指導者研修のため都立教育研究所へ。今日から版画技法「木版で刷るリトグラフ」。
リトグラフは通常、高価な石灰石を用いる平版技法なので、教育課程には盛り込まれていない
(現に、習ったことない。)これを、「ベニヤ板とクレヨンを使ってやってしまおう」という企画。
これならば、授業にも取り入れられる。
講師は、多摩美・版画科の教授 小作青史。大学1年生の頃、僕も習っていた。
助手としてきていた、石原君と5年ぶりの再会。「教師になってたとは知らなかったよ」と驚かれた。
石原君とは、浪人時代から予備校が一緒。大学でも同じアトリエで1年一緒だったよしみ。
彼は、院に進み、助手として研究室に残っているのだそうだ。
今日は、とりあえず版元のベニヤ板に描画。コビの子供達を構成したドローイング。
その上にドーサ液を塗る。刷るのは来週なので、楽しみ。