20020616

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嵐の中にいたような2週間に一区切りをつける。
打ち上げの席で仕事仲間からは
「来週からはもっと穏やかな顔でね。」と言われる。
張りつめた人間など、さぞ迷惑だったに違いない。
いつだって穏やかでありたいと、心から願うよ。
土曜日は阿佐ヶ谷の教会で友人の結婚式
レセプションの司会を、冷や汗ものでこなす。
その足で車を飛ばし、奥多摩を目指した。
川沿いの宿で、我が親族の集まり。
10年ぶりにアメリカから帰国した
実の兄のような従兄弟と再会を果たす。
サウナで昔話をしながら
10年間のブランクを埋めた。
久しぶりに帰ってきた気がする奥多摩
空気の組成がまるで違う。
朝に水辺の音を聴きながら、自分が少しずつ
回復していくのを感じた。

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20020605

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なんだって話してくれればいいんだよ。
ありのままに直球で、ぶつけてよ。

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20020603

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お見合い用写真できました。
名前はコビ、お年頃ですが
出産経験ありです。
過去にとらわれず
誠実な交際してくださる方
よろしくお願います(嘘)

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20020601

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先月ストックホルムから帰国したばかりのヒワサキ君夫妻が、
サーモンをお土産にもって遊びに来てくれた。
昨年彼らが日本を発つ前に会ったきりなので
一年ぶりの再会
奥さんは臨月で、もうすぐ
赤ちゃんがやってくるのだ。
部屋でまったりしながら、スウェーデン生活の様子を
たくさん聞かせてもらう。
見知らぬ遠い国
北欧の様子を、すこし想像してみた。

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20020317

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穏やかな日曜の午後
近所の公園を歩く。
都会のエアポケットのような水田を見下ろし
フライング気味に、美しく咲き乱れる花びら
不意をつかれる、一面の桜色

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20020316

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突然の訃報に、慌てて喪服に着替え告別式に参列するため、東久留米の教会へ。
その帰り、姉夫婦の家まで足を伸ばし甥っ子に会いに行く。
もうすぐ一才で、ハイハイをはじめた。
よく笑う。かわいい。
旅立つ人を見送る、悲しい旋律の賛美歌が耳に残っていたので
歩き始めたばかりの甥っ子にほんの少し元気をもらう。

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20020312

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仕事で訪れた京都だったけれど
思いがけず、ドイツから帰国したばかりのMと再会する。
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南禅寺の順生で湯豆腐をつつき、哲学の道から銀閣時まで歩く。
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詩仙堂の方まで足を伸ばすといつの間にか夕方
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もう一週間もすれば、この東山は桜の園だ。
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20020310

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いつもは通過するだけの街
大阪
地図を片手に歩くと、とても大きな街だと気づく
強烈なカオスは、東京のそれとはべつものだ。
高村薫の「黄金を抱いて跳べ」で描かれた大阪は
異様な熱気とねばっこさをもっていた。
あれはなかなか、的確な描写だったのだな。
たしかこんな風にして、小説の主人公は
街を見下ろしていた。

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20020303

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週末
ビデオで「ベティー・ブルー」のインテグラル(完全版)を観る。
3時間の長編に仕上がっている。
オリジナル版と比べて、たくさんの人々が通り過ぎていく。
それだけにベティとゾルグが共に体験する幸福の幅が増していて
ラストシーンへと向かう過程が切なく
美しくて痛かった。

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20020227

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馴染みの路地裏自由猫は、いつも つっぱっている。
もうちょと肩の力抜けばいいのにね。
吉祥寺でスタッフと定例ミーティング
ずっと温めてきた企画を具体化させていこうと思う。
時間をかけて、ゼロから新しいものを作り上げる。
そのプロセスを、たまらなく愛しいと感じる。

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