イタリアで高速道路を逆走してみる

その日はミラノの隣町にあるベルガモ空港から
朝十時のフライトでロンドンに飛ぶ予定だった。
ラッシュアワーを考慮して、朝七時に家を出て空港へ向かう。
車2台を連ねて、計8名を引き連れての旅だ。
空いていれば一時間もしないで空港に到着する
・・・・・はずだったのに、そうならなかった。
途中まで順調だったのに、高速道路で大事故があり
高速道路が封鎖、その間高速道路に閉じこめられてしまったのだ。
何時間経っても(そう、フライトの時間がきても)事故は復旧せず
僕は飛行機よりも、もはやトイレの方が切実な心配事だった。
最終的にはパトカーの警察官に「おまえら、Uターンしろ」と指示を受け
高速道路を逆走して、一般道に脱出
でも料金所ではしっかり正規料金を取られました。
イタリア恐るべし
空港で夜中のロンドン便に振り替えてもらい
昼間はベルガモの街で過ごすことにしました。
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ベルガモの大聖堂は美しい
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13世紀のフレスコ画もあります。
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ベルガモでは、本来英国で開催する予定だった
毛利さんのセミナーを、乗り遅れメンバーで受講しました。
講師の毛利さんも乗り遅れメンバーになったことにより
ミラノメンバーに与えられた恵みでした。
結局ロンドンに着いたのは日付が変わった時刻
それでも笑顔で迎えに来てくれたY宣教師と、イケメン神学生のT山君
どうもありがとう!でした。
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投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. かばちゃん より:

    ひゃあ?。ほんとイタリアってすごい国ですね。
    窮地に立たされた中で「どうにかフライトに間に合えば」
    →「どうにかトイレに間に合えば」という気持ちの変化がなんとも…(苦笑。
    そのあとの大聖堂の美しい写真には、
    トイレに間に合ったuttieさんの開放感があらわれている気がしました(笑。

  2. Grace馨子 より:

    いやあ、あの場でお話は伺っておりましたが、
    こうして改めて読んでみると、改めて大変な事態だったことがわかりました。
    私も、uttieさんの気持ちの変化が何とも面白かったです(笑)
    でも、見学できるような町が近くにあってよかったですね!
    これで空港に何時間も缶詰ではたまりませんものね。感謝!
    本当にお疲れ様でした♪

  3. uttie より:

    >かばちゃん
    本当にイタリアはおそるべし国ですが
    その国が生んだ、かばちゃんの愛車は
    その後いかがでしょうか?
    最近はワタシもイタリア車に触手がうごきます。
    > Grace馨子
    ロンドンでは本当にお世話になりました。
    パディントンの中華屋さん、美味しかったですね。こんどは、予定通りに英国に行きたいです。

  4. ちいちい より:

    笑みを浮かべながら、うんうん、と読み進んだところで最後に噴出しちゃいました。笑
    横でテレビを見ていた碧が「どしたん?」と不思議そうです。
    はい、主人にも読むように伝えておきますね。

  5. uttie より:

    >ちいちい
    正確には「イケメン夫妻」ですね!

  6. ちいちい より:

    いやー!!そんなことないですよ~!!
    お調子者イケメン神学生T山くんは案の定調子にのってました。笑
    私達はuttie先生ご夫妻のイケメンおしゃれ夫婦が目標です☆

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