19980522

絵画指導者研修会に参加するため目黒の都立教育研究所へ。
行きの中央線で、池澤夏樹の短編集「骨は珊瑚、眼は真珠」に収録されている「眠る女」を読んだ。
夫の海外赴任にともなってボストンに暮らす女性が、
夢の中で沖縄・久高島のイザイホーに参加する話。
目黒駅から、研究所までの道のりは「初任研」を思い出す。
卒業した学校を訪ねる道を歩いてるような気持になる。
研修会の内容は「日本画の技法」全4回の講座で、今日がその初日。
講師が、初めに「日本画」というカテゴリーの曖昧さについて話してくれた。
「花・鳥・風・月」というモチーフは今回の講習会のテーマではないことと、
箔や膠・岩絵の具・麻紙は、全て中国からの技法だということを予めことわった上で、
技法の話をしてくれたのでほっとした。
箔をはったり、膠を使うのは初めての体験でおもしろかった。
新宿の紀伊国屋書店へ立ち寄った。謡口さんから薦められていた
「潜水服は蝶々の夢を見る」は見つけられなかった。
荒木経惟の写真集「愛しのチロ」と「センチメンタルな旅 冬の旅」、
実用書「Outlook97 ビジネス活用術」を買った。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

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