自宅でネット接続までの道のり

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今朝、やっと自宅にインターネットの常時接続が整った。
ここまでの道のりが長かった・・・
5月はじめの新居入居にあわせて、4月の段階から
テレコムイタリアという旧電電公社系の会社に電話で
申し込みをしていた。
この会社、多分キャンペーンの一環だと思うのだが
何度断っても、ネットテレビ(skyなどの有料チャンネル)込みの
契約に変更しようと電話してきて、その都度「ネットと電話だけ」と
念を押し、取り付け日の変更をしていた。
にもかかわらず、やっとのこと自宅にに取り付けに来た業者が
「ネットテレビと込みで取り付けのご注文ですよねー」とのたまう始末
「だから、それは何度も断ってるんだよ。」と抗議すると
「僕にそれを言われても困る。まずは取り付けさせて頂いて
後に解約の電話をしてもらえますか。」とのこと
埒があかないので、仕方なくセットでネットの接続を頼んだのだが
この取り付けがうまくいかず、4時間ほどかかり半日をつぶす
で、翌日から何故か、肝腎のインターネットが接続出来ず
サポートセンターに電話するものの、これがまた根気のいること
散々、こちらの設定には何の問題もないことを告げるが
「サポート技術者を自宅に行かせます」と言わせるまで一日がかり
で、約束の日に待てど暮らせど、サポート技術者は来なかった。
そのことをサポートセンターに告げると「こちらのサーバーの問題だと
解ったので、行かなくなったのです。数日後の○曜日には復旧します。」とのこと
で、数日待ち、その約束の日になっても案の定何も解決しなかったので
そのことをサポートセンターに告げると、電話をガチャ切りされてしまったのでした。
忍耐こそ、イタリアでもっとも必要とされることなのだが
さすがに、解約を決心、別会社のFast Webに電話し乗り換えたのでした。
ふー
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投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. kintaro より:

    まさかとは思いながら、ガチャ切りされた段階で詐欺と確信する・・・ってのが日本の場合ですが、ホント大変ですね。写真の彼も背を向けながら何か仕込んでるように見えますが、単に家に帰りたくなかっただけかもしれませんね(笑)
    (ピカソニックの更新も待ってます♪)

  2. なかなかのイタリア時間ぶり。
    オランダでもクロマニヨン人みたいな取り付け業者を相手に、ほとほと疲れ果てた経験があります。キャンペーンってのは、数々のいやがらせに耐えられるかが織り込まれている事が多いので要注意。

  3. aako より:

    ステキなお宅だと聞きました。いつかお邪魔させてください。
    さて、我が家にもテレコムから年明けに1000ユーロの請求書が届きました。
    電話で問い合わせたところ、半年分の未払いだった分をまとめて送ったとのこと。
    しかし、私達は毎月きちんと支払いをしていたし、差額があったとしても、半年で1000ユーロは多すぎる。
    で、半年払わずにいたら、、最後に300ユーロの請求書が、これだけは払ってねじゃないと法的な手段に訴えますと書かれた手紙とともに届きました。
    どうしたら、700ユーロも値下げできるのでしょう。イタリア、十年住んでいても謎が多いです。

  4. Rumiko より:

    電話申し込みをして接続期間が何日か以上超えたので法律違反だ!と講義して無料で取り付けさせました。ガちゃん。と切られましたが付けはすべて電話会社に支払わせました。
    本当に腹立ちますよね!

  5. uttie より:

    >kintaro
    「オレオレ・・・」ですね!
    実際に受けたことありますか?
    イタリアでその手口が広まったら
    きっと大変なことになるだろうなと
    思っています。信じやすいですからね
    イタリア人
    >ホモサピエンス
    キャンペーンは、契約書の裏面を読むと
    大抵トラップが隠されていますよね。
    何処の国も、うまい話しは怖いのです。
    >aako
    せ、1000ユーロのボレッタって
    腰が抜けそうですね。
    新居、是非遊びに来て下さい。
    今度お招きします!
    >Rumiko
    人生は戦いですな。
    タフに生きているご夫妻はえらい!

  6. kintaro より:

    ぼく名前が金太郎ですからね(笑)
    「お、おじいちゃん?ぼ、ぼくタイヘンなのぉぉぉ!!!」って電話がきたので(心の中でヨッシャーって思いながら)「どうしたっ!いまどこにいるっっ!!!」って返したんですが、ぼくのはしゃぎっぷりがバレたらしくって切れちゃいました。
    イタリアで「オレオレ・・・」が流行ったら確かにたいへんそう!マンマミ?????ヤァ????!

  7. uttie より:

    >kintaro
    イタリアでは、自分の家にはいるときに
    たいていの人は、インターホーンで
    「sono io(おれだよ、おれ)」と言っていて
    大抵は、この一声で何処の家の門も
    空いてしまいます。しかし、そういった
    家族の信頼を悪用するとは、本当に
    卑劣な詐欺ですね。オレオレ詐欺って

  8. リニジェッダ より:

    はじめまして、こんにちは。フランスに住む、イタリア人夫を持つ日本人のリニジェッダです。
    イタリア旧電電公社系のプロバイダーに去年痛い目に遭わされたのを思い出しました...その某ア◯◯社、フランスでも大々的に売り込みをしていたのですが、結局接続がうまく行かず、技術者との連絡も取れず、サービスセンターに電話しても一向につながらず、等々で、なんと6ヶ月も電話、インターネットのない生活を強いられてしまったニガーーイ思い出です。しかもそのア◯◯社、最終的には弁護士を通して私たちが払う物を払わないとか、送り返したモデムを受け取っていないと請求をしてきたりと、悪質極まりない手口で本当に大変な思いをしました。。。日本の母に話しても信じてもらえなかったくらいすごい話でした。
    おかげでものすごく忍耐強くなりました。

  9. uttie より:

    >リニジェッダ
    リニジェッダさん、はじめまして!
    貴重な情報感謝です。
    単に怠惰なだけでなく、悪質という
    評判は他からも聞きますね。
    気合を入れて対応することにします。

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