体はダメなものの、午前中大切な会議があるので出勤。
しかし、会議は上司の都合で午後に延期。コノヤロ。
会議終了後、体を引きずり三楽病院へ。
道すがらのお茶の水橋から梅の色づきを知る。
待合室で熱を計ると、すでに38.2℃
お医者さんと一問一答。
「何時から体調悪いの?」
「仕事忙しいせいもあったのですが、咳が一ヶ月ほど続いています。」
「今年の咳は、長引くんだよね。いい薬をだしましょう。」
「お願いします。」
「水薬なんだけど、副作用で便秘になる場合がありますよ。」
「は?」
咳を止めるのと引き替えに便秘・・・ってやだな。
水薬ってなんだろう?カフェイン系のブロン液?
とあるむかし、「咳止めのブロン液を一気飲みするとかなりトベるよ。」
って教えてくれた奴がいたなー。などど、くだらないことを想い出しながら帰りました。
うらら
20010304
朝起きると春の嵐だった。
熱がなかなか下がらず、せき込むと
体力をえらく削っている気がする。
花粉症の薬とアスピリンを一度に飲む。
20010303
朝起きると喉が痛く、頭がボーっとしていた。
花粉症のせいかなと思っていたが、体温をはかってみると
案の定熱があり、不覚にも風邪をひいたらしい。
午後はKとミーティングをこなす。
かれも風邪気味で、ふたりしてグシュグシュする。
夕刻に、義理の家族とともにフグを食べに行く。
マイ・ファースト・フグである。
板前さんが、「いやめずらしくオスのフグを仕入れまして。」
といって、白子(フグの精巣)を出してくれたのだがルックスが怖いのと、
なんだか共食いみたいな気がするせいで食べることが出来なかった。
リラックスした楽しい時間だったけれど、あなたの不在が際だってしまい、
内心寂しく思っていたのはたぶん僕だけでは無かったと思う。
20010302
朝から目黒の研究所へ。
その後、西新宿の第二本庁舎へ出向く。
ここはいつ来ても、働いている人々の顔が独特に映る。
それとも、空間が特殊なせいだろうか。
夜は再び目黒に戻り、「我や」にて宴会。
研究室の統括とはじめて一緒にのんだ。
僕は、この人のことを結構信頼していて
役所にもこういう人がいるのだなと思う。
もう、僕はこの閉じられた世界に戻ることはないだろう。
だけど、良い出会いも結構あった。
そのことを、そっと財産にしてしまっておこう。
20010301
トーキョーは一日雨でした。
だけど、けっこう暖かい。
一雨ごとに春が近づいてくる気がします。
春雷が轟くと、梅も咲き始めます。
この時期になるとコビも
悩ましい声で鳴き始めます。
避妊手術をしても性(サガ)は
変わらないのでしょうか。
ここのところ、コビの写真ばかりとってしまうのは
拐かされている証かも知れません。
最近は特に変でちょっと困っています。
先日、一泊家を空けて留守番をさせたら、結構荒れたのです。
テーブルの物を落としたり、バスマットを
グシャグシャにしたりして抗議したようです。
その後、キーボードや読みかけの雑誌に寝ころんで
自分の存在をアピールするのはまだ許せるとしとしても
朝食をつくっていると、メインディッシュが
出来上がる前に、自分がランチョンマットに居座り
押しても決してどかないのです。
「私がメインディッシュよ、お食べ!」
ということなのでしょうか。
20010228
パソコン歴いまだ3年の僕ですが、ずーっとWindows環境でした。
なのに4月からの新しい仕事場はマック一色の環境なのだ。
そんな訳で、最近になって初めて練習を兼ねてマックに触れた。
そしたら、あら素敵。インターフェィスがラブリー
操作性も直感的しっくり来て、それでいて新鮮。
初めて訪れた海外の街が妙になつかしく感じる感覚に似ている。
いっそ乗り換えたいと思い始めていたりして。
20010227
いつも僕がキーボードを打つのを
邪魔するこの猫
赤塚不二夫の描く
ニャロメによく似ている。
20010226
朝起きたらすごく寒かった。
まだ、冬は居座っている。
午前中は三楽病院で歯を削られ、型をとる。
脳天までドリルが響いてきた。
午後はJAVAのソースと睨めっこ。
プログラムは美学の世界なのだと勝手に解釈し、感心する。
仕事の帰りに立ち寄った本屋で平積みにされていた村上龍の新刊
「[教育の崩壊]という嘘」を思わず手に取りそのままレジへ。
たぶん表題の巧さに負けたのだと思う。
20010225
スキーは面白いスポーツだと思う。
自分が向かっていこうとする谷に恐怖心を抱いてしまうと、知らぬ間に
上体が後ろに反ってしまうのでより速度を増して谷に引き寄せられることになり
最悪の場合、ハデに転ぶ。
転んだあと気持ちが吹っ切れて、むしろ前傾姿勢になって谷に向かえば、
膝も自由になり、いかなる傾斜でも制御可能になる。
まるで、人生みたいだ。
20010224
新潟の石打で
久しぶりの仲間12人が集まる。
皆で日頃の多忙さを抜けだし
しばし心の休息