一般向けに、10月から継続的に毎週開講していたセミナー
(その名も[ Mac入門 ])が今日で無事終了し、少し安堵する。
僕の家の前には、下水道を浄化して造った
人工の小川が流れている(シュールだ)
キンとした寒空の下、その浄化下水の
せせらぎと、一羽の白鷺が戯れていた。
黒い足で、指が黄色というおしゃれな奴で
たぶん新潟から渡ってきた小鷺だと思う。
ようこそ世田谷区へ、その水は飲むなよ。
20021206
Everything leads to weariness-a weariness too great for words.
Our eyes can never see enough to be satisfied;
our ears can never hear enough.
What has happened before will happen again.
What has been done before will be done again.
There is nothing new in the whole world.
音と光と人々の笑い声に包まれながらも
深い深い空虚感に立ちつくすことがある。
20021204
朝目覚めると、ひどい鬱状態だった。
外では冷たい雨が降っている。
店を開けたばかりの花屋で、
紫色のスイートピーを束で買う。
仕事で使うためとはいえ、花束を
自転車の篭に入れると、すこし気持ちがほぐれた。
20021129
渋谷Nutsがサウンドシステムを一新し、
そのお披露目ともいえるイベントだった。
オーディエンスにも恵まれ、純粋に音を追究し
コマーシャリズムを排除した空間だった。
(それは東京ではとても希なことだと思う。)
DJたちは、内蔵を揺らすような重厚なキックで
闇の存在を示唆し、オーディエンスはそれを振り払うように
ときに闇と光にシンクロしながら踊り続ける。
そのすべてから目をそらさずに、闇の中に確かに存在する
光を提示していきたい。
20021127
ドイツから一時帰国中のKouが遊びに来た。
代官山の焼鳥屋「速」で、再会の祝杯をあげ
最近の作家活動の状況を聞いたり、
ハンブルグのパーティーを振り返ったり
その後我が家で、彼のディジュリドゥーとミックスして
DJを試みてみたりと、最小単位のパーティータイム
20021125
秋っていつだったのだろうか?
いつの間にか凛とした冬の朝で
夜には冷たい雨が降った。
20021123
Kと一緒に、ビデオアートセンター東京の服部さんに会いに行く。
NPO設立までの道のりや、最近のビデオアートシーンの話など
とても興味深かった。立場こそ違うが、シンパシーを感じる。
その後、久しぶりに中野のクラシックでまったり
相変わらずの空間である。
店の扉には
「閉店の噂がささやかされいますが、事実無根です。」
みたいな張り紙がしてあって笑えた。
インビテーションをもらっていたので、渋谷womb(ウーム)の
イベントに顔を出すが、人が多すぎ。
ケン・イシイのDJはデトロイッシュですごい迫力でした。
コラボレーションしてみたい。
20021121
午前中関東中央病院へ行く。
ちょっとした精密検査で、結果はまた後日
ついでに風邪薬も出してもらい
服用したらずいぶん楽になった。
お昼に用賀の駅前でKと待ち合わせて
art cocoonへ笠原君の新作を観に行く。
上沢さんとたくさん話しが出来た。
自分の立ち位置を客観的に認識
そんな午後だった。
20021120
代官山のオフィスで、サイト構築の打ち合わせ
気が付くと日付が変わっている。
やばいなぁ、風邪ひきの予感がする。
20021119
久しぶりにプロジェクトのメンバーが
フルに揃ってのミーティング
皆の立ち位置を確認しつつ
今後のビジョンについて話し合う。
やるべき事が「やりたい」という形で
次々と生まれてくる。
あとは行動に移すだけ。