マドリッド・インマヌエルバプテスト教会で礼拝メッセージを取り次ぎました。
教会に来るのは初めてという方もあり、出会いの恵みを味わいました。
フェルナンドさんの車でホテルまで送っていただく途中、プラド美術館の前で下していただき
閉館一時間前に駆け込みました。とてもその時間で観られる収蔵規模ではないのですが
それでもゴヤやエル・グレコをじっくり観ることができました。ゴヤ、闇の描き方がすごいわ。
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マドリッド 20081018
朝はミラノの教会に祈りに行きました。
朝七時はまだ暗い。そういう季節になりました。
その後、ミラノ・リナーテ空港からアリタリア機でスペイン・マドリッドへ
アリタリアは先月までは、操業停止と破算が噂されていたので、あやうく
航空券が紙くずになりそうだったのですが、飛んで良かった。
二時間のフライト、機内でサンドイッチの昼食を済ませ、午後二時にはマドリッド到着
欧州中、何処でも数時間で移動できるのは良いのだけれど、最近体がついてこない。
というか、体は移動するのだけれど、魂が数時間遅れで到着して来る感じ。
移動時間とは関係なく、移動した距離だけ疲れる感覚って、歳ですかね(来年40歳)。
もう、体力的にはジャニーズ事務所のオーディションとかは難しい気がします。(って、おい!)
空港にはフェルナンドさんが迎えに来てくださり、ホテルにチェックインし後
一緒にタパスに行き、ビールで乾杯しました。フェルナンドさんと話していると
スペイン人なのに、なにか「心のかたち」が似ているかなと思いました。
一緒に撮った写真、なんか旅の疲れでビールの酔いがまわり、かろうじて目を開けている私
ルックス的にも、やはりジャニーズ・オーディションはあきらめるべきだなと思いました。
PICASONIC Blog も更新しました。
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足の臭いは大丈夫か?
Geoxというイタリア屈指のハイテクシューズのブランド(日本にも輸入されています。)
があるのですが何故かこの会社のテレビCMがいつも好きで、新作を楽しみにしてしまいます。
Geoxは「呼吸する靴」という謳い文句で、通気性抜群の特殊なゴム製の靴底に
特許をもつ会社で、足の臭いを気にしているイタリア人に絶大な支持を得ています。
イタリア国内で放映されているGeoxのCMがYouTubeにアップデートされていますので
ご紹介します。イタリアならではの大げさな表現を、私と一緒に笑ってください。(注*音が出ます)
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NAVIGLIO
YURI PARKの工房で打ち合わせのため、ナビリオ(NAVIGLIO)地区へ
用件を済ませてから、久しぶりに運河沿いを散歩しました。
最近はめっきり街を歩くことが減っていたなぁ。
運河の入り口にあるジェラート屋さん。ここのジェラートは絶品です。
今日はバニラとラムレーズンを注文してみました。うめー
本日のおススメ一枚
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今日のイタリア
先週、イタリアの首相シルヴィオ・ベルルスコーニがテレビを通じて国民に呼びかけていた。
「皆さん、株を売ったりしないほうがいいですよ。今下がっている銘柄もやがて値を戻します。」
「今はガス会社や電力会社の株なんかがお買い得です。」
「銀行はつぶれることはありません。政府が保証します。だれも1ユーロも失いません。」
僕は一国の首相が、株の売り買いに関してアドバイスをしているという事実に驚いたのだけれど
イタリアのメディアの七割をコントロールとしていると言われる首相のアナウンスは効果的だったようだ。
週明けには、イタリア国内の株価は回復し始めたようだったし、公園で会ったザンナの飼い主
アンナとベニートは「銀行は政府が守るから大丈夫だよ。」と、同じように言っていた。
僕は斜に構えている性分なのか、あえて「心配は無用です!」と大声で言われると
「それほどまでにヤバいのか。」と感じ取ってしまうのですね。
政府が金融を支え、国民を守ることができるというのは「幻想」でしょう。
と言ってしまうと、アナーキストになってしまうので、言いすぎでしょうか。
(国のために、指導者のために祈り続けることはとても大切です。)
経済には詳しくないのですが、銀行って本来、国民の預金を預かって運用するところだし
政府も同じ国民から徴収した税金を財源としているわけなのですよね。(もちろん運用する。)
でも、従来の金融システムが失われたのに、その発想は有効なのでしょうか?
