20010113

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コビに久しぶりに首輪をつけてみた。 垂直に張りだした襟足がいかしてるぜ。
というか、ちょっとキツめなのか?

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20010112

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まだ少し残る微熱を薬で抑えて出勤
夜はKとミーティング
ところで、3年後は何処で暮らしているだろうか
とか、少し真面目に話してみる。

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20010111

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明け方に寒気と関節の痛みで目が覚め熱を計ると38℃を超えていた。
大事な会議があったものの背に腹はかえられず、休むことにする。
コビは熱をもった主の体がたいそうお気に入りなようで
「あったかー」といった具合に布団の中で一日中体をすりよせて一緒に眠っていた。

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20010110

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少し早起きして早朝の特快電車に乗る。
まだ空いている車内はとても静かで座席に座っている人は皆目を閉じ
立っている人々は、外の見えない乳白色に曇った窓をぼんやりと眺めている。
時々、誰かが日経新聞をぱさぱさと折り曲げる音が空気を振るわす程度だ。
まるで巡礼の途にある僧侶のようだとハードカヴァーの本に再び目を落としながら
僕はふと思った。

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20010109

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寒い朝だ。
スーツを突き抜けて朝の空気が凍みてくる。
モノレールを一本やり過ごし
マフラーをぐるぐると襟元に巻き付けた。

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20010105

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ミラノ・チェントラーレ(中央駅)から列車で一時間ほど離れたベルガモへ行く。
駅を降りたってバスに乗り込みこぢんまりとしていて垢抜けた町並みを抜ける。
ケーブルカーに乗り継ぎ、高い丘へ登るとそこでは町が中世のまま時を止めていた。

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20010104

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ハッピーアワーにナヴィーリオの川沿いに並ぶイングリッシュ・パブへ行く。
ハッピーアワーと呼ばれる18:00~21:00までの間はカクテルを頼むだけで
食べ物がフリーになるのだ。
僕はグラスホッパーとキールだけですっかりほろ酔いになってしまった。
店にはアズテック・カメラがでかいボリュームでかかっていた。

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20010103

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朝市へ行く。
クレメンティと呼ばれるシチリアのミカンはとても人気があって、
皆並んで5キロ・6キロとまとめて買っていく。
日本のミカンを小振りにしたような形で
酸っぱさも甘さもぎっしと凝縮されていて芳醇な味だ。
1キロほどクレメンティを買い込み、あとはサルデーニャ地方のトマトと生ハム・サラミ
ゴルゴンゾーラ(青黴のチーズ)を仕入れた。

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20010102

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朝からどんよりとした曇り空。
パンツェロッティーを食べに街へ出る。
温かいパン生地を頬張ると、トマトソースが絡んだ
とろりとしたチーズが中から溶けだしてくる。美味い。
昨日まで爆音を轟かせていたドゥオーモ広場は
一転スケート場へと様変わり。
鏡のような白いリンクの上を、こどもたちが
嬌声を響かせながら、弧の軌跡を描いていた。
夕刻から雪が降った。

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20010101

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ナビーリオの川沿いには小さな骨董の店が並ぶ。
今日は元旦なのでどの店も閉まっていてとても静かだ。
橋からは、川を覆う光のアーチが連なって見え
教会の鐘の音が、凛とした水面を微かに震わせていた。

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