ライプツィヒへ

ミラノから1000キロ北上し、旧東ドイツのライプツィヒにようやくたどり着きました。

今から約500年前、1519年に宗教改革者のマルティン・ルターとその反対者エックとにより神学討論が交わされた街でもあります。
その結果ルターは教皇も公会議も謬(あやま)りを犯しうるとしたことで、結果的にローマカトリック教会から破門されることになります。

また近代では、ベルリンの壁崩壊、ひいては東西両ドイツの統一の発端となった街でもあります。

明日はこの街のトーマス教会で賛美者たちと礼拝を捧げ、メッセージを取り次ぎます。
ルターがかつて説教をし、バッハが音楽監督と務めた教会でもあります。

正直言うと少し緊張もするけれど、二~三名しかいない小さな集会で話す時と同じように自然体でありたいと願っています。

投稿者:uttie|Comments (0)

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