ドイツ南西部、シュバルツバルト(黒い森)で、犬と一緒にボーっとして過ごしました。
ここ数日は、RCサクセションばかり聴いていたい気持ちです。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
そして国境を超えることに決めた。
今日も遮二無二、緑の中をひた走る我が犬ムスメ、ハンナ
でも、時々は立ち止まって草のにおいをかいだり、風を感じたりしています。
そこで、僕はふと気づかされたのです。
ちょっと立ち止まる時間を持たなければと・・・
父の葬儀からまだ一か月経っていないのですが、ミラノに戻ってからも
休むことなく疾走していました。北欧にも足を伸ばしていたし、今月も
スケジュールがぎっしりとしています。これでは、いつか燃え尽きてしまう。
そこで午後三時に唐突に荷造りをし、ネットで宿を予約して
突然ですが二、三日休暇を頂くことにしました。
場所はドイツにある「例の隠れ家」です。
探さないでください、私を
15:30分にミラノを発ち、20:00には(まだ明るい)スイスとドイツの国境を超えました。
22:00より前に、目的に無事到着、突然のグランド・ツーリングに
付き合わされたハンナは、くったりしています。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
サンペレグリノ 散策
サンペレグリノ二日目、周辺の山道をずんずんと登りつつ散策しました。
道端にはたくさんの花々が咲き乱れています。
昔、小笠原の父島に暮らしていたころ、小笠原高校の生物の先生と山をよく散歩しました。
「雑草の花って美しいですよね。」と言った私に「雑草なんて言う名前の植物はないんですよ。」
と言われたことを想い出します。
どなたか、花の名前を知らない私に、草花の名前をご教授ください。
小高い丘を上りつめると、牧歌的な景色が目前に広がります。
一面のお花畑にダイブする、我が犬ムスメ
太陽の下で、賛美歌をうたう人たち
清流には鴨ファミリー
一度は鴨狩りをしてみたい、猟犬ハンナ
世界は命で満ちています。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
サンペレグリノ
サンペレグリノ (S.Pellegrino) という水をご存知でしょうか?
おそらくヨーロッパで最も有名で、イタリアの代表的なミネラルウォーターです。
日本でも、きちんとしたイタリア料理店では飲むことができます。
この水が豊かに湧き出ているのが、サン・ペレグリーノ・テルメ(San Pellegrino Terme)市という
ミラノから80キロほど北に行った山の中にあるコムーネです。
新緑の季節、ほぼ毎年のように教会のメンバーたちとここへ来て、静まる時をもっています。
都会の喧騒を離れ、空気と水がきれいな山の中で過ごすことは、とても大切です。
花の香り、新緑の香り、雪解け水のにおいに、体の中から整えられるのを感じます。
都会っ子のハンナもご機嫌です。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
祈りの木曜日
木曜日の夜、いつものように教会の地下で賛美を捧げ、聖書を開き、祈る時をもちました。
10人の人々が集い、心を開いて互いのことを分かち合う、豊かな時となりました。
教会を出ると、夜の風がとても心地よく感じました。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
晴れ間をぬって
今日もミラノは天気が不安定で、雷をともなう強い雨が降ったりしましたが
昼間にすこし太陽が出かけたので、ハンナとすかさず公園に行きました。
数日間の雨を受けて、公園の木々が育っていました。
桑の木も実をつけ始めたので、もう少し経ったら実をつんでジャムをつくることができます。
ひそかな楽しみをもって、桑の実の成長をみつめています。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
そして雨の火曜日
ミラノは今日も朝から絶え間なく土砂降り、良く降るなぁ。
ベランダで日向ぼっこが出来ない猫のゾロは、ちょっとブルーです。
でも植物たちは喜んでいるだろうね。恵みの雨です。
犬のハンナは、如実にガックリと肩を落としており、自分の影を見つめていました。
散歩だけが、一日の楽しみであるハンナ、僕も公園に行けなくて残念です。
「こんな日はさぁ、テンション落ちるよねー。」と犬猫は語りあっているようでした。
明日は晴れるといいよね。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
雨の月曜日
ミラノは朝から雨、そして肌寒く感じる一日でした。
ハンナも窓の外を見ながら「今日は散歩行けないわねぇ。」という顔をしていました。
タイヤ屋さんに行って、今まではいていた冬用のスタッドレスタイヤを
ストックしておいてもらった夏タイヤに履き替えて、こんな日でも少しづつ
夏の準備をしています。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
ミラノ 20090426
ミラノは朝から雨、朝はピアチェンツアという街で礼拝メッセージ
そして駆け足でミラノに戻り、礼拝メッセージを取り次ぎました。
今日のミラノの礼拝には、スイスからH岡さんや、パリからT君なども来て下さったり
とても祝福された礼拝でした。日本語、韓国語、イタリア語と三ヶ国語で礼拝できるのも、
通訳の人々の惜しみない奉仕のおかげです。みなさんに、ありがとうという気持ちです。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
PAVIA NEXT VINTAGE
スイスのアスコナから、明日の礼拝のために、寿司職人のH岡さんが来てくれました。
ナヴィーリオ地区のピザ屋さんで一緒にランチをしました。
その後他の仲間たちも合流し、二代の車を連ねてパヴィア市郊外の
CASTELLO BELGIOIOSOへNEXT VINTAGEと題されたビンテージ(古着)の
展示会を見に行きました。
年に二回、この古いお城の一室一室に、イタリア中から集まった目利きのビンテージショップ
が店を出し展示品を即売でしていますが、見ているだけでも目が肥えます。
ビンテージの古着の魅力は、古いことにあるのではなく、当時の最高の素材で
愛情をこめて作られた服が、時が流れても色あせずに、新鮮であることですね。
←今日もそこにいてくださってありがとう。