若き伝道師補のツヨシ君も合流して、落ち着いたパブで夕食を共にしました。
リラックスして、深い部分も分かち合える、豊かな時間をもつことができました。
4年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。