ガリラヤ湖の朝

2017-01-02-15-06

早朝のガリラヤ湖、舟を沖まで出してもらい、エンジンを切ってもらうと静寂に包まれた。
この湖が、とても好きだ。

イエスが、漁師であった普通の男たちに声をかけて、そして弟子としてトレーニングし愛しぬいた湖だからだろうか。

ここで生まれたわけではないのに、魂が自分の故郷に里帰りしているような気持になる。

イエスは、彼らをアカデミックに教育したわけではない。

ともに舟に乗り、時には漁をし、湖の嵐を経験しながら、寝食を三年半共にし、旅を続け、彼らにすべてを教えた。

男たちは、アカデミックな視点から見れば無学だったが、無知ではなかった。
イエスは彼らの、ダイアモンドの原石のような可能性を見抜いておられた。

僕もこの地で、もっと足を使って、時には沖に漕ぎ出し、イエスの心を深く理解し、練られたものとされたいと祈らされた湖でした。

投稿者:uttie|Comments (0)

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