と思ってしまうのです。要するに、そのお金の出所は、僕かあなたの預金か、収めた税金で、
それがどこかに消えたのだ。(どこに消えたのだろう?誰がなくしてしまったのだろう?)
そして、各国が協調して新たに注ぎ込むという数十(何百?)兆円ものお金は最終的に
誰に請求書がまわってくるのか?解らない、腑に落ちないことばかりです。
イタリアでは、マスメディアの情報を前述の理由で、そのまま鵜呑みにすることはできません。
日本ではどうなのでしょう。自分で考え、孤独な決断をすることが求められる時代を生きています。
今日もキリストの言葉を想い起しました。
狭い門からはいりなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこからはいって行く者が多いのです。(マタイ7:13)
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愛されて、許されて
著者の鈴木 啓之氏から献本していただいた「愛されて、許されて」を一気に読了
青年期を大阪で暴力団の構成員として生き、博打、覚せい剤、刑務所の服役の繰り返し
ヤクザ同士の抗争、命を狙われることになる顛末が生々しく書かれていて、迫力がある。
そのような中で韓国から出稼ぎでキャバレー勤めしている女性(現在の奥さん)を通して、
キリスト教に出会い、自分の心が変わっていく描写がとても正直(普通ここまで赤裸々に書けない。)
その後神学校に進学し牧師になるまでの半生がつづられています。
興味のある方はご一読を、なんとアマゾンのマーケットプレイス(中古)では一円です。
(安いのはありがたいけれど、著者に失礼な価格なのでは?とほほ)
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日曜日のミラノ中華街
日曜日の礼拝後、青年たちと中華街へ
国慶節の連休も終わったはずなのに、中華街一帯はお祭りムードでした。
アジア人が作り出す活気は、遠い母国の雑踏を思い出させ、懐かしい感じがしました。
今日こころに沁みた一枚
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ソファに巨大カタツムリ
楽しい夕べに
イヴァン&Masa夫妻が夕食に招いてくださった。
彼らのお向かいに暮らすご夫婦も一紹介されバレンシア風パエリアの食卓
食事も最高においしく、たわいのない会話が楽しく弾んだのだが
最近の欧州景気にも話題が及んだ。
驚いたことに、イタリア人はもう銀行を信用していなくて
彼らもすでに、貯金を引き出し始めているみたいだった。
大恐慌の兆候といわれる「フライ・トゥ・キャッシュ」(現金への逃避)がここまで鮮明に
進んでいるのを目の当たりにすると一か月前に記したことがやはり進んでいるのだなと実感
「でもそうなると、泥棒が心配よね。」という言葉が印象的だった。
その通りだ。お金を箪笥にしまえば空き巣が心配で、貯蓄や株を
国債に変えれば、次は国の倒産や金融封鎖が心配だ。
資産保全の仕方は、どんな方法をとっても、不安からは解き放たれない。
資産に頼っている限りは。
2000年前のキリストの言葉が想い出される。
何かの比喩なのではなく、この言葉通りなのだ。
自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、
きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。マタイ6:19
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イタリア人にお好み焼き
ミラノ郊外に住む友人、アレッサンドロとジェニーをランチに招いた。
「日本のMANGAに出てくるOKONOMIYAKIというのを一度食べてみたい。」
(いったいなんの漫画を読んだのだろう?)というリクエストに応えて、
お好み焼きを初体験してもらった。
結果はボニッシモ!!(ものすごく美味い。)ということでした。
小麦粉使っている点で、ちょっとピッツァに似てますからね。
ジェニーからは「大分県で起きた教員採用汚職についてどう思う?」
と聞かれたりしました。日本のこと勉強しすぎなイタリア人たちです。
本日おススメの一枚
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