昇仙峡を目指す。
藤城 清治の影絵美術館を最初に見る。
館内を暗くし、ライトボックスに影を映し出す展示でとても良かった。
彼の作品は、幼い頃を思い出させる。
母親が購読していた、「暮らしの手帖」に毎月掲載されていたし
宇津救命丸のテレビコマーシャルのイメージも強かった。
人の横顔のイメージが、影絵になるとなんか怖かった。
その頃は、影絵作家の名前なんて知らなかったけどね。
彼の名前は、画集「天地創造」で、初めて強く印象に残った。
素晴らしい作品なんだけれど、美術館には、オリジナルが展示されていなくてちょっと残念。
渓谷を下りながら、昇仙峡のダイナミズムに圧倒される。
垂直にそびえる断崖。水墨画のような光景。
こんなところが、甲府からわずか30分のところにあったのか。知らなかった。
よい旅だった。帰りは中央道をとばし、お仕事モードに意識と身体を切り替えることを試みる。
昇仙峡は私の大好きなところです。懐かしいです。
10年って、ほんとに早いね。
昇仙峡は私の大好きなところです。懐かしいです。
10年って、ほんとに早いね。