バルセロナ 20121013

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12:00より、バルセロナ日本語キリスト教会で礼拝メッセージを取り次ぎました。
昨日お会いしたマリアさんも、初めて来てくださり、礼拝後はランチを共にしました。
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雨予報だったバルセロナも、実際には青空が拡がりました。
ビーチにでも足を伸ばしたい気分だけれど、空港に向かわねばなりません。
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いつも早足で駆け抜けるバルセロナ、次の訪問は一か月後の予定です。
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帰途、ミラノに到着して空港からの帰り道、高速道路が大渋滞
というか、車の流れは一時間近く止まってしまいました。
おそらくは事故などで道がブロックアウトされた様子。
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最終的に高速を無理やりおろされ、無事に帰宅。
ワンコの出迎えを受け、ホッとしました。
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その夜は「一緒に眠りましょう。」とベッドに上り込んできたハンナを懐に抱いて
深く眠りの中へと誘われました。
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バルセロナ 20121012

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ミラノ・ベルガモ空港を飛び立ち、雨雲を切り裂きながらバルセロナ空港へ着陸すると
雨雲と晴天がせめぎ合っているのが見えました。秋らしい不安定な空模様
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空港からレンタカーをピックアップし、バルセロナ郊外にあるRさんのお宅を訪ねました。
Rさんは今週大きな目の手術をして、顔をあげることが出来ないのですが、Akikoさんが
バイオリンを奏でてくださり、一緒に讃美歌「いつくしみ深き」を唄い、ともに祈りました。
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バルセロナ市内に戻り、ホテルにチェックインして部屋の窓を開けると
バルセロナの「中庭」世界が見渡せます。この、よそ向きでない街の景色にも心惹かれます。
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夜は、最近はじめてバルセロナにオープンしたというラーメン屋[ HIRO ]へ、
連日行列ができるほど大人気だそうです。お値段もリーズナブルで美味しかったです。
今夜はじめてお会いしたマリアさんとも、話が弾んで意気投合、楽しい夜でした。
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ミラノ 或る一日

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午前中、五日間広場(チンクエジョルナーテ)のカフェでMさんと待ち合わせし
カウンセリング・セッション、久しぶりにお話が聴けて、意義のある時間でした。
その後、市の中心部へ向かう際見かけた電気自動車の充電スタンド
ミラノ市内で少しずつ普及が進んでいるようです。
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次のアポイントまで少し時間が出来たので、レアーレ宮で開催されている
パブロ・ピカソの大回顧展を観に行きました。
作品を通して彼の生涯が伝わってくる素晴らしい展示空間でした。
晩年の写実性をかなぐり捨てたキュビズムは、描く対象を愛しすぎたからなのだなと実感。
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その後、パリからやってきた Kohei Sakuta 君と久しぶりの再会
ナヴィーリオ運河沿いのトラットリアでランチをご一緒しました。
その後YURI PARK工房へ、なにやら大切な人への贈り物を探していました。
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夕刻、夜の礼拝まで少し時間があるので、行きつけの中国人床屋へ
「うまい、やすい、はやい。」がウリなのですが、いつも一生懸命仕事してくれます。
お互いの母国に、政治的な問題が横たわってはいますが、
ここでは同じ「ミラノで暮らす外国人」として、共に生きております。
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IKEAでアートについて考える。

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久しぶりにミラノ郊外のサンジュリアーノ市にあるIKEAの大型店舗を訪れた。
いつもながら、見せ方のうまい空間プレゼンに感心しながら、アートのコーナーでは
「うむむ。」と、なんと言って気持ちを表せばよいのかわからず、思わず唸ってしまった。
最高では勿論ないが「悪くない。」
すなわちIKEAバリューのインテリア・アート
これがなかなかどうして、結構よくできているのだ。
匿名的な抽象画、マチエール(絵肌)もあってキャンバス素材にジークレー印刷が見事だ。
一枚のお値段は100ユーロを切って99.9ユーロ、一万円のアートだ。
絵柄も悪くない。もちろん素材はフェイクだ。本物の絵画(このサイズ)を
一万円で売ったら作家は絵の具代も回収できないだろう。
それにしても、かつてのインテリアアートよりも、はるかにセンスが良いし
潜在的に美術好きを増やし、鑑賞者の層を底上げしているのかも知れない。
日本で100円の回転寿司が普及しても、昔ながらの板前さんがやっている
カウンターの寿司屋も無くなることはなく、帰って客層が拡がったとも聞いたことがある。
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写真も、前から思っていたのだけれど、これまた「悪くない。」のだ。
モノクロームの風景画や、マクロレンズで撮影された植物
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一枚のお値段も4ユーロ(約400円)
これは、自分で写真用紙を買ってきて、顔料インクでプリントするよりも安いかも知れない。
まさに、世界を市場として量産する前提で実現できる価格だろう。
プロのフォトグラファーも、この現状を決して無視はできないのではないか。
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正直に言うと、僕は今まで「IKEAで買ってきたアートを壁に飾るのってどうなの?」
と思っていた。
高校から美術系の環境で純粋培養されたせいか、自分にはアート至上主義というか
本質追求主義のようなところがあって、とりあえず「アートっぽいもの」を飾る姿勢が
好きになれないし、それならば白い壁のほうが良いのではないかと考えていた。
だって、美術の世界に関わらず「とりあえずアート」って、街に溢れているではないですか。
居酒屋や焼肉屋がおしゃれなダイニング風を気どるならば「とりあえずジャズ」って感じで
コルトレーンがかかっているとか。
キャンドルの灯りの中でのアロマ・マッサージの店では、癒しを演出して
「とりあえずノラ・ジョーンズ」がかかっているとか。(偏見なのか、俺よ。)
でもIKEAは、そんな僕に誇らしげに語りかけてくるのだ。
「一部のアーチストやギャラリーの間にだけあった、特権階級意識の隙間をついて
わたしたちは、インテリアとして、全ての人に身近にアートを届けたいのです。」
なるほど、もっともだ。(実際にそんなことは言われていないけれど)
洋服に、オートクチュールの選択しかなくて、ユニクロがなかったら大変だと思う。
これならば「とりあえず」白い壁よりも、良くなるかもしれない。
でも、僕の中の「うむむ。」という、モヤッとした気持ちは消えない。
大量生産のインテリア・アートと、一点本質主義のアートとの間を
もうすこし埋めてることが出来ないかな。
自分だったら、何が出来るかな?
そんな風に考えるきっかけになった今日のIKEAでした。
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ハンナ先輩

