集中治療室の窓からは、整然と並んだ公務員住宅がよく見えます。
人工呼吸器による、父の規則的な呼吸音を聞きながら、おそらく家族の団欒があるであろう
人々の暮らしに思いを馳せます。
窓の外に目をやるのは、ちょっとした気分転換で、すぐに室内に視線を戻し、
モニター上に数値化された父の状態をチェックします。
一分間に102回、心臓を拍動させている父
体内に酸素を94パーセント送ることが出来ている父
一分間に17回呼吸をしている父
もう五日間も眠りつづけている父
眠っているはずなのに、「愛してるよ」と語りかけると
涙を流す父
←今日も見に来てくださって感謝
一緒にいてよかったね。
お父様もコビも同じ思いなのでしょうね。
5日間眠っていらっしゃるのは、あなたにずっと
一緒にいてもらいたいからかもね。
続けて祈っています。今日のパリ教会の礼拝前祈祷会でも
みんなで祈りました。コンビニ弁当もいいけど、たまには
ちゃんとしたものも食べて下さいな。
>kohbear
パリからの祈りに感謝
支えられています。
家族にも少し疲労の色が見えるので
食事と睡眠には注意を払うようにします。