黄金のエルサレムとイエスの涙

2017-01-04-15-14

朝8時、(イスラエルでは恵みの)雨が降るなか、ホテルを出発しオリーブ山へ

そこから、エルサレムの街を見つめながらゲツセマネの園へと徒歩で下った。

十字架に架かる強い意志をもって、イエスが歩んだ道

エルサレム、この街の名前は、数えるだけで70以上ある。

そのうちの一つが「シオン」

そしてイエスの時代は「黄金のエルサレム」と呼ばれた。

雨があがり、朝日が街を照らし出すと、その名の理由がよく解った。

岩のドームの屋根が黄金で出来ているからではない。

石灰岩のエルサレムストーンで覆われた町並みが朝日を浴びると、黄金色に染まるからだ。

イエスは、この丘を下りながら、やがて滅ぼされる黄金のエルサレムを見つめ、涙を流された。

その涙と血潮によって、僕は今の僕となった。

「平和をつくる者は幸いです。」と、キリストは説いた。

平和を愛する人は多いけれど、平和をつくる人は多くない。

僕はどうだろうか。

この方の心が、自分の心とされることを願い、ゲツセマネの園で祈りを捧げました。

投稿者:uttie|Comments (1)

コメント

  1. Midori Uekusa より:

    「この方の心が、自分の心とされることを願い・・・」
    この最後にあるお祈りの言葉が、私の心の中をめがけて直球で届きました!
    先生の静かで強い信仰が私の励みになっています。

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