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依然、微妙な距離感はありますが、本日の公園散歩では昨日よりは相互に歩み寄りがあり、
ハンナ先輩が、東京っ子のメイ君をさりげなくリードしていました。
でも、家で会うとヤッパリ吠えあっちゃうんだよな。
ま、少しずつ仲良くなっていくでしょう。
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ビミョーな関係

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東京は麻生からやってきたメイ君と、ミラノ育ちのハンナ、一緒に公園へ行きました。
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初対面は我が家だったのですが、最初メイ君がハンナに驚いて吠えてしまったせいで
互いに興味は持っているけれど、まだまだビミョーな距離感を保っています。
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森へ行く日

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10月に入って、ハンナと一緒に歩く公園の、朝の陽射しに色濃く秋が入りこんできています。
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木の上からは「カツーン」と音を立ててドングリが落ちてくるようになりました。
このドングリを投げてやると、ハンナは喜んで追いかけます。
(これは、ドングリを投げてもらう前のハンナの表情、目が輝きます。)
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木漏れ日が綺麗なので、ハンナと森の中を散策しました。
今はまだ朝露を含んだ、ソファのような感触の草原も、あと一か月もすれば、
サクサクと音を立てる落ち葉の絨毯に変わることでしょう。
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ハッピー・バースデイ

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今日はS絵さんのお誕生日でした。
誕生日を迎えたご本人が、バースデーケーキを焼いて
我が家に来てくださり皆でお祝いしました。
実はこの日は、三年前に亡くなった父の誕生日でもありました。生きていれば、今日で
80歳になったそうで、実家でもささやかにお誕生日が記念されたようです。
ハッピー・バースデイS絵さん、そして天国のわが父
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ミュンヘンの日曜日

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日曜日の午前、ドイツの国立美術館、アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek、旧絵画館)
において、「聖書から紐解く絵画」というテーマで、アートガイドツアーをさせて頂きました。
多くの方がご参加くださり、質問なども活発に頂いたりして意義深い時間となりました。
本当に豊かな収蔵作品を誇る(イタリア美術も質が高い)美術館です。
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午後は、ミュンヘン日本語キリスト教会の礼拝でメッセージを取り次ぎました。
教会が初めての方や、信仰をまだもたれていない方も多く参加してくださりました。
直球のメッセージでしたが、参加された方の心に届いていることを願い、祈ります。
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礼拝の後、安藤家のマナちゃんがオクトーバーフェスト(Oktoberfest)を案内してくれました。
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1810年以来ミュンヘン市で9月半ばから10月上旬に開催されている
世界最大規模のビール祭り
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普段は何もない緑地公園が、この期間中は移動遊園地とビール会社のテントが立ち並び
毎年600万人以上の人が会場を訪れているのだそうです。
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仮設の観覧車に乗って、会場を見渡してみることにしました。
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まるで常設のテーマパークのような完成度、点在している大きな白いテント群は
すべてビアホールなのだそうです。ビールは飲まなかったけれど、歩いているだけで
伝統的なバーバリアンの格好で華やぐ人々を見ているのは楽しかったです。
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ミュンヘン 旧友 BMW

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ミュンヘンの安藤牧師宅の前には、大きな公園が広がっている。
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たくさんの渡り鳥が芝生を占拠していました。
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そんな楽園の鳥たちを、すべて追い回して退散させてしまったハンナ
せっかくの安住の地の平和を乱してしまいました。
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地下鉄に乗って、町の中心部へ
Uバーンのサインボード、紳士のシルエットがキュート
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TheresienstraseのMICHEKO GALERIEで、多摩美時代の旧友、今井トゥーンズと再会
奥様の福井利佐さんの展覧会に合わせて、ちょうどミュンヘンを訪れていました。
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奥様や、ギャラリーのオーナーさんたちとも初めてお会いでき、いろいろお話しでき嬉しかった。
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次に訪れたのが、自動車好きの聖地、BMW本社ビルとショールーム、そして博物館
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本社ショールームは、現行販売車両で建物内を試乗できるように展示されています。
博物館内部の様子はこちらから
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モトクロスのバイクが、ショールームの階段を駆け巡っていたりして驚きました。
まるで校内暴力が流行った時代の、荒廃した学校のようです。(違うか。)
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博物館の展示も、工夫に富んでいて大変見応えがありました。
思わず童心に戻ってしまいます。
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夕刻に市内のビアホールで芸術高校時代の同級生と、再々会
三年前フライブルグで会って以来です。
心優しい板前さんと結婚し、二人の娘さんのお母さんになっているけれど、ピアニストと
しても頑張っている。そんな彼女と、その家族の姿に触れることが出来て嬉しかったな。
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