20000108

0108a1.jpg
上野毛にて、某研究会の新年総会。
会の中では、ずば抜けて最年少な僕。
何故、ここにいるのだろうと思うこともあるが、まぁ、それも何かの巡り合わせでしょう。
でも、なんで僕が役員になっているの?まぁ、それが世のしがらみというものでしょう。
0108b1.jpg
今年招いた講師は、大学時代の恩師、海老塚 耕一氏。
古館 一郎 似のルックスが懐かしい。
学生時代は、講評会ではコテンパンにされたっけな。
8㎜フィルムの映像を使った立体作品を「これならアダルトビデオみたほうがいいよ」
なんて評されたこともありました。チクショー。
でも、愛情を感じる人だったから好きだったったな。
「よく考えろよ」「作ろうとするなよ」が口癖だった。
今回の講演は、フリートーク・スタイルで進む。
「考える装置としての作品」
「作品は再制作されなければならない→鑑賞者によって再生産される」
「考えることは、ことば でしか出来ない」
海老塚節で、いくつかのキーワードを投げかける。
懐かしいよ。この感じ。
懇親会のあとも「元気か?」なんて話しかけてきてくれて
たくさん話す事が出来た。
会終了後、「飲みに行こうぜ」と誘われたけれど、
お断りしてスミマセン。
行きたいのはやまやまだったのですが、他の長老達の冗長すぎるスピーチに、
ぼくはすっかり疲労していたのでした。
こういう会に参加した後は、一刻も早く家に帰って、コーヒーを飲みたくなるのです。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメントしてください

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です