日曜日の夜、教会のメンバーと中華街へ繰り出して、安くておしい、中華料理屋の円卓を
楽しく囲んだのですが、その時間に悲しい事件は起きていたのでした。
店の前の路上に止めていた僕の車が、心無い誰かさんによって前後のドアーと、
リアーフェンダーの三面をコインか何かで傷つけられていたのです。
どういう動機か、またどういう人間によるものかは分らないのですが
こういう「匿名の悪意」が視覚化されたものを目の当たりにすると
へこむというか「いやーな気持ち」になります。
以前は友人がここでメルセデスのエンブレムを引っこ抜かれていました。
(これもミラノでは結構多いいたずらです。)
そういうわけで、保険の手続きに必要な被害届を作成しに警察にいきました。
ちょうど一年前、停車中の車がガラスを割られ、ナビを取られたことがあり
その時以来の警察訪問です。
今日のお巡りさんは、日本に能を見に行ったこともあるというほど
日本通でおしゃべり好きなおじさんでした。
「中華街は最近荒れているからね、気をつけなきゃだめだよ。貧しい不法移民も
多い地区に、ピカピカの車でいっちゃだめよ。」と忠告されました。
たしかに、それも一理ありますな。
緊張感が足りなかった。(反省)
「でもさー、日本人と中国人は違うよね、特に料理。
鴨の舌とか、鳥の足とか、僕食べれないよー。」とお巡りさん。
そんなトークの連続で、書類作成になんか時間がかかってしまったのですが
最後に「あの地区のパトロール、強化しておくよ!」と言っておりました。ホントかな?
←今日も見に来てくださってありがとう。足跡をお願いします。
自分もバイクのタイヤに5cm強の釘を刺されたことがあります。
タイヤがパンクした云々より、悪意のある行動に心が傷つきました。
パンクはタイヤを替えればいいですが塗装は大変ですね。。
そんなことがあったとは…
そういえばあの日の行きしな、T氏の車に乗っていて
(あれもなかなか良い車でしたから)
これをこんなとこ停めて大丈夫か、なんて話をしてました。
彼は「“その筋の人”と思われて手出さなかったりして」と笑ってましたが。
お気をつけなして。
まあ、でも起こる時はどこでだって起こるもんですが…。
わかる。
本当に汚いことをしますね。
イタリアで以前TVをみていて。。。
こういう犯人。
ヴィデオカメラに写されていた。そのイタリア人おばさんは犬を散歩させながら鍵で傷つけていたところを。。。捕まりました。。。証拠があるにかかわらず。。とぼけていました。
私の車も
中古車を買ったときに既に傷が付いておりました。
中華街が抱えている問題は
根が深いことを思い出しました。
がしかし、落ち着いて
ギョーザも食べられないとは
哀しい事態ですね。
それは大変な事態が起こってしまいましたね。
ロンドンでも北部や東部の荒れた地域ではそういうことがありましたが、
中華街でとは・・・。
ミラノに日本通のお巡りさんがなんて、面白かったです。
ところで、今、ミラノにはいらっしゃるのでしょうか?
ちょっと用事があって、ご自宅にお電話しているのですが。。
>HiRo
あのカッコイイ、ハーレーにですか?
さす人の心の闇がまた痛いですよね。
>mitz
そう、あの里芋を食べているときに!
でも、起こるときはおこるものだよねぇ(達観)
>Rumiko
おお、テレビでもやっていたのですね。
おばあさんは心が病んでいたのですかね。
寂しいものがありますね。
>カプ
そうですね。あそこはディープです。
心して訪れることにします。
(いや、もう車ではいかない)
>馨子
ロンドンとミラノの中華街ではまた
背景が異なるのかも知れません。
お巡りさんには少し癒されました。(笑)