今日から、第6回日本伝道会議が神戸で開催されています。
これは7年に一度開催される、日本のキリスト教界の学会のようなものです。
前回は2009年に札幌で開催され、その時にはじめて参加させていただきました。
その頃は「宣教や牧会は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているだ!」なんて思ったりしたこともあったのですが、今は現場というのも、実践的な神学に裏打ちされているのだと実感しています。
今回私は、グローバリゼイションという分野で「ディアスポラ宣教協力」というプロジェクトの責任を担わせていただいています。
「ディアスポラ」とは、自分が生まれ育てられた国を離れ異国に住んでいる人々(本来は世界に散らされた民になったユダヤ人)を指す言葉です。
世界的な潮流を踏まえつつ、聖書にある普遍的な原則を宣教や牧会の現場に還元できることを願い、期待しつつ、このカンファレンスに臨みます。