ベルリン ハンブルク駅現代美術館

ベルリン市内に入り、最初に足を運んだのは
Hamburuger Bahnhof-Museum(ハンブルク駅現代美術館)でした。
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ベルリンなのにハンブルグとは紛らわしい名前
壁の崩壊後、不要になったベルリン~ハンブルク間を結ぶ
鉄道のターミナル駅が美術館に生まれ変わったのです。
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エントランスからいきなり目に飛び込んでくるのは
アン ゼル ム ・ キーファー ( Anselm Kiefer )の大作
巨大な空間を支配する存在感です。
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かつてこの駅に響き渡っていたであろう構内アナウンスや
ターミナルを行き交う人々の靴音が聞こえてくるような錯覚を覚えました。
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英国の(90年代の?)寵児、デミアン・ハースト(Damien Hirst) の作品
磨き上げられたステンレスの棚に、市販の薬が並べられていて視覚的にも美しい。
最近新しい話題をあまり聴かないけれど、それは単に僕が美術界の話題に疎いからかな
彼の作品を観るといつもオアシスの音楽が頭の中に鳴り響きます。
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お、グルグル
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米国の作家ドナルド・ジャッド(Donald Clarence Judd )の作品のための贅沢な空間
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そしてドイツの現代美術館のお約束、ヨーゼフ・ボイス(Joseph BEUYS)の作品
むせるような蜜蝋の香りが、彼の作品の大切な要素です。
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展示室を出ると美術館の中庭でレセプションの準備がされていました。
白いクロスのかかったテーブルさえ作品に見えてしまうのでした。
七年前の今日
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投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. しのッテ より:

    ふぁ~。 いいですね。 ウッティー師のこのブログが僕の心のオアシスです。 僕の頭の中では、渡辺篤史のナレーションがなんとなく響くウッティー夢紀行なんですょ。 これからも楽しみしています。^^

  2. uttie より:

    >しのッテ
    渡辺篤史のナレーションいいですね。
    彼の「語り」を意識してブログを書いてみることにします(笑)

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