ダウンビート・フィルムの映像・グラスが触れあう音
集まる人間が持ちよったもの
かけ算すると、すごいことになる。
朝晩が冷え込むにようになった。
コビなんてベッドから出てきやしないのだ。
21:00、オフィスにspumaの土屋さんがやってきて、カフェイベントの打ち合わせ。
詳細は決定せずに、今後のコラボレーションに関する可能性を探る。
週末なので、japagaのゴウズ君も誘ってKと3人で食事
ひとしきり馬鹿話をした後、我が家で今後の展開について模索
気が付くと夜が明けていて、始発の動き始めた
中目黒駅まで彼らを送り届けてから眠りについた。
ttp://www.eclipse-jp.com/ の日野さんと、我が家で話す。
仕事に対する姿勢が明快で、そのキャリアに感心してしまう。
迷いがない感じが強みなんだろうな。
エネルギーの源はどこにあるのだろうかと知りたくなった。
海辺の夢をみて目覚めた。
強い雨が降り、大気がうねるの感じたが
遠く、西の空は晴れている。
踏切の赤い点滅と、反復する警報音
深夜に都心へ向かう上り列車には、人影がない。
白くて明るすぎる室内灯が、夢の記憶のように
音のない残像を、網膜に焼き付けていく。
忙しく思える日々だけど、ちゃんと立ち止まりたい。
自分のスタンダードを確認するために。
一日、映像の編集をして過ぎてしまった。
「編集時間」というのがあって、「10分くらいたったかな?」
と思うと、2時間くらい過ぎていたりする。
恐ろしい。
村上春樹の「海辺のカフカ」を読んだ。
重層的で深いところを、魅力的な登場人物に
自分を重ねて歩く、そんな体験だった。
ナカタさんとホシノさんのコンビがよかったな。
「猫さん」とか「石さん」というような、やさしい敬称の響き
外国語に翻訳できない、日本語の美しいところだと思う。
先日オフィスで、KやIくんと「海辺のカフカ」話で盛り上がったのだけれど
彼の作品は過去のものも、最近売れているらしい。
読み返すたびに、違う面が見えてくる。
今回の作品も、そんな魅力を持っていると思う。