こんにちワン、今日はユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている
サン・ジミニャーノの街をわたくしハンナと一緒に歩いてみましょう。
標高324m の丘の上にある塔の街として、また街そのものが裕福であったため
芸術家が多く住まい、シエナ派の芸術家を多く輩出していることで知られています。
街の中心、13世紀に掘られた井戸を中心に広がる三角形のチステルナ広場です。
ブラザー・サン シスター・ムーンという映画をご存知ですか?
宗教改革者であった、アッシジのフランチェスコの生涯を描いた、あの映画のロケは
実はアッシジではなく、このサン・ジミニャーノ歴史地区で撮影されているのです。
ドゥオーモ (中心大聖堂)の内部左面壁画は、 バルトロ・ディ・フレーディ (Bartolo di Fredi)
による『旧約聖書』の物語が描かれ、右面壁画には バルナ・ダ・シエナ (Barna da Siena) によって
新約聖書より(キリストの生涯)が描かれています。聖書の翻訳が禁止されていた当時には
この教会が聖書そのものだったのですね。必見です。
日暮れ時も近づいて、私おなかがすいてきました。
聖堂の正面階段で一休みです。では、今日はこの辺で!
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