フィレンツェで朝目覚めると、ホテルのバルコニーからは大聖堂のクーポラが見えました。
赤煉瓦の民家の屋根屋根からひょっこりと顔を覗かせているようで、愛おしい風景
フィレンツェより300キロ南下して、陽気な旅の一行はバチカン市国に到着
それでは、さっそく聖ペテロ教会の内部へ進んで参りましょう。
純金と大理石が敷き詰められた教会内部の装飾、世界中から訪れた巡礼者たちが
その荘厳さとキリスト教文化の分厚さに圧倒されています。
祭司たち入場し、夕方のミサが執り行われようとしていました。
教会を出ると、バチカンはすっかり宵闇に包まれていました。
ローマの夜は、銅色に発光しているようで、美しいです。
10年前の今日
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フィレンツェ20091117
中野雄一朗牧師夫妻と上原礼子さんと共に花の都フィレンツェにやってきました。
何度来ても、その都度ため息がでるほど、その美しさに感嘆する大聖堂とクーポラ
大聖堂の正面にある洗礼堂の天井画、その荘厳さに、口を開いたまま見上げてしまいます。
中野牧師も、息を飲んで、描かれた聖書物語に見入っておられました。
革製品のお店を覗いたりしつつ、アルノ川沿いまで歩きヴェッキオ橋にたどり着きました。
歩き回りましたが、ご一行もイタリアの古都の風情を楽しまれていたようで楽しい時間でした。
10年前の今日
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中野牧師夫妻と上原令子さん来伊
チューリッヒからの電車で、中野雄一郎牧師と上原令子さんが無事にミラノに到着
「お疲れでしょうからホテルでお休みになりますか?」と提案したところ、街を歩きたいという
リクエスト、中野牧師は70歳とは思えないエネルギーの持ち主、陽気な旅の一行です。
高級ブランドが立ち並ぶモンテ・ナポレオーネ通りをそぞろ歩くとFIAT500が随分と大掛かりな
広告展開をしていました。実物大のチンクエチェントのカブリオレの模型から木が生えています。
教会のメンバーたちで、ご一行の歓迎夕食会をシチリア料理屋さんでもちました。
上原令子さんが、ご自身のライフストーリーを語って下さり、皆が耳を傾けました。
夕食の後、わが家(牧師館)で上原令子さんがコンサートをしてくださりました。
一番熱心な聴衆は犬のハンナだったわよ。と上原さん。
いえいえ、皆さん聴き惚れていて、感動の夜でした。
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お別れの日曜日
昨年の三月に洗礼を授けたAさんが、日本へ本帰国される前の最後の日曜日でした。
礼拝の終わりに、特別賛美を捧げてくださりました。
お別れというのではなく、日本へ送り出す気持ちで祝福の祈りを捧げました。
ふさわしい時に、この地に戻ってきてくださるのではないかという期待をこめて
10年前の今日
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スイスからミラノへ
スイスのIさんのお宅でゆったりと休養をいただきました。
いつも愛に満ちたおもてなしを受けて、疲れが癒されます。
今日のスイスはとても暖かく、朝靄がかかった景色がバルビゾン派の絵画のようです。
ハンナはこの、風光明媚な村を大変気に入り、いつも外を駆け回ったり
畑を掘って鼻の頭を真っ黒にしたりしています。
I家のS君とNちゃんにも随分と一緒に遊んで貰いましたが、今日でしばらくのお別れです。
ミラノへ戻り、YURI PARKのショールームへ。工房の方で、まもなく日本へ帰国する
Aさんの送別会がありました。YURI PARKの新作ニットも素敵なものが多く、気になります。
ナヴィーリオ(運河地区)のメキシカン・レストランでイヴァン&masami夫妻と乾杯
週末の混み合った店の喧噪を味わいつつ、ミラノに戻ってきたことを実感しました。
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ハンナと再会
ドイツでの牧師研修会のプログラムを、祝福のうちに全て終えることが出来ました。
中野牧師夫妻と上原令子さんとともにスイスへ移動し、ハンナを預かってくださっている
Iさんのお宅で、ハンナと5日ぶりに再会しました。
Iさんのお宅で可愛がられ、楽しい時間を送ってくれたようで感謝ですが
同時に旅が多い飼い主のせいで、寂しい思いもさせたかなとも思います。
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ヴォルムスとハイデルベルグ
Worms (ヴォルムス)という街を訪れました。
大聖堂で大手を広げているのは中野雄一郎牧師
ヴォルムスはルターが1521年の帝国議会でカトリック教会と皇帝からの裁判を受けたのち、
最終的に決別したところで、宗教会議の記念碑的な街です。写真はルターの銅像
頭がキーンとするほど空気が冷えていましたが、曇天の下の公園の木々が美しかったです。
次に訪れたのがハイデルベルグ、街の上には大きなハイデルベルグ城が見えます。
キリスト信仰者にとって、ハイデルベルグ信仰問答が記された大切な街です。
城の上からは、ネッカーの流れと聖霊教会がよくみえます。
キリスト教史跡を巡る日帰りバスツアー、参加された牧師達にとって有意義な時間でした。
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欧州牧師研修会三日目
欧州牧師会が佳境に入っています。
本日のセッションの講師は、日本からお招きした坂野慧吉牧師(浦和福音自由教会)
静かな語り口でありながら、実に力強く本質的な事柄を扱ってくださりました。
午後はカルフ(Calw)という街を訪れ、ヘルマン・ヘッセの生家を見学しました。
資料が充実していて、日本語の音声ガイドもあり、作家の生涯を理解する助けになります。
ヘルマン・ヘッセの銅像がある橋の上で記念写真、それにしても寒い!
夜はゴスペルシンガーの上原令子さんによるコンサート、多くのドイツ人も聴きに来られました。
トークも、中野明子師によるゴスペル・フラとのセッションも素晴らしく感動のひと時でした。
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欧州牧師研修会スタート
昨夜からBad Liebenzellにヨーロッパ各地から20名ほどの牧師たちが集い始めました。
ちなみみドイツにはBad とつく地名が多いのですが、すんでいる人がみんな悪人だとか
そういう街ではなく、ドイツ語でBadとは温泉という意味です。つまり温泉地ですね。
牧師たちは温泉に入るわけではなく、きっちりと会議と研修をしています。
最初のセッションでは、ハワイからお招きした中野雄一郎牧師による基調講演
ご自身の経験も開示して、熱く語ってくださり、語る者も聞く者も涙していました。
熱い時間が流れています。
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Bad Liebenzell
南ドイツのBad Liebenzellにある、モンバッハタールという保養施設に到着しました。
日頃欧州に散らばっている牧師たちが20名ほどが一同に会し、静まりの時をもちます。
会の始まりに、この施設のドイツ人宣教師、クリヒバウム師に挨拶をしていただきましたが
今日がベルリンの壁崩壊から20周年の記念日であることを、感慨深く話しておられました。
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