「パンダを洗いたいんですけど、お時間のある時に教えてください。」とT君
もちろん動物のパンダではなく、自動車のフィアットパンダ(T君の愛車)
一緒に行きつけのコイン洗車場で、時間をかけて洗いました。
僕の車も洗いつつ、ガラスの油膜取りとコーティング、車体のポリマー研磨とコーティング
室内清掃やバンパーなどの樹脂部分の保護材塗布等を手ほどきし、ばっちり綺麗になりました。
パンダはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタリアのカロッツェリア・イタルデザイン
によるプロダクト、1980年から2003年まで基本的にモデルチェンジされなかった
イタリア人が愛する名車です。いつまでも大切に乗ってくださいね。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
アルザス 山上の城
ドイツでの休暇滞在を終えることにし、ミラノに向かうことにする。
フランスに入り、スイス国境を超える前にオー・クニクスブール城を訪れることにした。
城そのものよりも、そこから眺めることができる
アルザス地方の平野を目に焼き付けておきたかった。
犬は城の中に入れないということなので、城内の見学は諦めました。
残念だったね、ハンナ(犬)
帰路、スイスでアルプスの山々を超える道中、空中散歩をしている気球の群れを見ました。
ゆっくりと空を移動するってどんな気分なのだろうか、いつか乗ってみたいものです。
10年前の今日
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フランス コルマール
滞在先のドイツ・黒い森から国境を越えて、フランス・アルザス地域圏の古都
コルマールを訪れました。
17世紀から19世紀にかけて何度もフランスになったりドイツとされたりした歴史をもつ
アルザス独特の古い街並みが、いまだにその姿をとどめています。
街の中で見かけた旧いボルボのワゴン、いったい何年型だろう?街並みによく似合います。
コルマールの建物は、ドイツ様式の影響を受けつつも、フランス的な繊細さが共存している。
ワンポイントのように配置されている、教会の緑色の屋根に心惹かれました。
10年前の今日
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ドイツ 森へ行く日々
英国でのカンファレンスを終え、スイスに犬を引き取りに行き、
それ以来ずっとドイツの黒い森の中で、ただただ何もせず過ごした。
日ごと体から緊張が解けだして、自分は疲れていたのだと解る。
このまま休息せずに走り続けていたら、自分でも解らずに壊れていただろう。
そのような、静まりの時間が与えられ感謝
10年前の今日
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スイスへ 犬を迎えにゆく
英国でのカンファレンスの間、スイスに預けていたハンナを迎えに行くと
四日間も留守にされたことがショックだったらしく、角が生えていました。
(というのは嘘で、これは裏山で飼われていたヤギさん)
ハンナは愛情を受けてお世話していただいたらしく、山々を自在に駆け回って幸せそうでした。
スイスをたいそう気に入っていて、当分帰りたくないというふうでもありました。
やっぱり大自然が好きなんだね。
僕もそうだけど。
10年前の今日
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英国の思い出 小坂忠さんのこと
2011年の8月4日から8月7日にかけて、英国・ベッドフォード州・ワイボストンのホテルで
欧州のクリスチャン・カンファレンスがあり、スピーカーとして参加させて頂いた。
会期中の三泊四日の間は、ホテルから一歩も出ずに、缶詰め状態でプログラムに参加させて
頂き、懐かしい人々との出会いや、新しい出会いに恵まれて、充実した時間だった。
その中でも印象深かったのは、牧師でもありミュージシャンでもあり、密かに
長年リスペクトしていた小坂忠さんとの出会いがあったこと。
牧師としても大先輩だし、音楽の世界においても、僕が産声を上げた1969年には細野晴臣氏
や松本隆さんとともに、あの伝説のバンド「エイプリル・フール」を立ち上げていた。
僕はそんな音楽家としての忠さんをフォローし続けていて、2001年には、新宿厚生年金会館
でのコンサートも観に行ったりしていたことなどを白状すると、彼も面白がってくださった。
そんな忠さんが、なんでもざっくばらんに話してくださり、調子に乗った僕のリクエストに答えて
ホテルのロビーで夜中にギター一本で「ほうろう」や「機関車」なども唄ってくれました。
アーチストとして、牧師として、礼典を司る心構えや、音楽のことなど、まだまだ色んな
話を伺いなと思ったけれど、またどこかで出会える時が与えられることを期待します。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
スイス 丘からの眺め
スイス・バーゼル近郊の村にて、丘の上に登り町を見下ろしました。
スイス特有の「あの匂い」は、ブログではお届けできないのですが
日暮れ前、山に響き渡るカウベルの音を、動画でお届けします。
12年前の今日
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鈍色 (にびいろ)ミラノ
昼下がりに通りを歩くと、灼熱の太陽で、石でつくられた街は発熱していました。
大聖堂前の広場にはたくさんの旅人たち
知らない国の言葉が、飛び交っています。
11年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
8月の背中美人
8月になると、ミラノからは人がいなくなる。(一説によると、160万人のミラノ市民のうち
100万人がミラノを出てバカンスに行ってしまうと言われている。)
でも、今年のミラノは8月に入ったのに割と人がいる。
未曽有の不景気と、冷夏のせいでしょう。とニュースが言っていました。
公園では、のんびりと水着になって体を焼く人や、バーベキューをする人々を見かけます。
うちの犬ムスメものんびりと木陰で、吹き抜ける風を味わって過ごしています。
そんなハンナの、わりと色っぽい背中の曲線を、今日はお届けしました。
10年前の今日
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バースデー・バーベキュー
七月最後の日曜日、そして七月最後の今日はMitsuyoさんのお誕生日でした。
礼拝後、牧師館にあつまって、部屋の中がお肉が焼かれる煙に包まれる中、
皆でバースデーをお祝いしました。
以前、ストラスブールでお会いしたMさんが、旅行(オルガンの講習)のために
イタリアを訪問されていて、礼拝に引き続き、この宴にも参加してくださりました。
美味しくて楽しい夜、皆が帰っていた後も、部屋の中には
BBQの残り香(?)が、いつまでも立ち込めていました。
13年前の今日
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